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くらわんか餅の秘密
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すだこばしは本当に交野市にあり、しかも、逢合(あいあい)橋を見守るように、すぐそばに存在する小さな小さな橋なのです。
その近くには、すだこばし橋交番があり、スダコが勤務しています。
(これは都合よすぎるけど、お許しください)
千葉からやってきた鮎ちゃんたち女子高生3人を交番に引き留め、半強制的にこの地に伝わる七夕伝説の話を始めたスダコは、圭ちゃんと牛やんの運命の出会いを話を始めました。
2003年のあいあい橋での出会いから、北大医学部に入った牛やんが、圭ちゃんをないがしろにするため2011年、東日本大震災で津波に襲われた石巻でけんかになったところまで話し終えたスダコは、女子高生を引き留めるため、、、
『くらわんか餅』を出してきました。
枚方は古くから淀川を行き交う大阪と京都を結ぶ交通の要所でした。その宿場町で、船の上から「酒くらわんか」「餅くらわんか」と食べ物を売るようになったのが、くらわんか餅の始まりとされています。 坂本龍馬も食べたという説もあるようですが・・・
さて、すだこばし交番付近は雨が降りそうな曇り空、昼だというのに暗くなってきました。
「牛やんが女に狂っとるとは、、よう言わんかった」
結構真剣な顔でうなずく鮎ちゃん。
「でも俺は宣言した。圭ちゃんは頑張って、地元の小学校の教師になった。見守ったんは俺や、俺がプロポーズする!」
手をたたく女子高生たち。
じつは、それからプロポーズするまで6年かかったスダコでした。- (2020-08-02 03:09:20)
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東日本大震災の秘密
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2011年、東日本大震災。
テレビで見る、初めての津波の脅威でした。
亡くなられた方、そのご家族、、、謹んでお悔やみ申し上げます。
被害で日常生活を奪われた方、、、本当に大変だったと思います。
何もしておりませんが、お見舞い申し上げます。
そして乗り越え、現在普通に生活を営む方々を尊敬します。僕だったら、もっと気持ちも生活も落ち込んでいたでしょう。
空想するのは失礼にあたるかもしれません。
本当に申し訳ございません。
石巻で、大阪府警から派遣されたスダコは、北海道大学から派遣された牛やんを医療用テントで見つけます。
「おまえ、まだ女に狂ってんのか?」
牛やんの首根っこをつかむスダコ。
「・・・」
「圭ちゃん、毎年あいあい橋で待ってるぞ!」
「・・・」
とうとう切れてしまったスダコは牛やんを殴ります。
さすがの牛やんも耐え切れず叫びます。
「しかたないんじゃー」
殴り返す牛やん。
警察官が白衣を着た医者を殴っているため、周りは騒然となります。
なにがなんだかわかりません!
まったく意味不明!
大勢の同じ制服を着た警察官と白衣の医者に止められる二人。
「同級生ですねん」
「ただの言い争いです」
「ほんまにすんません」
周りに謝りまくった二人は、日が落ちてから落ち着いて話し合います。
沈黙を破って牛やんが話し始めます。
「スダコ、医者はな、患者さんの命を救う勉強がめっちゃできるところは給料が安いねん! 俺、助けたいねん、勉強したいねん、ええ医者になりたいんや!」
「しやから金持ちの娘と結婚するんか!」
「資産がない家の医者で勉強したい奴はそうするしかないねん」
「それは、都合の良い言い訳や・・・」
スダコはそれ以上牛やんを責めることができませんでした。
彼の父は医者だったのです。
しかも牛やんと同じ理由で教授の娘と結婚したからです。それがスダコの実の母親でした。
しかし、山の手出身のお嬢様とバリバリの下町出身の父ではうまくいくはずもなく、やがて父は義父である教授とも意見が合わず、大学病院を去ることになります。
当然離婚となった父は、母親の不倫の証拠を突き付けてスダコを引き取り、実家の交野で小さな診療所を開くのです。保険がない外国人でも丁寧に診察し、手伝ってくれるようになった年の離れたフィリピン人と再婚しました。
そんなわけで、スダコの母はとても若く、妹も年が離れているのです。
続く・・・- (2020-08-01 17:16:50)
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医学部の秘密
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「彼氏できますか?」という鮎ちゃんたちの問いかけに、、、
「できる!」と断言したスダコ。
『僕は見たんや、運命の出会いちゅうやつを、14年前や』と言って、2020-07-14「交野市の秘密」から続く話を始めたのです。
2003年7月7日、逢合(あいあい)橋。
当然スダコではなく、切ないことに牛やんと圭ちゃんの出会いです。
「毎年七月七日にあいあい橋で逢おう」と約束して北大医学部に入学した牛やんは来ませんでした。次の年も、その次の年も・・・
鮎ちゃんは大きな声で問いただします。「ど~して?」
「牛やんアルバイトで家庭教師やったんや、そこが整形外科の病院でな、牛やんめっちゃ気に入られたみたいや」
「もてたんだ」
「教えてる娘さんだけやなくて、看護婦さんにもな。しかも院長にもめっちゃ気に入られて、後継ぎになって欲しって頼まれたらしい」
「圭ちゃんって人がいるのに・・・」と憤慨する鮎ちゃん。
