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人工知能開発反対派の秘密
 2016.5.14「ロボット工学の秘密」にも記載しましたがスチーブン・ホーキング博士は人工知能開発反対派です。

 Yahoo!ニュースによりますと・・・
 
 人工知能の開発は人類の終わりを意味するかもしれない、と英理論物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士が警告した。(AFP=時事)

ホーキング博士.jpg 博士はおっしゃいます。。。

 われわれがすでに手にしている原始的な人工知能は、極めて有用であることが明らかになっている。だが、完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある。
 「ひとたび人類が人工知能を開発してしまえば、それは自ら発展し、加速度的に自らを再設計していくだろう」
 「ゆっくりとした生物学的な進化により制限されている人類は、(人工知能と)競争することはできず、(人工知能に)取って代わられるだろう」

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 ど~です・・・怖くないですか?

 ビビリの僕だけでなく人工知能開発反対派は結構いるのです。

 有名なビルゲイツさんも「危ないのでは・・・」と申しております。

 また、イーロン・マスクと言う人は約12億円を寄付してFuture of Life Institute(FLI)というボランティア運営の団体を作りました。人工知能開発の暴走を阻止するためです。

 皆さん、よく考えてください!
 軍事的な競争に置いて、優秀な人工知能を持つことは、完全に優位に立てるということです。
 何度も話した『ロボット工学三原則』もプログラミングしないようになってしまってもおかしくないでしょう。

 核爆弾を考えてみてください!
 おそらく持ってる国全員が「自衛のためです」と答えます。
 人工知能も同様に「他国の人工知能が暴走しても大丈夫なように」と答えるに決まっています。
 恐ろしいのは、核を持つ独裁者が暴走したとしても、せいぜい人類が考えることだから対処できる可能性は高いと思われます。(かなりの犠牲者は出ると思われますが)
 しかし、人工知能の暴走に関しては、人類に止める力はないと思うのです。
 
 全人類の知能を超える人工知能の誕生は、そう遠くない2045年と予想されています。(よければ右上サーチで2045を検索してみてください)
 それが人類最後の発明です。
 以後、人工知能AIがより優れたAIを開発し続けます。
 と、言うことは、我々人類では発想することさえ無理な世界になるということです。
  • (2016-08-05 11:15:39)
人工知能の秘密
アイロボット.png 『アイロボット』2004年公開のハリウッド作品

 ぜひとも2016-05-14「ロボット工学の秘密」をお読みください。
 『ロボット工学三原則』が出てきます。
 コピーしますと・・・

 1)人間への安全性
 2)命令への服従(1に反しない限り)
 3)自己防衛(1.2に反しない限り)

 ロボットを作る時には、この三原則をプログラミングしないといけない。
 
 この映画の原作は、アイザック・アシモフの小説「我はロボット」です。
 僕が生まれる前1950年に刊行されたロボットSFの古典的名作なのですが、この三原則が出てくるのです。
 そんな昔に考えられた原則が現代のロボット工学に用いられているそうです。
 あのAIBOにも組み込まれているとか・・・

 さて、前回記載した僕の妄想ですが、世界各国でAIの開発競争は激化しており、現在TOPを走るのが、Googleの傘下のDeepMind社です。

ターミネーター.png 映画『ターミネーター』をご存知か?

 この映画の中に『スカイネット』が出てきます。
 コンピュータが自我を持ち、ロボット工学三原則を離れ、自己防衛を最高の優先順位で実行するようになります。やがて、自らを破壊しようとする存在、つまりは人類を滅亡させるように動き始めるのです。

マトリックス.jpg 映画『マトリックス』では・・・

 人類はコンピューターとの戦いに敗れてしまい、生体電流を利用されるだけの存在、つまりは電池にされてしまったところから物語は始まります。

 僕のアホな妄想とは・・・
 人工知能(AI)が人類を支配するんじゃあないかってビビッてるんです。

 理由を述べますと・・・
 世界の国々で、スーパーAIがのどから手が出るほど欲しいのは「軍隊」です。
 で、軍事使用となると「人類を傷つけない」と言うプログラムは解除されますでしょ?
 そしたら、核以上の恐ろしい武器になるんじゃあないかって心配しております。

 そんなことぐらい誰でも心配するんでしょうが・・・
 だから、ニュースです。
 DeepMind社は、AIが人間のコントロールを拒否し、あるいは人間を害することを止めるための「非常ボタン(big red button)」を開発したことを発表しました。

 しかし、軍事で使うなら、停止ボタンなくしてしまうって、、、
 あり得るんちゃいますか?
  • (2016-08-04 19:23:36)
AIの秘密
ゼロ戦.jpg 日本人はルールを極めるのが得意技です。
 
 そしてアメリカ人はルールを変えてしまうのが上手で、形勢逆転してしまうという話が続いております。
 それは第二次世界大戦の敗戦の原因を考察した本『失敗の本質』に書かれていることでして、ゼロ戦VSグラマンの戦いにも見て取れることです。

 前々回(失敗の本質の秘密)をご覧いただきますと自動車産業で圧倒的優位に立つアメリカをコツコツと技術を極めることで追い抜いた日本が、コロリとルールを変えられて逆転されたことを記載しました。
 また前回(ポケットモンスターの秘密)は、エンターテイメント大国アメリカに家庭用ゲーム機で立ち向かった日本が追い抜き、しかしながら、またもルールを変えられて抜きかえされたと書きました。
  
グーグル.png 形勢逆転したのはグーグルです。

 さてさて、なが~い前置きでしたが、ここから本題に入ります。
 人工知能AIの競争についてです。

 文部科学省の次世代スーパーコンピュータ計画の一環として、理化学研究所と富士通が共同開発した「京」は 世界一の座を転がり落ち、昨年また返り咲きました。

 しかし問題はスパコン競争ではないのです。
 
 『2045年問題』については何度も取り上げさせていただきました。
 あまりにも恐ろしいので、またも取り上げます。
 ぜひとも2016-05-13「2045年問題の秘密」をお読みいただきたい!

