ロッキー動物病院

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GPSの秘密　２

　去年の暮（前々回）「ＧＰＳの秘密」で・・・

　中国政府が昨日（12/27）から中国版の全地球測位システム「北斗」のサービスを全世界を対象に開始しました。

　とお伝えしました。

　ＧＰＳとは・・・
　Global Positioning System（衛星測位システム）のことでして、アメリカ空軍は高度約2万kmの軌道に30機の衛星を地球を覆うように配備して、世界地図を牛耳っているのです。
　アメリカのシステムのことをＧＰＳと言うのですが、いつのまにやら衛星測位システムのことをＧＰＳと呼ぶようになってしまいました。

　だから中国のは中国版ＧＰＳではなく『北斗』と呼ぶのです。
　その運用が昨年12/27に始まって、とうとう中国も・・・と記載しましたが、、、
　調べてみると、その前に日本版ＧＰＳができていました。

　2018年11月1日、日本の衛星測位システムが運用開始されていました。
　

名前は、、、、、『みちびき』
　
　意味はようわかりますけど、ちょっとカッコ悪いと言うか、、、
　先に運用されているのに、中国の「北斗」の方がええよね、、、

　北斗七星のさきっぽを５倍したところにあるのが北極星で、昔の人はこれを『北』として航海に用いていたからでしょう。これを現在ではナビに利用しているわけです。

　ロシア版が「ＧＬＯＮＡＳＳ」、欧州が「ガリレオ」と言うそうです。

　そして池井戸潤先生の『下町ロケット』では『八咫烏』と言います。

　やたがらす？？？

　ＰＳ：そりゃまたこんど・・・

(2019-01-04 12:30:50)

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下町ロケットの秘密

　あけましておめでとうございます。

　新年早々ドラマの話で申し訳ございません。
　なかなかゆっくりドラマを観る機会がないのですが、、、
　昨日（1/2）ＭＢＳで『下町ロケット』を観ました。

　舞台が宇宙から農業になりました。

　2018-11-05「経理部長の秘密」を見ていただきますと、泣かせるのが悲恋でも子供の難病でもなく、、、『仕事』で泣かせるってすごくないですか？

　しかも、泣かせる小道具が「お辞儀」なのです。

　高齢で米作りをあきらめた殿村部長の父は、

　ご先祖様から受け継ぐたんぼに深々と頭を下げます。

　うちの家はおじいちゃんの代で農家をやめた由緒ある小作農です。
　父は公務員でして、サラリーマンの息子として育ったと自覚しておりましたが、
　なんの、なんの、、、ひょっとしたら、まだ米作りの遺伝子が残っているのかもしれません。
　泣けて、泣けて、、、

　今回は日本の農業の未来のため、田島製作所の特許をライバル会社に使わせる田島社長や社員たちに泣かされました。

　そしてラスト・・・

　古舘一郎さん演じるライバル会社・ダイダロスの重田社長が、特許使用を許してもらい・・・

　「いいんですか？　すごくいいエンジン作って田島製作所を脅かしますよ」
　って言いながら、去っていく田島社長の後ろ姿に深々と頭を下げるのです。（涙）

　このドラマが流行るってのは、やはり日本人は農耕民族なんだなあって、、、

　僕が小学生だった頃（昭和30～40年代）は「日本は加工貿易で伸びていますが、まだまだ農業国です」と教えられた記憶があります。

　2019年、大宮神社で日本の農業や畜産が伸びてほしいとお願いしました。
　このドラマを観ると本当に伸びる気がします。

(2019-01-03 00:19:40)

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GPSの秘密

　今日のヤフーニュースを見て、、、思わず、、、
　「ほれみてみ、言わんこっちゃないで」と呟きました。

　【北京時事より】
　中国政府が昨日（12/27）から中国版の全地球測位システム（よ～するにGPS）「北斗」のサービスを全世界を対象に開始しました。

　ちょっと詳しい人は知っていたでしょうから、偉そうに言うべきことではありませんが、、、
　僕は以前から『失敗の本質』を読んで「アメリカはルールを変えるのが得意」と知りました。

　2016-07-27「失敗の本質の秘密」を読んでいただきますと、この本は第二次世界大戦における日本軍の失敗を研究した本であるとわかっていただけます。

　結構難しい学術本ですんで、、、
　簡単な解説書を熟読しただけですが、、、

　僕の解釈では、本家本元の自動車産業を日本に食いつくされたアメリカは地図を牛耳ることによって、自動操縦の時代が来ればいくら日本車が売れまくってもアメリカがその上に立つシステムを作り上げました。
　そう、つまり『ルールを変えた』のです。

　第二次世界大戦では飛行機の性能、パイロットの技術で日本に負けてしまったアメリカがルール変更によっていとも簡単に優位に立ちました。（2014-01-09「ゼロ戦の秘密２」をお読みください）

