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パンデミックの秘密
 現在の世界情勢は戦争状態だと思っています。
 新型コロナウイルスについては、何の知識もない自分が色々しゃべってはいけません。でも、戦争状態であることだけは、どうしても皆さんにお伝えしたいと思います。

 ぜひとも2020-02-18「留学生の秘密」2020-02-21「一国二制度の秘密」を読んでいただけませんでしょうか。

 国家が強権を発揮できる国が経済競争に参加しだしたら結構強いということを中国は証明しました。その中国が援助しているアフリカ諸国は真似し始めるでしょう。
 何度も書いていますが、、、
 西側諸国なら、新幹線を走らせるとなれば弁護士が現れて膨大な立退料が請求されます。ところが強権を発揮できる国(つまりリーダーの悪口が言えない国)なら「のきなさい」の一言で済んでしまうからです。
 民衆の自由は制限されるけど、経済発展のスピードは速いのです。

 僕は「みんなで働いてみんなで分けるなら寝ておこう」と考える怠け者なので、絶対に「働いたら働いた分だけお金がもらえる」方が民衆はバリバリ働くと予想してました。だからみんなで働いた分をみんなで分ける国では、国家が民衆を脅して無理やり働かせる必要が生じて、革命が起こってくるだろうと思っていました。

 ところが僕の予想は覆されたのです。
 民衆の自由が発展を続けると経済成長のスピードが鈍るのです。
 つまり個人主義が徹底し、なかなか国の言うことを聞いてくれなくなるからです。
 反対に国家が強権発揮できる場合、経済発展のスピードが速まるのです。
 つまりは国が個人に言うことを聞かせることが簡単だから、、、
 そしたら個人が反発して、革命やクーデターが起こるはずなのですが、驚異的な経済発展さえしていれば、その方が良いので国民は反発しないのです。

 2010年中国のGDPが日本を抜きアメリカに次ぐ二位になりました。
 現在日本は中国の三分の一程度です。
 わずか10年ですごい成長率です。
 ここにアフリカが強権発揮の経済成長を成し遂げると、世界は『リーダーの悪口を言えない国』だらけになるのです。

 僕は嫌です。
 でも小林多喜二先生のように強権に立ち向かう勇気も持っていません。
 だからビビっているのです。

 その上、新型コロナに対する国家の対処の仕方で『強権発揮できる政治体制』の方が良いとなれば、、、
 つまり、都市の封鎖、移動制限、外出禁止など、強権発揮できる国の方が封じ込めが簡単です。そうなると、世界はますます『リーダーの悪口が言えない』方向に向かうのです。

 日本も韓国も頑張って、強権発揮はできないけれど、鎮静させなければいけないのです。
 アメリカは、せめて医療にだけは自己責任と言う方針はやめて、収入が少なくてもお医者さんにかかれる体制を作らなければいけません。

 僕のような不勉強な素人が医療に関して偉そうなことを言えた義理じゃあありませんが、これは新しいウイルスに対しての防疫の問題ではなく、国家から自由が消えるかどうかの問題です。

 だから『貿易』と『防疫』という名の『戦争』なんです。
 ヨーロッパが負け始めたのです。
 西側諸国の親分であるアメリカも医療格差がひどすぎて、かなり危うい。

 「悪口言える国」VS「悪口言えない国」の戦いです。
 そして「悪口言えない国」が経済においても、医療においても有利になってきているのです。

 「悪口言える国」の日本と韓国も喧嘩している場合ではなく、「ぼうえき」という名の戦争に勝たなければ、安倍さんやトランプさんの悪口が言えなくなってしまうのです。

 何度も言いますが、、、日本が悪口言えない国になるのは嫌です。
 (言い続けることができるかどうか・・・?)

 僕は、どうも日本は個人の責任をうやむやにし過ぎではないかとあちこちに記載してきましたが、強権発揮によって封じ込められるのではなく、個人の個人の意識によって自主的に封じ込められることができるかどうかが問われているのだと思います。

PS:個人の責任ついては2020-02-26「農耕民族の秘密」をご覧ください。
  • (2020-03-21 18:18:19)
靴底消毒の秘密
 ネットニュース(北京共同)によりますと、湖北省武漢市の「武漢市中心病院」で新型コロナをいち早く報告した眼科医・李文亮先生が肺炎で亡くなられましたが、別の眼科医も亡くなられたと伝えられてます。
 そのため中国の眼科医のグループは結膜炎の治療にあたる際には十分注意するように呼び掛けているそうです。