「ああ、誘惑されてやり放題やったみたいや」
「さいてー」
「僕もそう言うて殴った!」
「空手で? 弱虫だったのに?」
「警察学校はええとこやで、給料もらえて鍛えてくれるんや」
「不良から逃げたの気にしてたんだ。好きだったんですね、圭ちゃん」
頬を赤く染めるスダコ。
「ああ、その不良ものばしたった」
「仕返し?」
「いや、武雄兄ちゃんが道場に連れてきた。鍛えたれ言われたんで・・・」
「かっこいい!」
ますます赤くなるスダコ。
「・・・僕やったら・・・幸せにするのに・・・」
「そんな女好きより、僕のところに来ないかって言わなかったの?」
「あいつ、女に狂ってるとは言えんかったんや!」
鮎ちゃんが大きなため息をつく。
「2011年の東日本大震災、覚えてる? 大阪府警から石巻に派遣されてな、そこで北大病院から派遣されて来とった牛やんと逢ったんや」
「また、ボコったの?」
うなずくスダコ。
「圭ちゃん毎年橋に立ってるぞ、七月七日言うてな」
スダコの鼻の穴が少し膨らんでいました。 (つづく)- (2020-07-31 10:53:29)
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砂子坂の秘密
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さて僕の空想話は2003年の出会いから、14年後の2017年に飛びます。
スダコは立派な警察官になりました。(32歳のおっさんです)
現在は交野警察に勤めており、交野の小学校で一年生を教える圭ちゃん(29歳)を守り続けていたのです。
笑われるかも知れませんが、勤務地はすだこばし交番です。
「つくったやろ!」って、、、
いや、ほんまにあるんですって、、、
しかも逢合(あいあい)橋のすぐ近くにあって、ものごっつちっちゃい橋です。
一秒かからず渡ってしまえ、そこからあいあい橋が見えるのです。
すなご坂ではなく、すだこ坂交差点です。
・・・七夕の歌・・・
ささの葉~さ~らさら~ のきばに~ゆ~れ~る~
お星さ~ま~ キ~ラキラ~ 金銀砂子(すなご)~
出てきますやん!
毎年スダコは七夕になると、すだこばし交番から逢合(あいあい)橋で牛やんを待つ圭ちゃんを切ない思いで見守っていました。
そうそう、2017年の七夕も・・・
そんな交番へお客さんが来ました。千葉からやってきた女子高生、若原鮎ちゃん。
同級生のミキ、セリナとUSJにやってきたのです。
スダコは14年前から交野の七夕伝説に関しては、学者級の知識を得ています。
しゃべりたくて仕方がないのです。
3人は確保され、話を聞かされました。
「あの~あいあい橋ってどこですか?」
「めっちゃちんまいすだこばし渡って、ピッと行ったとこやけど、、、なんで?」
「卒業旅行でUSJに来たんだけど、ホテルでテレビ見てたらV6の岡田君がヒラリンパークのCMに出ててさあ~」
「ひらかたパークや、ひらパー」
「七夕の笹が飾ってあってさ、彼氏ができますよーにって書いてきちゃった」
「そこに書いてあったんです。近くに天の川が流れてて、あいあい橋が架かかってるって」
「ねえ、おまわりさん、その橋で祈ったら彼氏できるかな?」
『できる!』 断言するスダコでした。
この映像のオープニングはあいあい橋ではなく、本当はすだこばし交番(2017年7月7日)なのでした。スダコが圭ちゃんとの出会いを話し始めるのです。
次回へと続きます。- (2020-07-31 01:40:25)
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不倫報道の秘密
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もう古くなってしまいましたが、原田龍二さんの4WDに、アパホテルの袴田吉彦さん。新しいところでは、多目的トイレのアンジャッシュ渡部健さんなど、話題に事欠きません。
僕も道徳的なことを言いたい部分もありますが、、、
昔々、大学生だったころ、強烈にモテませんでした。
ところが、たいしてイケメンでもないのに、いろんな女性にちょっかいだす同級生がいました。相手の女性がかわいいし、僕は同情してしまい「なんで浮気ばっかりするんや!」と思ったことは一度や二度ではありません。
その時、僕は思ったのです。
ありえないことですが、もしも自分がモテたら・・・
あちこち手を出さないだろうか???
出さないと言い切れない僕は、同級生を非難することはやめました。
今、再放送されているコンフィデンスマンにはまっている僕は、ぼくちゃん(東出昌大さん)を非難できないのです。あんなにかわいい唐田えりかさんに心が動かされない自信がないからです。(女性の非難は受け入れますが、男性の非難に対しては「モテないからえらそうに言えるだけやろ」と思ってしまいます)
そんなわけで、2020-07-14「交野市の秘密」から続きまくっている僕の空想物語も、映画仲間の女性からは、牛やんには感情移入できんと言われますが、、、
毎年七夕の日に逢合(あいあい)橋で逢うと決め、北海道大学医学部に入学した牛やんは七月七日に現れなかったのです。
圭ちゃんは毎年橋の上で待っていました。
当然、それを見守るスダコ。
牛やんは札幌でモテまくっていたのです。
普通、感動的な物語を描くつもりなら、清純な圭ちゃんの相手役にこんなスチュウェイションは用意しません。
僕だからこそ作ってしまったストーリーなんですが、リアリティーはあると思っています。
医学部でのゲスい話は次回に・・・
- (2020-07-30 10:58:05)
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