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なんで世代間の闘争やねん!
 和田秀樹先生を師匠にしていたおかげで、テレビの言うことを疑うくせがついていたので、本当に良かったと思います。
 ちなみに最近全然更新してはりませんけど、先生のブログは『テレビで言えない本当の話』と言います。そのかわりにYouTubeでテレビではカットされてしまうことをバンバン言うてはりますんで、興味のある方はぜひ見てくださいね、、、

 決して自慢やないですけど、おかげさまで例の兵庫県知事選も9月の時点で「おかしい?」と思いました。
 ご面倒ですが2024-09-16「怖くないんかなあ~」をご覧ください。
 県民局長も亡くなったそうですが、斉藤さんのあの無表情を見て、亡くなってしまわれたらテレビは責任取れるのかなあ~と心配しておりました。
 だって橋下徹さんが大阪府知事になった時の大阪府職員たちの大反発を覚えていたからで、、、
 「職員の反発というバイアスが入ってるんとちがう?」と、、、
 「なんでテレビ局はあんまり検証もせずおねだり、パワハラと言うんやろう?」と不思議でした。

 「あんのじょう・・・」

 で、、、札幌市の『老人パス』の話なんですけど、、、
 札幌市が地下鉄やバスの無料パスによる負担が大きく、少しずつ高齢者にも負担して欲しいと、話し合いを始めたのです。

 高齢者による『そりゃこまります!』という意見が続く中、、、
 20代の若者が「なんで少子高齢化がこれだけ進んだ今になって老人パスの見直しがいけないのか?僕たち現役世代のことも考えてほしい」という意見が飛び出しました。
 高齢者側は大反発!!!

 『あなたも年を取るのよ~』なんて老人側からヤジが飛んでいました。

 何度も言いますが、年金制度の破綻は出生率から逆算すれば誰でもわかることです。
 なのにほったらかしにしてきました。
 年金額を減らす方向の議員さんに票が入らないからです。
 だから僕は『若者の票を3人分にして高齢者の票を3分の1にしたら?』なんて暴言を吐いておりました。(自分が老人側なんでお許しください)

 これまでのニュースなら確実にこうなっていたでしょう?
 でも今回のニュースでは、、、
 最後に高齢者からの意見が述べられました。
 『世代間の闘争に持ち込むのは良くない!!!』
 ほんまにそう思います!

 本来は「老人パスに対して国が何とかしろ!」と若者と高齢者が札幌市と一緒に訴えるのが本筋だと思っています。

 今回ニュースの最後に高齢者の意見として「世代間の闘争は良くない」と入れたのは非常に良い傾向だと思います。
 兵庫県の知事選がなければ『若者VS高齢者』になっていたかもしれないなあ~と思ってしまう今日この頃なのでした。
  • (2024-12-16 09:51:47)
幕府に対する見方が変わった。
 前回ご紹介させていただいたツンベリーさんの約百年後、日本にやって来た人がいます。
 考古学者で実業家のシュリーマンが日本に到着したのは幕末の慶応元年(1865)でした。

 彼も「シュリーマン旅行記 清国・日本」を書き残しています。
 これも現代と全く一緒ですよね、、、
 ショート動画『中国のあと日本を訪れて驚いた・・・』の幕末編です。

 日本の教育について、、、
 「教育はヨーロッパの文明国以上にも行き渡っている。シナも含めてアジアの他の国では女たちが完全な無知の中に放置されているのに対して、日本では、男も女もみな仮名と漢字で読み書きができる。」
 彼は一般庶民でも6、7歳の幼少期から子供を寺子屋や手習所に通わせる教育水準の高さを紹介しています。
 
 ところが宗教に関しては、、、
 「民衆の生活の中に真の宗教心は浸透しておらず、また上流階級はむしろ懐疑的であるという確信を得た。ここでは宗教儀式と寺と民衆との娯楽が奇妙な具合に混じり合っているのである」
 つまり、宗教に関して日本人はええ加減で、娯楽と結びついていると言うてはるわけでして、僕はこれこそが日本の一番ええ所で、グローバルスタンダードになったほうが良いと思っているんです。
 宗教が他の宗教を否定して戦争するなんてもってのほかで、人を救うものであるべきだと思うからです。
 「シュリーマン先生は真面目過ぎるわ!」と僕は想います。