 これが日本のメディアではあまり取り上げれれないな~と不思議に思っておりました。

 そしたら今月の親父の月命日に来てくれたお寺さんが「なるほど」と思うことを指摘されました。

 新型コロナなど、新しい伝染病が出てきた場合。
 子供の頃から手洗いやうがいなどをさせられ、毎日風呂に浸かる日本人の習慣が結構強みだと話していたのですが、、、
 (すごく古くて申し訳ありませんが2011-06-23「総領事ハリスの秘密」などを読んでいただくと江戸時代から日本人は清潔だったことがわかります)

 なかでも『家の中では靴を脱ぐ!』ということは、ある程度感染防止に役立っているのではないか? とおっしゃったんです。

 あっ、獣医のくせして気が付かなかった!、、、

 2019-12-05「迷走イノシシの秘密」で記載しましたが、現在「豚コレラ」が発生しています。(2007年4月1日より国際獣疫事務局の規約に基づいて、豚コレラ清浄国となりました。しかし2018年9月岐阜県岐阜市から疑わしい症例が発生したため、ワクチン接種を再開し、洗浄国ではなくなりました)

 平成22年に宮崎で牛に口蹄疫が発生した時、当地の獣医さんたちは必死に頑張りました。テレビニュースでその姿が流れていたのに・・・
 
靴底消毒.png こんな時の防疫には『靴底消毒』が必須です。
車両消毒.png 当然、自動車のタイヤも消毒です。

 新型コロナに有効かどうかは別にして、靴を脱いで部屋に入る習慣は、伝染病を防ぐ効果もあるんではないでしょうか?
 畳の原材料である「い草」には殺菌作用もあるようで、足のにおいもとるそうです。また鎮静作用もあるらしく、そういえば畳の匂いって落ち着きますよね。

 調べてみましたが、抗ウイルス効果は見当たりませんでした。でも伝染病予防には有益な生活習慣だったんですね。

 不思議なことに、テレビでも新聞でも話題にはならないです。

PS:日本人の清潔習慣でうまく乗り切れたらいいんですが、ウイルス検査数が少ないので、新型コロナが深く静かに進行している可能性も否定できないのが怖い。
  • (2020-03-20 14:31:18)
宇宙人ピピの秘密
 2020-03-09「姫路駅の秘密」で日清のカップ麺「まねきのえきそば」を紹介していると、ふと、卒業させてもらった東淀川高校の山下食堂を思い出しました。

 「うどんだしの中に中華麺を入れると美味しい」のルーツだったからです。

 そしたら高校時代の話になってしまい。
 「空手」「映画」の話が5回も続き、、、
 「いったいぜんたい、なぜ獣医になったかはどうなってんねん?」と言われて、やっと前回の「燃えよドラゴンの秘密」でその話に到達しました。

 で、登場したのが愛犬「ピピ」です。(ピーとかピーこうと呼んでました)
 するとまた「その名前はどっから?」と言う質問が飛び込んできました。

ピピ.jpg 『宇宙人ピピ』NHKのSFテレビドラマで、ウィキペディアによりますと1965年4月8日から1966年3月31日まで放送されたそうです。(僕は8才)

 宇宙人ピピと周囲の地球人との騒動を描いたコメディでして、ピピはアニメーション、円盤は写真で描かれており、日本初の実写とアニメの合成作品です。

 ネットでこの写真を見て驚きました。
 作者が小松左京先生と平井和正先生ではないですか!!!

 「ウルフガイ」や「エイトマン」の平井先生の作品も大いに楽しませていただきましたが、小松左京先生には驚きを隠せません。

日本沈没.png 1973年の「日本沈没」はむさぼるように読みました。(僕は16才)

 プレートテクニクス理論はその時学習させてもらいました。南海トラフが声高に叫ばれる昨今、その卓越した先見性には目を見張るものがあります。

 しかも・・・
 
復活の日.png 1964年の「復活の日」は、現在の状況ではあらすじも書きずらいくらい、みごとに生々しい現実を言い当てられた作品です。(僕は7才で、小説よりも映画を先に見ました)

 予言者と言わせてもらってもいいのではないかと・・・
  • (2020-03-18 02:09:46)
燃えよドラゴンの秘密
 5回前の3/10「山下食堂の秘密」から高校時代の話になってしまいました。
 よわみそのために学校に行くのが嫌で、強いものに憧れ、淡路商店街をうろつき、映画を観て動物病院を開院したのですが、、、

