ロッキー動物病院

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犬の老いじたくの秘密

　タグ『歴史』が続きましたが、、、
　今回は『本』、久々です。

　ドッグトレーニングインストラクター中塚先生の著作。

　前回・前々回と記載しております中央公会堂で行われた動物フェスティバルで『犬と猫の老いじたく』というご講演をされました。

　中央公会堂は、中もかっこいいです。

　身近なものを使って、寝たきりになる前に筋力アップを目指しましょう！
　（なんか自分が言われてるみたいですが・・・）

　公園入口のポールでジグザグ歩きとか・・・

　食への執着心を押さえるレッスンだとか・・・

　僕が必要とするものばかり。（クリックして）

　うちの犬のことより、自分の体のことを考えてしまいます。

　最後に先生が飼っていたジーコっていう犬からの手紙が朗読されました。
　もちろん、先生が創作したものなのですが、、、
　みんなウルウルしてはりました。

　「ひどい扱いを受けていた、前の飼い主には戻りたくないよ」
　「ここに来て、ようやく人生（犬生？）って楽しいと思えるようになった」
　「恩返ししたいんだけど、どうしていいかわからない」

　やっぱり物語って、すごいパワーがあります。
　
　そんなわけで、ＲＯＣＫＹのＨＰには玄関に『ヒストリー』っていう『物語』を載せたのです。そして、過去のブログには、もっと詳しい『物語の秘密』を掲載しました。
　ちょっと恥ずかしいけど、なかなかおもろい自己開示だと思いますけど・・・

(2015-09-14 20:08:33)

▲

華岡流の秘密

　さてタグ『歴史』が続いておりますが、、、

　歴史を調べただけで興味深い建物です。

　ウィキペディアを覗いただけですけど・・・・・・・・・・・・・・

　大阪市中央公会堂は、1911年（明治44年）、株式仲買人である岩本栄之助さんが公会堂建設費として当時の100万円を寄付したことにより建設計画が始まりました。
　この北浜の風雲児と呼ばれた相場師・岩本栄之助は渋沢栄一が団長となった1909年（明治42年）の渡米実業団に参加し、アメリカ大都市の公共施設の立派さや富豪たちによる慈善事業・寄付の習慣に強い印象を受けました。
　彼は父の遺産と私財をあわせた100万円を公共施設建設に寄付することを決め、蔵屋敷の廃止後衰退し再生を模索していた中之島に公会堂を建設することにしたのです。

　設計者は、懸賞付き建築設計競技（つまりコンテストやね）によってえらばれました。1913年（大正2年）6月に着工、1918年（大正7年）11月17日にオープンしたのです。

　ですが、、、

　岩本栄之助さん、第一次大戦による相場の変動で大きな損失を出してしまいます。
　公会堂の完成を見ないまま1916年（大正5年）に自殺したそうです。

　　　　　　　　　合掌

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　それからも一つ・・・

　すぐ近くの合水堂（がっすいどう）顕彰碑。

　これも調べたら、除幕式はなんと今年の4月25日。
　合水堂とは，全身麻酔による乳がん摘出手術を世界で初めて成功させた華岡青洲の弟、華岡鹿城（ろくじょう）が大坂に開いた医学塾だそうです。
　青洲が紀州名手（和歌山県紀の川市）に興した春林軒とともに繁栄し，全国で約2,200人という華岡流医師の半数を育てた大坂の地なのです。
　
　じつは合水堂は緒方洪庵の適塾と人気を競っていたようですが、合水堂の史跡は失われ史実もほとんど知られていないのです。
　だからして、華岡家子孫が顕彰碑づくりを発案し、日本医史学会の酒井シヅ氏の助言を得て同学会など関連学会が動き、行政もバックアップして建立されました。

　じつは、華岡流麻酔のことや適塾についてはテレビドラマ『仁』で学びました。
　よければ2012-05-14「華岡流の秘密」2012-08-16「適塾の秘密」をご覧ください。またご興味がある方は2012-06-02「縁の秘密」を見ていただきますと「仁」で武田鉄矢さんが演じた緒方洪庵先生のことが出てきます。適塾を作った人です。
　
　このへんの史実、おもしろいですよ！

(2015-09-13 23:02:02)

▲

中央公会堂の秘密

　昨日は『大阪動物フェスティバル』でして、長寿動物の表彰があるんで大阪中央公会堂に行きました。
　午前の診療が終わると、、、大好物の、
　セブンイレブン「肉吸いごはん」を飲み込み、地下鉄に乗りました。

　京阪電車に乗り換えるのですが・・・

　むっちゃレトロな『関目駅』から乗りこみ.

　ど～です？『三丁目の夕日』の撮影に使えそうでしょ？

　『なにわ橋』に到着すると超近代的!

