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CGの秘密
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1977年日本公開『ロッキー』では映画館の観客がラストの試合「ロッキーVSアポロ」の試合を声を出して応援してました。二十歳前の僕は、その中の一人でして、入場料を払って10回は見ております。おまけに動物病院の名前にもしてしまいました。
前回記載した『ジュラシックパーク』(1993年)は、はじめてフルCG(コンピューターグラフィックス)の生き物が違和感なく人間と出てくる映画でした。
物語の冒頭、首長竜の出現時。
観客たちが発する言葉では表現しづらいため息の集合音が聞こえてきました。
なんせ、それまで観客はぬいぐるみの中に人間が入ったゴジラしか見たことがなかったからです。
「こりゃあ~勝てんわ!」と思った僕でしたが、、、
ジュラシックパークから10年以上たちましたが、やってくれました。
山崎貴監督の、、、『三丁目の夕日』(2005年)です。
物語の冒頭、堀北真希さん演じる六ちゃんが青森から集団就職で上野駅に出てきます。CGで当時の上野駅が出てくるのですが、、、本当に集団就職で出てきた人なら、風景だけで泣いてしまうと断言します。
そうそう、CGは過去に使うべきなんです。
未来の映像に出てくるCGは「あ、そうなん?」てな感じで、、、淡々と映像が流れていくだけなのですが、過去のCGは風景だけで感動します。
山崎監督は1964年(東京オリンピック)生まれでして、13歳の時に『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』に出会い、特撮の仕事を志したそうです。
1986年に株式会社白組に入社してCMや映画でのミニチュア製作を担当し『大病人』『静かな生活』など伊丹十三監督作品でSFXやデジタル合成を担当していました。
つまりCGの優秀な技術者なのです。それだけでも日本の宝なんですが、、、
この監督の偉大なところは、脚本力がすごいのです。
それは「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」「三丁目の夕日64」の三部作をご覧ください。ストーリづくりがいかに緻密で秀悦かがわかります。
- (2020-08-29 10:52:29)
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キンダガートンコップの秘密
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前回に記載したように、僕は日本の映画やドラマに頑張ってほしいと思っています。
だもんで、、、
1993年「ジュラシックパーク」を見たとき、すばらしいCGに思いっきり製作費がかけれる環境に妬みを感じました。実際、映画館では冒頭に首長竜が現れた時、観客のため息が聞こえてきました。
しかし2005年「三丁目の夕日」のCGを見て『日本だって負けてないで!』と胸を張りました。舞台である昭和33年(1958年)の懐かしい風景だけで泣きそうになります。2007年公開の「続三丁目の夕日」冒頭のゴジラを見ていただきますと「なぜハリウッド版ゴジラは山崎貴監督にさせないんだ!」という僕の嘆きが理解できるはずです。
そして本当に悔しがったのが、、、このハリウッド映画です。
1991年日本公開「キンダガートンコップ」
アーノルド・シュワルツェネッガー演じるロスアンジェルス市警の鬼刑事がひょんなことから幼稚園児を護衛することになり、幼稚園の先生役をしなくてはならなくなるのです。
悪党どもをバンバンなぎ倒していた刑事さんがお遊戯しなくてはならなくなるわけ、、、この一行だけで笑みが浮かびませんか?
ハリウッドに予算で競争できないことは百も承知しております。
でも、、、設定や着想では負けたくないですよね?
なんで、高倉健さんや菅原文太さん、松田優作さんで思いつかなかったんだ!
お金では勝てないからこそ、日本映画は脚本で勝たなければと思っています。
口で言うだけではいけないと思い、シナリオ教室にも通いました。
でも、、、10年以上通っていますが、橋にも棒にも引っ掛かりません!
じつは、2020-07-06「七夕伝説の秘密2」から2020-08-04「新たな伝説の秘密」まで続く28話にもわたるストーリーはコンテストに応募しましたが、何の連絡もありません。才能がないからに決まってますが、しんどくない程度の努力は続けるつもりです。- (2020-08-28 14:39:09)
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24の秘密
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前々回の「踊る大捜査線」が3つの出来事を同時進行的に描いているということから、前回の「ER」が元祖(?)かなと僕的には思っています。
だからアメリカでは「ER」の同時進行的ストーリー展開が進化して「24」になったと思っています。
米国では2001年から放映されました。
最大の特徴は全ての出来事がリアルタイムで進行するドラマだということ。
つまり1話で1時間、1シーズン24話である日1日の出来事を描いているのです。
しかもその出来事というのが、一刻を争うテロ事件でして、、、
「ER」に負けず劣らずレンタルビデオ借りてきて「今日は2話だけにしとこ」と思っても徹夜になってしまうのです。
ほんま、不健康なドラマです。
同時進行的な事件の見せ方も進化して、分割画面によって何が起きているか教えてくれるのです。しかも時刻まで出してくれます。
よく考えたら、映像では進行する事件を時間経過ごとに見せてくれますが、同時に別の場所で起きているときには、どっちを先に見せるのか悩みますよね、、、見事な解決方法です。
それにつけても悔しくて仕方がないのが、ドラマでさえこれだけ夢中にさせるハリウッド(かどうかは知りませんが?)の映像です。
予算に関しては勝てないことはわかります。
しかし、、、ストーリー構成や画面構成では負ける必要はないと思うのです。
日本の映像、がんばれ!