 コンピュータ技術が発達し続けて全人類の知能を超える究極のコンピューター「A・I」が誕生するとします。するとその「A・I」は更に自分よりも優秀な「A・I」を作りあげ、それがまた更に優秀な「A・I」を作り・・・人間の知能ではもはや予測不可能な未来が訪れる・・・
 この最初のスーパーAI誕生が2045年だと考えられているのです。
 
 そ~遠くない未来ですよ!

 少なくとも『チェス』では人類はコンピューターに勝てなくなりました。
 そして、ルールは簡単だけども勝負は複雑すぎると言われる囲碁で世界チャンピョンを打ち負かしたのが米グーグル社と英グーグル・ディープマインド社のチームが開発した人工知能(AI)「アルファ碁」です。

 じつはAI競争のTOPはグーグルなのです。
 これが何を意味するか???
 これはあくまで、僕の個人的な予想と言うか空想と言うか、、、
 ただの妄想なのですが・・・

 つづく
 
  • (2016-07-30 14:36:52)
ポケットモンスターの秘密
 友人からメールが届きました。
 
 「ポケモンを制作したのは任天堂ではなく(株)ポケモンだよ」

 ウィキペディアで見てみると、たしかにそうでして、でも発売当初は任天堂と書かれていました。まあどこが作ったにせよ、任天堂はすげえ会社でして・・・
 僕らおっさんは、任天堂と言えば、、、花札と考えるのですが、、、

花札.png トランプやカブ札でも有名です。

 子供の頃、お正月には必ずお世話になった会社なのです。
 この会社がゲーム業界では頂点に君臨しました。

ファミコン.png ファミリーコンピューター(ファミコン)

 昭和58年(1983年)7月15日に任天堂より発売された家庭用ゲーム機です。メーカー希望小売価格は14,800円でした。

 世界は熱狂します。

 こと、エンターテイメントの世界ではゆるぎない不動の王者であるアメリカが黙って指を咥えてみているとでもお思いですか?

 そんなことはございません。
 日本がルールに沿って頂点を極めると・・・
 ルールを変えてくるのがアメリカなのです。

 それが『ポケモンGO』だと思うのです。
 従来ゲームと言うのは仮想現実の世界で遊ぶものでした。
 ところがこのゲームの画期的なところはリアルな現実社会と仮想現実がリンクしているのです。ゲーマーはヴァーチャル世界とリアル世界を行ったり来たりして遊びます。
 ルールを変えてしまいました。

 開発・配信するのは「Niantic.lnc(ナイアンテック)」という外国の会社です。この会社はGoogleの社内スタートアップ(ベンチャー)でingressという位置情報を使用したスマートフォンアプリの開発をしました。なんかよく知りませんが、陣地取りゲームみたいなやつらしいです。それで、2015年8月に独立しました。

 グーグルの社内ベンチャーだから出資比率はわかりませんが、ポケモンGOが流行れば儲かるのでしょう?任天堂にはほとんど利益は還元されないそうです。

 あっぱれ!アメリカ、見事だ!ぐーぐる。
 地図を牛耳ることでゲーム業界も取り戻しました。

PS:前回を読んでいただきますと、地図を牛耳ることで自動車業界を取り戻したことが書かれています。
 
  • (2016-07-28 14:55:38)
失敗の本質の秘密
 先の大戦で敗戦した日本の失敗を分析した本があります。

失敗の本質.png 各分野の立派な先生方が書きました。
超入門.jpg 解説本です。難しいのでこっち読みました。

 ぜひ2014-12-02「自動操縦車の秘密」を読んでください!

 ちょっとコピーします。

 「超入門・失敗の本質」を読めばわかりますが、日本人は技術を突き詰めるのは、アホみたいに得意なのです。
 例えば「0戦」、、、めちゃくちゃ性能がよかったのです。それに「永遠の0」の宮部さんでわかりますようにパイロットもメッチャ優秀なのです。アメリカのグラマンは一発で0に後ろを取られてしまい機銃掃射の餌食にされました。
 アメリカは黙ってみていたのか・・・
 「0とは一機で戦うな!」という命令を出しました。
 0に一機の後ろを取らせて、もう一機がその0の後ろを取るという戦法を開発しました。
 また、日本のパイロットは機銃掃射も抜群の命中率を誇りました。
 これには、当たらんでも0にダメージを食らわせる弾を開発したのです。

 アメリカはルールを変えてしまうことが、めっちゃ得意なのです!

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 この得意技の名手がグーグルだと思います。
 自動車王国アメリカに、あたかも第二次世界大戦のように無謀にも立ち向かった日本。どう考えても勝ち目はありません。しかし、ちょっとずつちょっとずつ技術を突き詰めていきます。

 今や自動車王国は日本が取って代わったと言っていいでしょう。
 しかしながら、第二次世界大戦で日本をコテンパンにやっつけたアメリカが黙って見ているとでもお思いかな?
 そお遠くない未来、自動車は自動操縦になり、事故は著しく減少するでしょう。

 自動操縦になるとトヨタも日産も自動車産業のトップではなくなります。
 地図を牛耳っているグーグルの天下です。
 自動車産業のルールを変えたのです。
 武器は『精密機械技術』から『精密地図』に代わりました。

 技術を突き詰めることにかけては誰にも負けない日本は、このひょこっとルールを変えてしまう変革を学ばねばなりません。

 話は、自動車業界から、ゲーム業界に移ります。

 つづく・・・
  • (2016-07-27 16:28:02)
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