ロッキー動物病院

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キャピタリズムの秘密

　『キャピタリズム～マネーは踊る～』と言う映画が公開されました。監督さんはあの「アホでマヌケなアメリカ白人」のマイケル・ムーアさんです。公開記念に日本にやってきました。そして昨日、数あるニュース番組の中で私が一番好きな「ニュースアンカー」に出演しました。その上ニュースの私設教授陣にさせていただいている青山繁晴さんがインタビューアだったので、真剣に見させていただきました。まだまだおまけに過去のブログ2009.1.13・15を見ていただくとＭｙ師匠に任命させていただいている和田秀樹先生までコメンテーターで登場しており見逃すわけには行きません。
　さてさてこのお三人方の意見はどうしても皆さんに聞いていただきたいのですが・・・ものごっつ長くなりますので、一応総括的ということで和田先生のコメントを記載します。

　株価が上がる＝景気がええ・・・・・ってまちがいじゃないの？

　株主さんを喜ばそうと思ったら、無駄な従業員は解雇し、できるだけ従業員のお給料は下げるということになります。なぜって会社の利益は大きくなり株価が上がりますから・・・
　するとお金持ちの株主は喜びますが、一般市民の年収は下がり、購買力が低下します。結局消費が落ち込んで、景気は悪くなるんじゃあないか？？？
　
　お金持ちが株で５億儲けたからといって、パチンコに２億つぎ込むわけではなく、ユニクロのヒートテックを５０００枚買うわけでもなく、「今年はボジョレが安いで」と５００００本買うわけではありません。中流層が購買力をもってこそ国の景気が上がるんだ！！という主張です。
　確かに日本もアメリカも累進課税が極めて激しい時期に「こんなん頑張ってられへんわ！」と経済が落ち込んだかって言うと、そ～ではなく中流の分厚い購買力に支えられて経済は極めて順調だったです。私の年代の人は記憶にあるはずです。アメリカは『奥様は魔女』の時代日本は「田中角栄」の時代です。
　

ＰＳ：角野卓造じゃあねえよ！

(2009-12-17 18:37:20)

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武士道の秘密

　過去のブログ09.10.24の大学時代の思い出を読んでいただきますと私の女性観が出てきます。『女性は男性よりかなり強い』だから『武士道』なんて背負う必要なんてないのです。
　その弱い男性であるが故、私は武士道なんてものにあこがれちゃったりして、待合室のＴＶでラストサムライながしたりしたのですが・・・この映画ラストがすごいのです。
　機関銃で武士たちがババババババ～ンって大量虐殺されるんです。スタッフがすぐ消しました。

　さて小雪さんに憧れ、真田広之みたいになりたい私としては、今日の夕刊に『がっくり』しています。第一面にでっかく「普天間先送り」・・・まあそりゃ～いいんです。アメリカに逆らうのは・・・だったら習副主席にも「すいません一ヶ月ルールがありますねん」言って欲しかった。でも私のような輩がとても大切な事を決めてはいけないのは十分わかっています。
　前回書いた理由でど～も大国ＶＳ小国の時代がやってくる予感がするもんで・・・
どっちにも噛み付くか、もしくはどっちにもオッポ振る方がよかったんちゃうかな～？

(2009-12-15 16:39:20)

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県民ショーの秘密

　テレビの「ケンミンショー」おもろいですね～
　日本のようにアメリカの一つの州位でしかない狭い国土でも、思いっきり違いがあるんですね～！毎回驚きながら笑っています。
　新幹線でたった２時間半の距離でしかない大阪と東京でさえ、うどんの出汁は全く違い、エスカレーターに乗る位置は反対で、いかに安く買ったかを自慢する大阪に対して、「たけーんだぜ！」って言う東京・・・そらー各地から選出される国会議員の意見はまとまるはずあらへんわ～

