ロッキー動物病院

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スナックパークの秘密　２

　当院は日曜休診で、祝日は午前のみの診察でして。
　土曜日は午前も午後も診療しております。
　間違ってもらっては困るのですが、土曜日午後の診察はしてるんだけれど、院長である僕は休みをもらっております。だから今日（2/14）も午前の診察が終わると猫の避妊手術を済ませて、西宮北口に向かいました。

　昔、この病院の建物を建ててくれたＳハウスの方に会うため住宅展示場を訪れたのです。ちょっとした用事で内容は秘密ですが、、、
　ほんとの外出目的は、、、
　帰りに梅田によって、もうすぐ終わってしまうスナックパークに寄るためです。

　2/17（火）を持ちまして終了。

　前々回の「スナックパークの秘密」に記載したように、小さいころから通っていたファンも若い方も押し寄せており、混みまくっていました。

　ならんで、いつもの「とらとらセット」

　野菜焼き+洋食焼き+焼きそば＝とらとらセット
　野菜焼き+モダン焼き＝たてじまセット　なのです。
　名前の由来は不明です。聞いとけばよかった！

　マクドのカウンターでうどん？

　これが、このスナックパークの醍醐味なのです。
　若い女性も立ち食いです。座る席はありません。

　何度も記載しますが、、、
　「大きくなったら金持ちになって、ここの食べ物ぜ～んぶ食べたんねん！」
　と誓った50年前から通いづめ、自信を失った時には、、、
　「全部食べれるお金がポケットにあるようになったやないか」と・・・
　「またがんばろう！」という気にさせてくれたスナックパーク。
　
　「さよ、おなら」

(2015-02-14 21:27:23)

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異次元交流ライブの秘密

　東淀川区まちづくりセンター主催の東淀川区異次元交流ライブに誘われました。
　第一回が2013.10.25でして、今日（2/13）で第五回です。
　第二回から誘われ第四回は欠席しましたが、今日は去勢手術があったので遅刻しちゃったけど区役所に向かいました。
　

　異次元・・・？・・・って、、、

　まあ、よ～するに、東淀川区をええ町にしようってことで、
　東淀川でなんかやってる年寄りから若者まで集まっています。
　僕はサイト『大道南三丁目の夕日』を作ったということで誘われました。

　名物『東淀川うどん』を作ろう！

　と、本気で取り組んではったり、、、

　いろいろんな人の集まる『場』を作る。

　多様性から学びあう場づくりをしたいと淡路にコミュニティースペースを作った若い人たちを見て・・・
　じつは、、、2015-02-08「自転車置き場の秘密２」で書いてしまったように、治安の悪化から東淀川に愛想をつかしかけていた僕が、また希望を抱けるようになりました。
　若い人たちの頑張る姿はほんとにうれしくて、なんか、ウキウキします。

　異世代ホームシェアという提案は、、、

　福井大学でのプロジェクトをもとに発想されています。
　大学生への仕送りは年々減少しています。
　独居老人は増えています。
　じゃあ、学生さんと老人のシェアハウスってどうよ！・・・って話。

　学生さんは「昔の話が聞ける」「部屋代が安い」
　独居老人は「家事をしてもらえる」「話し相手になってもらえる」
　割とうまいこといったらしいのです。

　また、入居条件に「地域活動」が義務付けられた学生マンションも紹介されました。義務が付いている分安いのでしょう。

　今、東淀川の地価は下がり、マンションのオーナーさんは苦しんでいる方が多くなりました。地価以上に家賃も下がり、入居者も減って、建築費のローン返済が家賃収入で賄えなくなってしまったのです。
　羽振りがよかった昔と違って、たくさんマンションを持っている方ほど毎月の赤字が多い状況です。

　ぎょうさん持ってるから売ればいいやん！とお思いでしょうが、、、
　僕は大問題だと思っています。
　納税者が減るからです。

　東淀川区は今、こんなプロジェクトがメッチャ必要になりました。

(2015-02-13 20:07:23)

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スナックパークの秘密

　あ～、、、あ～、、、なんちゅうこっちゃ、、、
　夢も希望もあれへん！
　神も仏もいてへんのん？！

スナック.jpg

　阪神百貨店地下スナックパークが・・・
　今月17日でなくなるなんて、ショックもショック、大ショックです。

　右上サーチで「スナックパーク」とか「阪神百貨店地下」とか検索していただくとご理解いただけると思うのですが、僕の人生において阪神百貨店地下がどれだけ重要拠点であったか、、、

　小さいころからの憧れ『いか焼き』
とらとら.jpg

　大人になっても『とらとらセット』

　その他にも『ちょぼ焼き』『たこ焼き』『明石焼き』『モダン焼き』
　粉もん大好きですが、ご飯も大好き！『オムライス』『カレー』もあります。
　麺類だって大好きですが『うどん』『ラーメン』だってあるんだよ！