　京阪電車は『タイムマシン』かい！

　一番出口を出ますと、目の前が『大阪中央公会堂』です。

　またもやタイムスリップ！

　『三丁目の夕日』のロケ場所みたいです。

　レトロ（関目駅）➡未来（なにわ橋駅）➡レトロ（中央公会堂）
　ただでさえ混乱している僕の脳が、錯乱しそうです。

　大脳が悲鳴を上げながら到着！

　子供たちの絵画展、か、かわいい！

　で、中塚先生のご講演『犬と猫の老いじたく』
　よかったっす！感動しました。
　やっぱ『物語』は最高っす！

ＰＳ：時間軸が行ったり来たりするのでタグは『歴史』にしました。長くなるので続きはまた・・・
ＰＳ：三年前にも訪れています。2012-09-16「一寸法師の秘密」参照

(2015-09-13 00:14:05)

▲

ポリ鬼の秘密

　何度も主張していますが、、、
　『いじめ』の問題では、先生や教育委員会に問題がある場合が多いと思います。
　しかしながら、、、
　「周りにいた普通の生徒らはなんもしなかったの？」
　という一言が絶対に必要だと思っています。
　
　僕も怖がりですから、強い奴に文句を言うことはできないかもしれません。
　でも、しかし、、、
　何もしてやれなかった弱い自分を自覚することだけは人として必要だと・・・

　なぜなら、、、
　黙ってみていた生徒たちが社会に出て、何か問題が起こったとします。
　「上司が悪い」
　「社長が悪い」
　「社会が悪い」になっちゃうんじゃあないかな？

　新聞もテレビも先生や教育委員会の批判はしまくりですが、
　ど～なんかなあ～って思い続けておりましたところ、

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【産経新聞】
　拡散する無謀な「ポリ鬼」…全力疾走の“鬼ごっこ”にやるせない徒労感

　警察官の方々を鬼ごっこの鬼に見立てて、暴言を吐いたり、卵をぶつけたりして全力疾走で逃げることが流行っているそうです。やり返されてしまうので、暴力を使わないことが余計に腹が立ちます。

　少年たちは、遊び仲間の先輩から教わったり、ネットなどでポリ鬼の存在を知ったりした。東近江署の捜査担当者は「見るからに素行の悪い不良少年だけではなく、一見真面目そうな子もポリ鬼に加わっていた」と話す。

　少年の犯罪心理に詳しい新潟青陵大大学院の碓井真史・臨床心理学研究科教授は「テレビのバラエティー番組の影響もあり、『面白い』『楽しい』ことの価値が、社会全体で上がっている。それを誤解して、面白ければなんでも許されるといった考えの少年が増えてしまった結果なのではないか」と話している。

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　『違うて！』
　『テレビのバラエティー番組が悪いんじゃあない！』
　『そんなことする奴が悪い！』

　退学にした方がいいと思うのは僕だけ？

ＰＳ：2015-07-09「いじめについて２」読んでみてください。

(2015-09-11 21:18:39)

▲

緊急連絡ですがな

　飼い主様、大変申し訳ございません。
　同業者向けの連絡です。
　全日本獣医師協同組合が開催しますセミナーのご案内をさせていただきます。

　Ｈ27年度　第1回ＪＶＣ学術セミナー

　　　【日時】　Ｈ27.9.26（土）14：30～17：30
　　　【場所】　新日本カレンダー（株）2Ｆセミナールーム
　　　　　　　　大阪市東成区中道3-8-11
　　　【演題】　犬猫の腫瘍外科の考え方と基礎的な技術
　　　【講師】　酪農学園大学　外科　遠藤能史先生

　　　【費用】　組合員：無料
　　　　　　　　組合病院勤務者：1000円
　　　　　　　　非組合員：2000円

　締め切りは9/11で迫っています。できるだけ早くに全日本獣医師協同組合まで
　ＦＡＸ：06-6971-3864　Ｅ-mail:vet-mail@jvc.or.jp
　参加病院名、参加者、連絡先の電話番号をお願いします。

　若い獣医さんに、ぜひとも、お勧めします。

　犬の飼い主さんたちには・・・

　　　【日時】　10/4（日）16：30～約1時間
　　　【場所】　当院待合室
　　　【演題】　犬って何もの？
　　　　　　　　これから犬をしつけたい方、賢くしたい方、、、
　　　　　　　　愛犬が何を考えているか知りたい方など、、、
　　　【講師】　いつも日曜日に当院でトレーニング指導していただいている
　　　　　　　　黒木先生（ドッグトレーニング・フィールファン代表）

　　　【費用】　1000円
　　
　愛犬家の皆さんには、、、超・おすすめです。　

ＰＳ：すげー、画像も動画もあらへん地味なブログになっても～た～
　　　ごめんなさい。

(2015-09-10 00:34:50)

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