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偵察隊の秘密
 毎日新聞によりますと、昨日2/21、ロシア軍はロシア南西部で領土侵入を試みたウクライナ車両(偵察隊)を破壊し、5人を殺害したと発表しました。一方、ウクライナ側はこの発表について、ロシアがでっち上げた「フェイク(偽)ニュース」だと否定しています。

 まあ、ロシア側が侵攻する口実を作りたいので嘘をついたと言われてますが、、、
 全然勉強していない僕が思うのは・・・

 今こそ第二次世界大戦で日本がしたことを調べるべきだと思っています。

吉田茂.jpg 笑福亭鶴瓶さんが吉田茂首相を演じました。
テレビ東京.png 印象深いセリフがあります。
 
 「日露戦争後、国民が満足する講和条約を結べなかった全権大使の小村寿太郎は、向かう時には大激励されたが、日本に帰ってきたときは非難ごうごうで家まで焼かれた」
 国民は「勝った!勝った!」と浮かれていましたが、これ以上戦争を続ける国力を日本は持ち合わせていませんでした。多少ロシアの言い分を聞いてでも早く終わらせる必要があったのです。
 「でも小村寿太郎さんのおかげでそのあと日本は大発展した」

 太平洋戦争前、自分たちも植民地をたくさん持っている欧米諸国が、満州国を独立国として認めてもくれないことに業を煮やした日本は全権大使の松岡洋右を国際連盟に派遣しました。流ちょうな英語で大演説し国際連盟を脱退して帰国したのです。

 「全権大使の松岡洋右は名演説の後国際連盟を脱退して帰国したが、国民は大歓声だった」
 「でもそのあと日本は無謀な戦争へとまっしぐらだ」

 歴史の詳しい解釈など僕にはわかりません。
 でも、ずっと言い続けていますが、、、
 「日本人は責任をあいまいなもののせいにする習慣がある」ということ・・・

 「いじめは教育委員会のせい」「黙って見ていたクラスメートは?」
 「虐待は児童相談所のせい」「泣き声に気が付いていた近所の人は?」
 「戦争は軍部の暴走のせい」「あおられた国民に全く責任はないの?」

 個人の責任を考えなくていいようにしてくれるのが日本のいいところでもあるのですが、再発防止にはならないように思うのです。

 それと小村寿太郎を非難したのも松岡洋右を激励したのも、国民をあおったのは新聞です。 
  • (2022-02-22 09:37:15)
汗腺の秘密
 まだまだ寒い日が続いていますが、、、
 今回は暑い時の話です。
 前回から鼻が短い犬種(短頭種)の話をしていますが、今回は汗腺について・・・

 僕はちょっと運動すると汗まみれになります。
 今年は新型コロナに感染すると重症化しやすい65歳になるのですが、しょっちゅうサンドバックを蹴ったりたたいたりしています。
 ほとんど中二病でして、いまだに「強くなりたい!」なんて想っています。
 そんな時、Tシャツはずぶぬれ状態でして、、、

宮崎さん.jpg 宮崎美子ちゃんならすがすがしいんだけど・・・

 汗腺には2種類あり、一つはアポクリン腺でしてフェロモンを放出しています。毛包(毛穴)とつながっており匂いのある汗を出しています。そのため僕のサンドバックたたきはむさくるしく「ええ歳してなにやってんのん!」と言われてしまうのです。

 もう一つはエクリン腺で、人間の場合全身にあり体温調節の仕事をしています。
 つまり熱くなったら汗をかいて、それが乾くときに体の熱を下げるのです。

 ところが犬や猫はエクリン腺が足の裏や鼻先にしかないのです。
 汗だくになった犬って見たことないですよね。彼らはハアハアと熱い息を吐いて体の熱を放出するのです。
 だから短頭種の犬は熱中症になりやすいのです。
 飛行機に乗れない理由と同じで呼吸をすることによって圧力がかかりのどの筋肉がたるんで閉塞しやすくなります。喉から垂れ下がっている軟口蓋も腫れあがって息ができなくなります。
 当然体の熱は逃げていきません。散歩の途中で倒れこんでしまいます。

 短頭種の飼い主さんは夏に要注意!
  • (2022-02-17 10:17:14)
クリスマスカードの秘密
 以前は当院からクリスマスカードを送っていました。
 年賀状よりクリスマスカードがいいと思ったからです。
 なぜなら年末にお正月休みの告知ができると考えたのです。年明けに送られてきても遅いでしょう?(また再開する予定です?)

 昨日のバレンタインデー2/14ハフポスト日本版によりますと・・・

短頭種.jpeg イギリス獣医師会が短頭種モデルの、、、
短頭種横.jpeg グリーティングカードの使用を、、、

 「やめといてくれまへんか!」とお願いしたそうです。

 短頭種とは鼻がめっちゃ短い犬種のことで、パグ、シーズー、ブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボストンテリアなどです。
 忘れちゃいけないのが狆でして、、、
 2018-11-09「狆育様療治(ちんそだてようりょうじ)の秘密」を読んでいただきますと、僕の「歴史」の師匠(無許可に任命させてもらってます)磯田道史先生が書いた「歴史の楽しみ方」で知った日本初の犬に関する獣医学書のことが記載されています。

 短頭種は飛行機に乗れない場合が多いって知ってました?
 例えばANAは5/1~10/31までは乗れないらしいです。(確かめてくださいね)
 JALは6/1~9/30までダメで、フレンチブルドッグ、ブルドッグは年中不可です。
 ピーチ、ジェットスター、エアアジアは犬は乗れないみたいです。