　50年以上前の梅田は、一張羅を着て出ていく町でした。
　半ズボンにブレザー、蝶ネクタイだってしてたかも？

　母（おかん）は言います。
　『どれかひとつだけ食べていいで』
　幼稚園児や小学校一年生にとってこんな残酷な言葉ありますか～！

　「野菜焼き、それともたこ焼き？いや、やっぱいか焼き、それともうどんか？」
　迷いに迷って、たったひとつを選択せねばなりません。

　僕は思った！

　『大きくなったら、金持ちになってここの食べ物ぜ～んぶ食べたんねん！』

　当然のごとく、社会人になったころには実行しました。
　今でもここに来る度・・・

　歳食って、ぜんぶ食べるなんて無理になってしまったくせに、、、
　「僕は今、ここの食べ物を全部食べれるだけのお金をポケットに持っている」
　・・・なんて、優越感に浸って恍惚としていました。

　こんな素敵な場所がなくなってしまうのです。

　あかんでしょ！
　阪急がいくら調子よくて阪神吸収しても、やっていいことと悪いことがあるで～

(2015-02-12 19:28:42)

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同窓会報の秘密

　わが母校から同窓会報が送られてきました。
　昭和56年度卒業なので、もう35年くらいたったのかな？
　日本獣医生命科学大学（最近名前が変わった）なんて言ってますが、昔から言ってる『日本獣医畜産大学』のほうがもっさりしていて自分にフィット感があります。

2013-08-23「日本獣医畜産大学の秘密」参照

　じつは、大学生活ランキングで『うちの大学が好き』と言ってる学生95％でして、誇らしいことに全国一位なのです。
　僕自身も勉強は嫌いでしたが、大学は大好きでした。

　で、ここからおもむろにタグの『歴史』になりますが、、、

　お手数ですが、2011-07-30「明治時代の秘密」2014-08-21「明治時代の秘密２」をご覧ください。
　ダイヤル式の黒電話がプッシュホンになり、ファックスの登場で薬屋さんへの注文が楽になり、ポケベルの登場で、どこにいても仕事から逃れられなくなり、携帯も煉瓦みたいな護身術に使えそうなガラケーからペラペラのスマホになりました。
　インターネットの登場で、獣医さんに限らずどんな仕事もごまかすことはできなくなり、ツイッターやフェイスブックなど、一個人のつぶやきが全世界に影響を及ぼしかねない状況になってしまいました。

　「はあ～ついていかれへんわ～・・・もうしんどい、ごめんやけど、、、」

　思わずつぶやいてしまいますが、、、
　明治時代の人は、もっとめまぐるしかったはずだと気が付きました。

　で、ようやく大学の話に戻りますが、、、
　同窓会報に学長のあいさつ文が掲載されていました。
　その中で母校の歴史が紹介されています。

　明治14年9月15日、若干21歳の田澤直孝獣医官を総代に、生徒17名・教員10名で開校した私立大学だそうです。今年で135年目です。
　
　簡単に読み流してしまわれるかもしれませんが、、、
　明治維新から14年しかたっていないのですよ！
　ちょっと前まで、ちょんまげしてたんですよ！
　それが大学作って、牛や馬の診察に乗り出すのです。

　「なにやってんねん？」って言われたのではないかな？

ＰＳ：鉄道に注目すると、明治5年に新橋-横浜間で始まったのですが、、、
　明治22年には東海道線が開通しました。ついこの間までかご担いでたんですよ！

　

(2015-02-10 16:43:22)

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腫瘍科の秘密

　僕が開業した頃、、、３０年位前、症例発表や学会発表のプレゼンテーションに用いられていたのは青焼きのスライドフィルムでした。
　発表前に一生懸命スライドを並べ、さかさまに入れて失敗したりしながら、かなり面倒くさかったのです。
　それが今や、パワーポイントであります。
　並べ替えも簡単なら、ちょっと言葉やスライドを付け加えるのも発表３分前でも大丈夫な時代になりました。

　ところが、その新しくて便利なツールになかなかついて行けなかったのです。
　もとより、学会発表など大それたことはするつもりも意欲もありませんでしたが、小さな症例報告はやっていきたいと思っておりました。
　失敗は共有すべきだと思っていたからです。
　
　『≪しっぱい≫については言いたいことが≪いっぱい≫あるんです』
　（おやじギャグはおいといて、右上サーチで失敗学を検索していただくと僕の言いたいことがいっぱい出てきます）

　そんな僕がちょっとでもパワーポイントを触るようになるには、、、
　強制される環境に身を置くしかないと考えたのです。
　それがＡ大学の腫瘍科でした。

　２年間研究生にしていただきました。（通学は月１回がせいぜいでしたが・・・）
　名前通りの研究なんて全くしておりませんが、恐ろしがっていた制癌剤による治療もなんとかできるようになりました。

　時は流れ、うちに勤務してくれていたＹ先生がうれしいことに腫瘍の勉強がしたいと言いだしました。真っ先にＡ大学が思い浮かんだのですが、結構遠く、最初から出席するなら始発の新幹線では間に合わず、最後までいるとなったら帰りの新幹線がなくなります。
　交通費は高くつき、そのうえ２泊の宿泊費がかかります。
　頭を抱えていたところＧ大学の腫瘍科のＭ教授と知り合いになって、行ってもらうことにしたのです。

　まえふりが長くなりすぎましたが、、、
　前回記載した京都市獣医師会のセミナーですが、、、　

　そのＧ大学腫瘍科・Ｍ先生が講師です。

　Ｇ大学、放射線治療を積極的にやっているようです。
　現実的な週一回の照射です。
　大阪から、そう遠くはありません。
　手術できない症例は、ご紹介する価値があると思いました。

(2015-02-09 23:11:11)

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