 数少ないブログを見てくれている飼主さんから『空手』と『映画』ばっかりで「かんじんのなんで獣医やってるかがわからん!」と言われました。
 ごもっともな意見でございます。
 最後にそれを語って高校時代の話を終了しようと思います。

 数年前に獣医師会から犬や猫が大好きな飼い主さんの前で獣医師になったきっかけを話してくださいと依頼されました。

幸せ.jpg 一応パワーポイント作って行きましたがな。
ライダーキック.jpg 高校時代の僕は『よわみそ』でした。

 恥ずかしながら思春期ということもありクラスの女子の前での醜態は結構ダメージだったのです。
 そんなわけで、人一倍強い人への憧れを抱くことにあいなります。

ドラゴン.png そんな時にこんな映画が公開されるのです。

 自家製のヌンチャクを作り、淀川のセイタカアワダチソウ相手に後ろ回し蹴りの練習が始まります。

トレーニングジム.jpg 通信販売でバーベル買って、、、

 縁側でトレーニングが始まります。

ぴーこう.jpg ここにいたのが「ピー」です。

 今では懐かしい犬小屋で生活させてました。(もうしわけない!)
 他にもマルチーズがいました。
 学校では「よわみそ」でも犬の前では「リーダー」です。
 ベンチプレスでへばっていると、、、
 「がんばらんかい!」と顔をなめにきてくれます。

 中学生の時には建築士になりたいと思っていました。細かい図面を書くのが好きでした。
 ところがムツゴロウさんの著作にはまってしまい。
 畑正憲先生の・・・
 「無人島で自分の子供が盲腸(虫垂炎)になったとする。手術して助けることができる父親と見守るだけの父親のどっちが愛情があるといえるか?」の言葉に影響を受けて獣医師免許をとろうと考えてしまいました。

ロッキー.jpg 高校を卒業するとすぐ公開です。

 当然三日間限定ですが、淀川を走りだす僕でした。

壱月5日.jpg で、こんな名前の病院を開院します。
使命.jpg しばらくして使命を決めました。

 すべて消滅させたい高校時代があったからこそ生まれたタグが「映画」「空手」「獣医」なのです。
 そして生まれた「人生訓」が『失敗は利用する!』でした。
  • (2020-03-16 11:27:08)
二十才のお酒の秘密 6
 今月3/10に記載した「山下食堂の秘密」から4回に渡って僕の高校時代の話を続けています。

 強さへの憧れから「空手」を続けることができて幸せなんですが、、、
 もう一つ続いていることが「映画」です。

 獣医師免許を取るべく大学に通っていたのですが、ひそかに何かの間違いで脚本家(シナリオライター)になれないものかなあ~と願っていました。
 きっぱりあきらめたのは、、、
 
yobigoe.jpg 『遥かなる山の呼び声』山田洋次監督です。

 1980年の公開作品ですが、シナリオは監督自ら書いておられます。
 それを雑誌で読んだのです。
 素晴らしいラストシーンでした。
 その頃はまだ涙もろくなっていなかったにもかかわらず映像も見ないのに涙がこぼれました。

 「僕には無理や!」獣医になれるかどうかも怪しい段階だというのに、、、
 「すなおに獣医になろ」と決心したのです。
 で、奇跡的に卒業出来て国家試験も通していただきました。

 学生服に靴跡付けられことを根に持っていたため、空手を続けることができた僕は四十を過ぎて黒帯を許され、上新庄道場で少年部指導を手伝わせていただけるようになりました。
 これも奇跡的なことでした。

 その奇跡に味を占めた僕は性懲りもなく五十になってシナリオセンターに通い始めました。
 シナリオ作成の技術を学ぶ教室です。
 十年過ぎてますが、何の実績もありません。
 (まったくコンテストに引っかかりません!)
 唯一作成にかかわることができたのが、、、



 『二十才のお酒』たった8分の動画ですが、舞台は高校生の時に逃げ込んでいた淡路東宝です。毎日嫌になるほど病院のテレビで流しています。
 嫌で嫌で仕方がなかった「高校時代」に起因するものなのでお許しください。
 (お暇でしたら2017-05-21「東淀川高校の秘密」をご覧ください)

PS:で、肝心かなめの獣医を目指した想いは、、、次回にでも、、、
  • (2020-03-14 10:24:08)
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