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リキの秘密
 映画の話ばかりなので、、、「本」の話をします。
 前回は南極犬タロ・ジロの話でした。
 あんなさぶいところでよく生き残っていたもんだと感動したのですが、、、
 もう一人生き残っていた犬がいたのです。

リキ.jpg 著者は元西日本新聞の記者・嘉悦洋さんです。

 この本は著者がある人物をインタビューする形で進んでいきます。
 映画「南極物語」で渡瀬恒彦さんが演じた犬係のモデル・北村泰一さんがお相手です。当時は京都大学の大学院生でした。(現在九州大学名誉教授)

 初めてまだ読んでいない本の話を記載しますが、、、
 1958年2月、第一次越冬隊員が15頭のカラフト犬を置き去りにした時、日本国民は怒り狂ったそうです。西堀隊長の自宅を警察が警備するほどだったのです。

 北村先生は1959年第三次越冬隊に参加します。

 ・・・・・なぜなら・・・・・

 置き去りにした犬たちを葬るためです。

 ・・・・・ところが・・・・・

 タロとジロが生き残っていたのです!!!

 これが映画でも感動的に描かれました。

 ・・・・・そして・・・・・

 1968年第九次越冬隊がカラフト犬の遺体を昭和基地の近くで見つけます。
 タロとジロ以外に第三の生存犬がいたのです。
 ところが、なぜかこのことは伏せられ、北村先生へも伝えられなかったのです。
 僕の勝手な考えですが、、、おそらく誹謗中傷を避けたのではないかと思います。

 1982年、北村先生は南極に行った同僚から第三の犬のことを知らされます。

 そして新聞社を退職した嘉悦さんが取材をはじめ、インタビューによって記憶が鮮明になってきた北村先生の結論が本になったのです。

 リーダー犬だったリキが若いタロとジロを助けていた!!!
 先生はタロ・ジロ以外のカラフト犬の存在にもスポットを当ててほしいと思っていたのです。
 極寒の中そりを引く犬たちは凄い!!!
 
  • (2022-02-08 17:18:09)
南極犬の秘密
 ど~しても映画の話になると、ず~と続いてしまい、、、我ながら映画が好きなんやなあ~と思います。一応犬や猫関係の仕事をさせてもらっているんやから、え~かげん関係した話をせんといかんな~と考えていましたら、昨夜テレビで南極犬タロ・ジロが取り上げられていました。

 1958年(昭和33年、僕1歳)南極の昭和基地で第1次越冬隊が第2次越冬隊との交代予定が悪天候のため中止となり、全員が南極から脱出しました。重い重いそりを引いて働いていた15匹の樺太犬を連れ帰る余裕はなく、やむなく基地に残していったのです。

 さて、その時の世の中の反応はど~だったのでしょう???

 昭和33年、今から64年前、僕が生まれた翌年です。(前回からひつこい!)
 やむを得ない事情だったのにかかわらず非難ごうごうだったそうです。

 南極観測隊員の家には誹謗中傷の電話がひっきりなしにかかってきて、投石された家もあったらしく、慰霊祭にも文句を言いに来る人たちがいたそうです。

 もしも現在の話であったなら、隊員たちは自殺に追い込まれていたかもしれません。今ならSNSはあるし、若い方々の心臓には全く毛が生えていませんから、、、

 この当時でさえ動物愛護に熱心な方々は存在したのですが、驚くべきことに明治45年に白瀬探検隊が南極に犬を置き去りにした時、犬を大切に扱うアイヌの方々は怒ったそうです。

 ところが昭和54年(僕大学生)、イギリス隊は基地閉鎖のため100頭のハスキー犬を安楽死させました。日本の動物愛護団体は憤慨しましたが、イギリス国内では大きな批判は起きなかったそうです。

 おそらく置き去りにするほうが残酷であるという考え方で、僕自身もある程度納得する考え方ではありますが、日本人には理解しにくいだろうと思われます。



 今回のタグは「歴史」なんですが、、、結局、映画やんか!
  • (2022-02-03 17:11:07)
映画館の秘密
 前回は東京都三鷹市にあった映画館「三鷹オスカー」について記載しました。
 僕は黒歴史である高校時代に、学校が嫌で逃げ込んでいた地元の淡路商店街にあった「淡路東宝」が忘れられません。

淡路東宝.gif.crdownload 僕と同いで昭和32年生まれ。

 悲しいことに還暦で早死にしてしまいました。当時は「淡路東映」もあり、故千葉真一さんの空手映画を食い入るように観ておりました。また小学生の頃には駅の次ぐ前に「淡路大映」もあったんです。

 吹田の高浜神社の裏には「吹田映劇」があり、幼いころにおやじの自転車に載せられて見に行った記憶があります。豊津駅にも「豊津国際劇場」があり洋画の3本立てをやっていました。ニキビが噴き出るむさくるしい時期に「エマニエル婦人」が上映されていた記憶があります。その時代には森小路にも「森小路ミリオン座」があり京阪守口駅や千林駅にも映画館は存在していたのです。

 僕が育った京阪土居駅の旭通り商店街にも「守口東映」があり、ほとんど記憶にないのですが祖父に連れられてやくざ映画を見ていたらしいのです。
 当然ですが、京橋、十三や天六にはたくさんの映画館があり、その周りは一大歓楽街でした。つまりたくさんの家庭の生活費を生み出していたのです。

 皆さん想像してください、、、
 その映画館の館主には家族があり、幸せな家庭が存在しており、すき焼きなんぞを頬張って子供の大学受験について話し合っていたのではないでしょうか?
 それが、現在の複合型映画館によって消え去り、、、
 ネット配信によって、複合型映画館さえ危ないと思います。

 アマゾンやネットフリックスのCEOの年収はうなぎのぼりだと思いますが、、、
 昔と現在を比較してどっちの形態が幸せを作り出しているでしょうか???