 幕府の政治については、すげえと言っていたツンベリーさんと違って、やや懐疑的です。
 「民衆の自由な活力を妨げ、むしろ抹殺する封建体制の抑圧的な傾向があげられる。公然であろうと隠密理であろうとを問わず忌まわしい諜報機関が存在し、しかもそれが大君の政府を支えている」なんて、五人組に対して批判的です。
 (百年後だからかな?)

 清潔さに関しては、全くツンベリーさんと同意見で、、、
 「日本人が世界で一番清潔な国民であることは異論の余地がない」
 「どんなに貧しい人でも、少なくとも日に一度は、町の至る所にある公衆浴場に通っている」
 そして混浴に驚きまくって、、、お風呂屋さんを目撃して、、、
 『なんと清らかな素朴さだろう!』と叫んだそうです。

 概ね、庶民に対しては極めて好印象で、、、
 しかし幕府に対しては『???』であり、これもお家芸かも?
  • (2024-12-10 10:22:46)
今日、関空から帰国する外国人と全く一緒です。
 さて、江戸時代に日本を訪れた外国人の印象についてお話します。
 というのは、、、前回外国人から見た日本の印象について記載したからでして、

 スウェーデンの植物学者で日本の植物学の基礎を築いたツンベリーさんは、オランダ東インド会社に入社し、外航船医として世界各地を訪れ、植物学者でもありましたので世界各国の植物体系を調ベてやろうと安政4年(1776年)日本にやってきました。

 そして『江戸参府随行記』を書き残しましたが、、、
 序文で日本人について「「気が利いているとともに賢明である。従順だが、同時に正義を愛しまたある程度までは自由を主張する。活動的で、質素で、節約家で、誠実でかつ勇気に富んでいる。このような特質・徳によりこの国民の欠点と思われる、迷信的で、自惚れ強く、疑い深い点を償う。」と書いております。
 「アジアの中では日本人は第一級の民族に値する」なんて言ってくれているんです。

 幕府の政治については、、、
 「どの町にも、民衆の便宜、平穏、安全並びに幸福を保つために、よくできた組織がある」との記載があり5人組を好意的に紹介しているそうです。

 日本の田舎の風景は、、、
 「その国のきれいさと快適さにおいて、かつてこんなにも気持ちのよい旅ができたのはオランダ以外になかった」なんて言うて「あまりにもきれいすぎて、どこに行っても農民がきれいに雑草を取ってしまっているんで、植物採集できない」とぼやいております。

 現代でも、よう言われてますけど、治安については、、、
 「この国ほど盗みの少ない国はほとんどないであろう。強奪はまったくない。窃盗はごく稀に耳にするだけである。それでヨーロッパ人は幕府への旅の間も、まったく安心して自分が携帯している荷物にほとんど注意を払わない」

 そして清潔さについて、、、
 「日本人はとても清潔で、身体や衣服、家、飲食物、容器等から一目瞭然である。風呂に入って身体を洗うのは、週一回などというものではなく、毎日熱い湯に入るのである。その湯はそれぞれの家に用意されている」

 器用さや勤勉性について、、、
 「日本人は器用で必要なものの発明が得意。そして勤勉さにおいて、大半の民族の群を抜いている」って言うてはるんです。

 これって今まで続くお家芸やと思いません?
  • (2024-12-09 15:31:46)
江戸時代から変わっていないのです。
 円安かなんか知らんけど、、、
 めっちゃ外国の人がやってくるようになりました。

