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東日本大震災の秘密
 2011年、東日本大震災。
 テレビで見る、初めての津波の脅威でした。
 亡くなられた方、そのご家族、、、謹んでお悔やみ申し上げます。
 被害で日常生活を奪われた方、、、本当に大変だったと思います。
 何もしておりませんが、お見舞い申し上げます。
 そして乗り越え、現在普通に生活を営む方々を尊敬します。僕だったら、もっと気持ちも生活も落ち込んでいたでしょう。

 空想するのは失礼にあたるかもしれません。
 本当に申し訳ございません。

 石巻で、大阪府警から派遣されたスダコは、北海道大学から派遣された牛やんを医療用テントで見つけます。

 「おまえ、まだ女に狂ってんのか?」
 牛やんの首根っこをつかむスダコ。
 「・・・」
 「圭ちゃん、毎年あいあい橋で待ってるぞ!」
 「・・・」

 とうとう切れてしまったスダコは牛やんを殴ります。
 さすがの牛やんも耐え切れず叫びます。
 「しかたないんじゃー」
 殴り返す牛やん。

 警察官が白衣を着た医者を殴っているため、周りは騒然となります。
 なにがなんだかわかりません!
 まったく意味不明!
 大勢の同じ制服を着た警察官と白衣の医者に止められる二人。
 
 「同級生ですねん」
 「ただの言い争いです」
 「ほんまにすんません」

 周りに謝りまくった二人は、日が落ちてから落ち着いて話し合います。

 沈黙を破って牛やんが話し始めます。
 「スダコ、医者はな、患者さんの命を救う勉強がめっちゃできるところは給料が安いねん! 俺、助けたいねん、勉強したいねん、ええ医者になりたいんや!」
 「しやから金持ちの娘と結婚するんか!」
 「資産がない家の医者で勉強したい奴はそうするしかないねん」

 「それは、都合の良い言い訳や・・・」

 スダコはそれ以上牛やんを責めることができませんでした。
 彼の父は医者だったのです。
 しかも牛やんと同じ理由で教授の娘と結婚したからです。それがスダコの実の母親でした。

 しかし、山の手出身のお嬢様とバリバリの下町出身の父ではうまくいくはずもなく、やがて父は義父である教授とも意見が合わず、大学病院を去ることになります。
 当然離婚となった父は、母親の不倫の証拠を突き付けてスダコを引き取り、実家の交野で小さな診療所を開くのです。保険がない外国人でも丁寧に診察し、手伝ってくれるようになった年の離れたフィリピン人と再婚しました。
 そんなわけで、スダコの母はとても若く、妹も年が離れているのです。

 続く・・・
  • (2020-08-01 17:16:50)