(ただの映画ファンがえらそうに言うてすいません!)- (2020-08-27 11:24:23)
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ER緊急救命室の秘密
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映画「踊る大捜査線」の大きな特徴は『3つの事件が同時に描かれる』ことだと思います。
これはストーリーを作るのがめちゃくちゃ大変でして、、、物語を作る脚本家の多大な苦労が偲ばれます。
この構成に観客も魅了され、大ヒットして「踊る大捜査線スタイル」が構築されました。
きっと前例はいっぱいあるのでしょうが、僕のつたない記憶ではTVドラマ『ER緊急救命室』が見事な構成でした。
(NHK・BS2で1996年から2011年にかけてで放送されたそうです)
病院だけに「3つの事件」というより「3つの症例」が同時進行で描かれます。
僕の周りの獣医もはまってしまい、、、
「なんでこのくそ忙しい時期に、このくそ忙しいドラマを見やんとあかんのや!」とぼやきながら観ていました。
エマージェンシーに加えて、3つの症例の同時進行なんで、ソファーに座って鑑賞していても、めっちゃ忙しい気分に襲われてしまいます。
またハンディーカメラを多用した撮影方法は、臨場感満載なんです。
『映画』に興味ある方だけでなく『医学』に興味ある方も必見です。
このドラマの隠れた魅力は音楽だと思います。
結構地味なんですが、心に残ると言いますか、、、僕はこのテーマソングと「北の国から」の「あ~あ~、ああああ、あ~あ」が耳にこびりついて、はがそうと思ってもはがれない時期がありました。
そしてこのドラマのすごさは、、、
たとえば、患者さんがタンカーで病院の廊下を運ばれるシーンが描かれますと、通り過ぎる各部屋、各部屋で医療関係者や患者さんたちが何かやっています。
つまりスタジオでは、主人公以外の、別の部屋にいる人たちさえ演技しているのです。そのディテイルにこだわる精密さが、このドラマに強烈なリアリティーを与えています。
よく考えれば病院って、そんなところです。現実世界でも手術室・診察室・待合室・ER・検査室に食堂や霊安室などで、同時進行的にいろいろなドラマが展開されているわけですもんね。
よ~でけたドラマですが、めっちゃ忙しい気分になりますで、、、- (2020-08-26 03:28:25)
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敬礼の秘密 4
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前回は織田裕二さん演じる野村聡(県庁さん)が主人公の映画『県庁の星』について書かせていただきました。この映画は小道具の使い方が絶妙だと主張いたしました。
(おじぎとコーヒー)
ところが織田裕二さんと言えば『踊る大捜査線』の青島俊作です。
「事件は会議室で起きているんじゃあない! 現場で起きているんだ」なんて、名セリフが有名ですが、、、
この映画の小道具と言えば『敬礼』でございます。
1998年公開『踊る大捜査線 THE MOVIE』
(もう20年以上たってしまった)
物語の最後、刺された青島刑事に現場の警察職員たちが敬礼をします。
年を取るごとに涙腺が緩み、鼻水垂らしてしまいます。
ぜひともご覧ください。(映画公開時に生まれていなかった方も)
感動しまっせ!!!
ところで、、、
映画で「敬礼」と言えば、2020-06-13「敬礼の秘密3」に記載しました。
ベスト1はハリウッド『愛と青春の旅立ち』です。(1982年)
邦画では『駅STAISON』なのだ。(1981年)
もう40年近く前になるので、生まれていない方だらけでしょうが、ご覧ください。
「無駄な時間使ってしもた!」にはならないと断言します。
半世紀近く前の映画って、自分が青春時代だったというのもあるでしょうが、面白い映画が多かったと思います。
「ロッキー」(1976年)しがない4回戦ボーイが世界チャンプと善戦したで、、、
「未知との遭遇」(1977年)宇宙人が来たで、、、
「ジョーズ」(1975年)サメが出たで、、、
一行であらすじが書けます。
そのわりに、観だしたらやめられません。
今の映画は複雑になりすぎていると思っています。
(年寄りで考えるのが面倒くさくなっているからだけかもしれんけど)- (2020-08-24 09:29:40)
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