 若い方々、、、心からお願いします。

 「映画は映画館の大きなスクリーンで観よう!」

 
  • (2022-02-01 17:10:04)
三鷹オスカーの秘密
 4つ前の「エスプレッソマシーンの秘密」から、また例によって映画の話が連続してまいりました。
 前回「エンドロールの秘密」で語った『遥かなる呼び声』公開(1980年)当時、僕は日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)に通っておりました。大学は東京都武蔵野市(中央線:武蔵境駅)にあり、その隣の駅(三鷹)には三鷹オスカーという映画館がありました。

 ロードショー公開が終わってしまった洋画を3本立てでやってたりしましたが、そこで山田洋次監督作品『幸せの黄色いハンカチ』『遥かなる山の呼び声』2本立て公演に行った記憶があるのです。
 それぞれ1977年・1980年の公開なので、なんと味な真似をしてくれるのでしょう。

 まだ二十歳過ぎたばかりの僕は、弁当持参で鑑賞しておりました。
 そこで見た『遥かなる山の呼び声』のラストシーンが世界基準で最高峰だと思っています。

 主人公・田島耕作(高倉健さん)は殺人犯で逃亡中です。
 北海道・中標津で酪農を営む風見民子(倍賞千恵子さん)と息子武志(吉岡秀隆さん)のもとに「何でもします」とお願いして物置に住み込みました。
 最初は警戒していた民子さんも息子と仲良くなっていく姿を見るにつけ、徐々に警戒を解除していくのでした。そして恋愛感情さえ生まれ始めたころ警察がやってくるのです。

 耕作を連れ去るパトカーを「おじさんどこ行くの~」と追いかける武志。
 これがエンディングだったのです。
 つまり「シェーン、、、カムバーック!」です。
 ところが、、、どっこい、、、山田監督は納得いきません!
 ど~してもハッピーエンドにしたかったのです。



 これが付け足されたエンディングです。
 このシナリオ(脚本)を読んだ僕は映画の世界で生きていくことは無理だと判断しました。
 その確定診断は間違っていなかったと今でも思います。

PS:今月は前半に当HPにアクセスできなくなりご迷惑をおかけしました。ようやく可能になりました。(誰も迷惑してないかもしれんけど・・?)
  • (2022-01-31 09:32:08)
エンドロールの秘密
 大好きな映画のラストシーンは山田洋次監督の『遥かなる山の呼び声』です。
 ご存知の方が多いと思うのですが、同監督の『幸せの黄色いハンカチ』のラストも感動しまくるのですが、、、
 罪を犯した主人公(高倉健さん)が刑務所から妻(倍賞千恵子さん)に離婚届を郵送します。しかし長い懲役を務めた後、出所すると「もし、まだ1人暮らしで俺を待っててくれるなら鯉のぼりの竿に黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ。それが目印だ。もし、それが下がってなかったら、俺はそのまま引き返して、2度と夕張には現れない」と書いたはがきを元妻に送ったのでした。



 僕の運命の映画「ロッキー」公開翌年、1977年(昭和52年・僕19歳)の作品。
 このシーンだけで黄色いハンカチどころかバスタオルが必要なのに・・・

エンディング.jpg ロッキーのトイレに貼っています。

 山田洋次監督はこの映画の撮影中に次の作品の着想を得たようで、、、
 『遥かなる山の呼び声』はこのラストを遥に凌いでしまうのです。

 黄色いハンカチのスピンオフ、刑務所に入る前までのストーリーが描かれています。(同じ高倉健さんと倍賞千恵子さんが共演していますが、また別の人物の話です)

 1980年(昭和55年・僕22歳)の作品です。
 獣医大生だった僕は無謀にも映画にも興味を持っており、このシナリオ(脚本)を読んで山田監督の才能に驚きまくったのです。
 「僕には無理!!!」と絶叫し、、、
 「素直に獣医になろう」と思いました。
 今考えても正しい判断で、獣医師免許すら危なかったと思います。

 こんなに感動してしまうラストシーンの後、映画館のスクリーンにはエンドロールが下りてきます。
 映画の中には、このエンドロールが終わった後にまたもや感動させる作品があるのです。しやから僕は観終わった後も席を離れることができないのです。

 それで一番感動させられる映画が前回紹介した『県庁の星』なのです。
 冒頭に出てきたエスプレッソマシーンがまた出てくるのですが、、、
 今度は「100円」と書かれているのです。
 貯金箱が置かれ、100円硬貨がたまっています。

 言うまでもなく・・・ぜいたくに使いまくっていた県庁職員が変化したことを表しているんです。
 (わ~、、、ネタバレ、言うてもた~)
  • (2022-01-30 19:58:13)
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