 理由は鼻が短い犬種は鼻や気管などが狭く、呼吸をすることによって圧力がかかりのどの筋肉がたるんで閉塞しやすくなります。だから呼吸が荒くなると酸素が足りなくなるのです。
 飛行機に乗るとストレスや温度差、気圧差によって低酸素症をおこし死亡する例も多く報告されたため載せないことになったのです。

 そのためイギリスでは短頭種の犬は「もう繁殖させないようにしよう!」という運動が盛んなのです。だからイギリス獣医師会は「短頭種モデルをやめよう!」なんてことを言いだすのです。

 僕に言わせると「確かにかわいそうな犬種ですが、独特の愛嬌がある」と思っています。そのため短頭種の飼い主さんは、ずっと短頭種を飼い続ける傾向があると思っています。

 『あばたもえくぼ』ですかね?

PS:3つ前の「南極犬の秘密」をご覧ください。そんな厳しいイギリスの愛犬家たちも南極基地閉鎖のため100頭のハスキー犬を安楽死させた時(1979年)には阻止できなかったようです。しばらく短頭種の話が続く予定です。
  • (2022-02-15 11:03:30)
感謝状の秘密
 当院の掲示板に貼っている感謝状です。

 特に目立っているのが、、、

ユニセフ.jpg ユニセフの感謝状です。

 前回、前々回と南極に置き去りにしたカラフト犬に対して国民からの批判が殺到したことを記載しました。日本のみならず世界中から誹謗中傷されたようです。
 でも、どうしようもないわけもあったようでして、、、
 ちょっと冷静さにかけたように思えます。

 貼りだしているユニセフの感謝状ですが、「毎月寄付してますねんで~」と自慢しているわけではなく、動物好きの方に「人間という動物も好きになってくださいね」という想いから掲示しているのです。

 犬や猫好きの方の中に、僕に言わせると少しバランスを崩されている方が少なからずいる気がしているのです。かわいそうな動物のことはすごく心配されるけど、かわいそうな状態にいる人類のことはあまり知ろうとはしない方・・・

 「人間は恐ろしいことをする!」
 「犬や猫はうそをつかない!」

 一応獣医である僕が言うと顰蹙を買うかもしれませんが、、、
 「動物もかなり残酷なことをしますし、嘘もつきます」

 残酷で嘘つきであっても動物好きでいてほしいのです。
 恐ろしいこともやり、嘘もつくけど人好きでいてほしいのです。

 そのかわり動物も素晴らしいこともするのです。
 結局人も動物なんで感動させてくれるような行為も行うのです。

 てなわけで、少しでも人嫌いで「犬や猫は裏切らないから・・・」とおっしゃる方が「人間だってなかなかやるやん!」と考えの方向性を少しは変えてくれることを願っているのです。

 『犬も猫も人間も動物』をわが家の家訓にしました。

 えらそ~なことを言ってますが、、、

 何の関係もない他人を巻き添えに「死刑になって・・・」とか言って人を刺したりガソリンまいたりするやつを見るたびに、「そりを引いている犬の方が生きている価値があるわ!」とテレビに向かって毒を吐いています。

 動物なんでしゃ~ないですよね?
  • (2022-02-12 16:31:26)
リキの秘密
 映画の話ばかりなので、、、「本」の話をします。
 前回は南極犬タロ・ジロの話でした。
 あんなさぶいところでよく生き残っていたもんだと感動したのですが、、、
 もう一人生き残っていた犬がいたのです。

リキ.jpg 著者は元西日本新聞の記者・嘉悦洋さんです。

 この本は著者がある人物をインタビューする形で進んでいきます。
 映画「南極物語」で渡瀬恒彦さんが演じた犬係のモデル・北村泰一さんがお相手です。当時は京都大学の大学院生でした。(現在九州大学名誉教授)

 初めてまだ読んでいない本の話を記載しますが、、、
 1958年2月、第一次越冬隊員が15頭のカラフト犬を置き去りにした時、日本国民は怒り狂ったそうです。西堀隊長の自宅を警察が警備するほどだったのです。

 北村先生は1959年第三次越冬隊に参加します。

 ・・・・・なぜなら・・・・・

 置き去りにした犬たちを葬るためです。

 ・・・・・ところが・・・・・

 タロとジロが生き残っていたのです!!!

 これが映画でも感動的に描かれました。

 ・・・・・そして・・・・・

 1968年第九次越冬隊がカラフト犬の遺体を昭和基地の近くで見つけます。
 タロとジロ以外に第三の生存犬がいたのです。
 ところが、なぜかこのことは伏せられ、北村先生へも伝えられなかったのです。
 僕の勝手な考えですが、、、おそらく誹謗中傷を避けたのではないかと思います。

 1982年、北村先生は南極に行った同僚から第三の犬のことを知らされます。

 そして新聞社を退職した嘉悦さんが取材をはじめ、インタビューによって記憶が鮮明になってきた北村先生の結論が本になったのです。

 リーダー犬だったリキが若いタロとジロを助けていた!!!
 先生はタロ・ジロ以外のカラフト犬の存在にもスポットを当ててほしいと思っていたのです。
 極寒の中そりを引く犬たちは凄い!!!
 
  • (2022-02-08 17:18:09)
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