 『夜中に女性一人で歩くことができる』
 『ちっちゃい子供が一人で電車に乗って通学している』

 日本の治安に関して、褒めまくっておられるようです。

 大体僕は、若いころから、、、
 「日本人はボーとしてるから海外に行ったらすぐ貴重品を盗まれるで~」
 と、注意されたら、、、
 「ボ~とするために旅行するんと違うんか!」
 「まず外国の治安を何とかせえ~」と怒りをあらわにしておりました。

 そんなひねくれもんなわけで、外国はハワイに1回だけしか行ったことがなく、将来的にも行きたいとは思っておりません。

 お手数ですが2023-01-30「無人販売所があったんです」をご覧ください。
 江戸時代に日本を訪れたシーボルトさん、現代日本にやってくるインバウンドの外国の方の感想と全く同じなんです。
 彼は江戸を訪れ『無人販売所』みて驚いたと記載しています。

 じつは当時の日本も、演題と同じように褒められまくっていたのでした。
 
 寺子屋、、、「百姓のせがれまで字を書きよる」
 おもちゃ屋、、、「こどものための店があるなんて」
 街並み、、、「ゴミがない」「なんてきれいなんだ」
 服装、、、「貧乏な人でもとても清潔にしている」
 子供を抱いている男、、、「男が子供の面倒を見ているなんて」

 僕は「ええこと言いすぎてるわ!」と思っていますが、、、円安の日本に来た現代の外国人の感想とおんなじです。

 感心してはるということは、優れているということです。
 利点なんだから大事にしないといけないのです。
 せっかく百年以上言われ続けているんだから、自ら捨て去る必要はないと言えます。今後なん百年と伝統を引き継ぎ、永住したいなあ~と言わせなければなりません。

 だから僕は、前回言った「前沢VS柳井論争」は前沢さん側につきたいのです。
  • (2024-12-07 09:22:56)
日本ではありえん!
 いま日本では兵庫県知事選以来『SNS対オールドメディア』が話題になっております。
 あれで痛感したことは、、、
 日本の有権者は賢いということでした。
 兵庫県の方々はオールドメディアに影響されることなく、必死で嘘だらけSNSから真実を探し出しました。

 僕は誇らしすぎて、トランプさんに叱られるかもしれませんが、、、
 「アメリカ人より賢い!」なんて言ってしまった。
 SNSによって国民が左右されるのは日本もアメリカも一緒ですけど、、、
 日本の有権者はアメリカみたいに何でもかんでも信用してしまうことはないんだと思いました。

 だって日本じゃあ、イーロン・マスクさんが呟いた
 「トランプさんを支持する人に大金を差し上げます」
 なんて、むしろ逆効果で当選なんてしないでしょう。
 むしろ、相手候補の差し金とみられてしまうのではないでしょうか???

 日本では前沢勇作さんが同様のつぶやきをしはりました。
 あの時は選挙は絡んでいなくても批判ごうごうでしたよね。
 じつは僕も「金持ちの道楽」なんてひどいことを言ってました。

 某女性タレントと付き合っており「ただの嫉妬やないかい」と言われてもしかたがない言動です。
 しかしながら次に起こった論争(前沢VS柳井)では・・・
 僕も愛用しているユニクロ(服はほとんど)の柳井さんが

 『少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びるんじゃないですか?』と言った柳井さんに対して、前沢さんが『僕はなんだか逆のように感じます』と反論したのです。

 詳しく言ってしまいますと・・・

 『日本らしさ日本人らしさが今後の国力の鍵になる気がしていて、それを薄めてしまうような、グローバリズムに迎合して自らその渦に飲み込まれてしまうような考え方には違和感があります。薄めるのではなく、日本は日本人らしさを活かして連帯してもっともっと濃い国になっていくべきかと思いました。生意気言ってすみません』

 僕は世界を相手にする起業家目線で考えると、絶対柳井さんが正しいと思えるのですが、江戸時代や明治維新の頃に日本を訪れた外国人目線で考えると、圧倒的に前沢さんが正しいと思えるのです。

 僕は嫉妬心を乗り越えて、前沢さんを支持します。
 (べつにしてほしくはないでしょうけど)
  • (2024-12-05 11:57:28)
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