　その自動車産業のＮｏ１をいとも簡単にひっくり返したＧＰＳという武器を中国が持ったのです。ルール変更の王様を変更なしに真正面から追い詰めたわけです。

　僕は懸念します。
　このＮｏ２が世界を牛耳ったら、ちょっと恐ろしい。

　僕の国の判定基準は『リーダーの悪口が言える』かどうかです。
　まず「言える」ようになってＮｏ１を目指して欲しいと思っています。
　そしたら応援することを約束します。
　だって、それ以外のことでは尊敬してますもん。
　なにせ『麻雀』生み出したんですよ。
　だいの大人が平気で徹夜してしまえるゲームですよ。こんなゲーム思いつくなんて、すげえ発想力やと・・・

(2018-12-28 10:56:13)

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双子の秘密

　あまりに獣医学的なことを無視したブログなので、、、
　そろそろ書かないと「このおッさん何してる人？」って言われそう、、、

　金曜（12/14）夜は北摂夜間動物病院へ、

　第１回目（11/30）はさぼってしまったのですが、、、
　『慢性腎臓病とは？　犬と猫のちがい』というテーマでした。

　「犬の腎臓は猫の腎臓より弱い！」
　「治療すれば猫の腎臓は頑張ってくれるけど、犬はすぐにダメになる」

　なんて認識しかなかった僕ですが、、、宮川先生のおかげで犬と猫はかなり病態が違うのだと理解させられました。
　犬は糸球体の障害が多く、猫は間質が繊維化して腎機能が衰えていくのだと教わりました。

　今回も、尿蛋白の検査は糸球体が障害される犬だけでなく、猫においても極めて重要なんだと強調してはりました。
　と、言うわけで、、、
　時々オシッコの検査はして下さいね！

　しかしながらこのセミナー・・・
　全１０回シリーズらしく、来年の10/11まで続くようです。
　１か月前のセミナー内容さえ忘れてしまうのに、、、
　『はあ～（溜息）』

　で、昨日夜は上新庄道場の年末最終稽古でして、、、
　恒例の『千本突き・千本蹴り』です。
　　　『アカン！』
　還暦過ぎたおッさんに突きはまだしも、蹴りは膝に悪い！！！
　でもやりましたけど、、、

　その後、道場で忘年会。

　父兄の皆様がお手伝いしてくれ、お肉やビールの差し入れもいっぱいいただき、感謝感激です。
　「おや～・・・めっちゃわかい稽古生が・・・」

　４カ月です。男女の双子ちゃん。

　製造元は、少年部からの稽古生同士でして、、、
　お父さんお母さんともに少年部で指導してました。
　「小学生になったら入門させるんでよろしく！」って言われてしまいましたが？

　「来年６２やしなあ～」

　「ムリ！」

ＰＳ：高齢の人も頑張ってるし（僕か！）、極真会館中村道場・上新庄道場に入門希望の方はロッキーでお尋ねください。歳とればとるほど運動の大切さが身に染みる僕はお勧めします。

ＰＳ：めっちゃ古いですけど2010-01-02「年賀状の秘密」にお母さんからもらったハガキの写真があります。（おじいちゃんやなあ～、僕）

(2018-12-16 13:12:18)

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能「江口」の秘密

　2018-12-03「ゲームアプリの秘密」以後、携帯ゲームは世の中の支配者層の陰謀ではないかと僕の妄想を披露してますが、、、
　
　何の知識や能力にもならないゲームより、少しでも知識が増えるようにポケモンＧＯにはその土地の歴史なんかを盛り込んだらと提案しました。
　

　実例として江口の君堂（寂光寺）です。

　2018-12-05「江口の君堂の秘密」を読んでみてください。
　旅の途中の西行法師と遊女「妙」の出会いを記載しております。

　全く「歌詠み」なんてわからんオッサンですが・・・
　雨宿りを断られた西行法師が妙さんに「世の中をいとふまでこそかたからめかりの宿りを惜しむきみかな」と言いはったんです。そしたら妙さんに「世をいとふ人としきけば仮の宿に心とむなと思ふばかりぞ」ちゅうて返されたんだそうです。

　一番やってはいけないことですが、超俗っぽい僕の訳で書かせてもらうと、、、
　「雨宿り位ええやんか！」
　「あんた修業中のお坊さんやろ！」　ちゅうことじゃあないかと、、、

　この時、仁安2年（1167年）であります。
　・・・1192年（イイクニつくろう鎌倉幕府）だから平安時代ですよね？
　これが後年、世阿弥（原作は観阿弥？）によって『能・江口』になります。
　・・・世阿弥は室町時代（1336～1573）の人だから数百年後の作品ですよね？

　遊女「妙」さんと西行法師の出会いを描いたものではなく、後年、旅のお坊さんが江口の里を訪れた時、西行法師の歌を詠むと遊女・妙の幽霊が現れて、、、
　ちゅうストーリーです。

　おそらく僕の人生で観る機会がないと思っていましたが、、、映画「博士の愛した数式」に出てきました。

　能・江口のラストは妙さんの幽霊は普賢菩薩になって消えて行く、、、
　らしいです。（ちゃんとみたことありません）

　従軍慰安婦問題では批判にさらされてもしかたがない日本ですが、妙さんを敬う文化も存在していたようです。

(2018-12-10 15:55:09)

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