　でもって、コペンハーゲンでＣＯＰ１５が開催されたらしいですけど、最近仲ええ中国とアメリカだけ駄々こねてはるようです。
　日本とヨーロッパＶＳ中国とアメリカって言う構図になってきた模様ですが、これって小さな国対大きな国ってことではないのかな？とすると大きな国側にきっとロシアが入りはるやろとおもいます。私は大きな国は形態的にもう無理がきていると思っています。鹿児島県民と青森県民でさえ言葉が通じないのですよ！なんとかアメリカは州制度でごまかして繕っているけど、せま～い日本でさえ道州制が議論されている現代、もう各地方を取りまとめるのは不可能でしょう。
　もしそれでもとりまとめようとすると、嫌な自由のない昔に戻る必要が出てきます。

(2009-12-14 19:46:55)

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刑事物語の秘密

先日、ものごっつ熱いコピーライターのおっちゃん（年下ですが）とサ店でダべりました。（古い言いまわしやな～～それより覚えてはります刑事物語って映画）
　誰も理解できないよ～な武田鉄矢さんのハンガーヌンチャクの話題で盛り上がり、大阪人まるだしのでかい声で絶叫しておりましたので、周りの顰蹙は確実に買っておりました。

　彼の豊富すぎる話題のなかで感心した事があるので書かせていただきます。
　「子供手当てだすんやったら、同居手当て出したらええのに」
　
説明すると『深い』のですが・・・
　
昔、夫婦の役目は分担されており、お父ちゃんは仕事を100％頑張り、お母ちゃんは家事・子育てを100％頑張るという形が一般的でした。この形態は父母とも各自仕事と家事のプロとして頑張ると120％の効率が上がるかもしれないのです。
　
今、共稼ぎになり、父（仕事7：家事3）ＶＳ母（仕事3：家事7）なんてことになってきて、お互いプロではなくなり効率が落ちた・・・ということ、つまり「ちょっとは稼げよ！」と「ちょっとは家事をしろ！」で7+3＝10以下になってまうんだってこと、そ～して仕事のプロではなくなり経済が落ち込み、家事・子育てのプロではなくなり家庭が崩壊したと言う話。田嶋容子先生がこわいので彼のために言っておきますが、決して女性が家事担当ということではなくお母さんが経済のプロで、お父さんが子育てのプロでもいいということなのです。
　
核家族で共稼ぎちゅうことは労働人口が増え→労働の単価が下がり→よけいにデフレじゃ！
　
結局、プロではなくなったことによって日本経済と子供たちが迷惑しているので、同居によって日本経済の面倒と子供の面倒とをじいちゃんばあちゃんに手伝ってもらおうと言う話なのでした。
　結構・・・鬼の目にも鱗？でしたわ！
　『深い』・・・『深い』・・・「不快？・・・」

(2009-12-12 11:29:54)

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知事の秘密

　橋下知事に注目しています、なぜなら市民に対して「いやこと」も言うからです。
　予算削減なんて、誰もが『総論賛成・各論反対』に決まっています。過去のブログに何度も書いていますが、私も獣医業界の予算削減には反対です。・・・でも、、、せんとしゃーない部分があるのも理解しています。たいていの政治家さんは各論の反対を恐れて「いやこと｣を隠してしまいます。も～隠してる場合じゃないとこまで大阪は追い込まれてた状態だとおもいます。

　その知事さんが、おそろし～ことを言い出しました。沖縄の普天間基地の県外移出に対して、関空も考えてはみますわって言いはったんです。
　関空は構造上軍事目的には使えないとか沖縄の人にへんな期待を抱かせるとか批判されてるようです。でも私は思います。まずアメリカに守ってもらったほうがよいのか？それとも自前で守るのか？それとも無抵抗主義で行くのか？の議論が必要で、ど～かんがえても守ってもらおうが多数派だと思うのですが・・・だったら、ただでさえ戦争で一番被害を受けた沖縄の人だけに負担を強いるのはおかしいんじゃあないでしょうか。自前で守るか無抵抗主義で行くべきだという人以外で、沖縄基地反対で、でも自分の近所には嫌だってのは自己中なんじゃあないかな？（自己中の私がいうのもどうかと思いますが・・・）

　もしこれが町内会のもめごとであれば、ど～かんがえてももちまわりでしょう！
　写真は上海万博の大阪パビリオンのポスターです。知事は中国に対して政府より厳しいことを言いますが、商売となるとコロっと替わるとこも大阪らしいです。

(2009-12-07 19:51:37)

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