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慢性下痢の秘密
 前々回から先日(2/8土)出席したセミナーのお話をさせていただいています。

慢性下痢.jpg フローチャートを見ていただくと、、、
 (クリックすると大きくなります)
 まず、飼主さんから情報を聞きだして、小腸性の下痢なのか?大腸性なのか?
 判別しないといけません。

 その時問題が一つあるのです。
 「どんな下痢ですか?」という質問です。
 何が問題かと言うと、、、

 シャバシャバの水溶性下痢とかカチンカチンの便ですと答えていただいても、人によって違うということなのです。よ~するに「軟便」ってどれぐらいの便なのかを決定すべきなのです。

 そのため講師の先生は、水溶性から軟便から、血便、粘液便と写真を用意し、それを見せて「これ」と指定してもらっているそうです。

 お、これはパクらないと! と思ったのですが、、、

 さすが僕の同業者はすげえ!
 目の前のスクリーンには大迫力の○○○が写っているのに、、、
 弁当食べているではないですか。(僕もその中の一人ですが)
 
弁当中身.jpg 参加者は僕が最年長くらいでして、、、

 まだ20代の女性獣医師や看護士もたくさんいましたが、、、
 嗚咽が漏れるわけでもなく、悲鳴が飛び交うわけでもなく、溜息一つ漏れない会場で、、、
 「やっぱり獣医ってへん!」と思ったのでした。
  • (2020-02-11 01:45:51)