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変異株について
 東京に比べて大阪の感染率が低く、大阪の若者はえらいなあ~と思っていました。
 老人と同居している場合が多く、老人への配慮を心得ているんだと自慢に思っていました。
 ところが・・・

 変異株が出現して感染者数さえ追い抜いてしまいました。
 人口比で考えるとすごいことになります。

 連日テレビのニュースでは「8時過ぎても路上でマスクもせず飲んだくれる若者」とか「8時過ぎても次の営業している居酒屋を探す若者」が映し出されます。
 ええんでしょうか?

 僕は思います。
 おじいちゃんやおばあちゃんのことを考えて外出を控えている若者もたくさんいるはずです。
 どうしてそんな若者を映し出さないのでしょう?
 そんな思慮深い若者ばかりを映し出せば、、、僕も私もとなるはずです。

 深く考えず、飲んだくれている人たちを映し出せば、、、
 「みんなやってるし・・・」
 「もうええかげんええやん!」ってなるにきまってるでしょう。
 そして僕のように歳食った連中が眉をひそめて「近頃ごろの若い奴ときたら」と憤慨するだけです。感染防御には全く役に立ちません。若者VS高齢者の対立を深めるだけです。

 テレビ局の皆さん!
 公共の電波なんだから、少しは考えてください。

 何度も書いていますが、今は「国の悪口言い放題国」連合VS「国の悪口言えない国」連合の戦争状態です。
 少しは賢くなった(?)人類は殺し合いをする戦争は卒業して(まだ卒業してない地域もあるけど)経済で殺し合いをするようになったのです。
 (2021-02-27「悪口言えない国の秘密」参照)

 みんなで働いてみんなで分けるのだったら「寝ている」と考える怠け者の僕は、経済の競争なら「悪口言えない国」に勝ち目はないと安心していました。みんなで分けるほうが倫理的ですが、欲望だらけの人類は理想どおりには動かないでしょう。
 ところがそうでもないことが起きてきたのです。
 「悪口言えない国」の得意技、強権発揮は経済にも良い影響を与えるのです。
 鉄道を作ることを考えてみてください。
 「悪口言い放題国」では敏腕弁護士が現れ高額な立ち退き費用が発生します。たいして「悪口言えない国」では「のいて」の一言で済むのです。
 最初に開発始めた日本のリニアは静岡県の反対で頓挫しているのですよ! 
 後発の中国はもう稼働しているのです。

 そして起こった新型コロナの感染!!!
 この感染防御には「悪口言えない国」の得意技、強権発揮がとても有効なのです。
 「悪口言い放題国」では自由が行き過ぎてしまって、マスク着用さえ反対運動が起きてしまうのです。都市封鎖、移動制限、休業要請、短縮営業など強権を発揮しないといけないものは強烈な反対運動が起きるのです。
 ウイルス感染によって世界は「悪口言えない国」に向かっているのです。

 飲み歩きに我慢できない人たちに告ぐ!!!!!
 「国の悪口言えなくなってもええねんな?」
 僕は嫌やし、悪口言えなくなった国に対して逆らう勇気も持ち合わせておりません。
 「悪口言わせろと抵抗してくれんねんな!」

 僕はよわみそやから悪口言い放題のうちにわめいてるだけです。
 しつこくてごめんなさい!

 悪口言い放題国の日本と韓国が、国民へのお願いだけで感染率も低く優等生でした。その二国は喧嘩ばっかりしてるし・・・

 飲み歩きたい若者よ!
 高齢者がどうのこうのではなく、世界が悪口言えないほうに動き始めているのです。
 (なぜかこのこともTVではあまり言わない!)
 僕は「悪口言い放題」の方がいいと思うので自粛してほしい!
  • (2021-04-17 09:32:42)
アジア人差別の秘密
 2020-06-01「政府批判の秘密」にも載せていますが、現在世界は「国の悪口言い放題国」VS「国の悪口言えない国」の戦争状態です。

 ぶっちゃけ言いますとアメリカVS中国なんですが、、、
 大阪府大で研究生をしているときに、超優秀な留学生たちと知り合ったので中国の国民に対しては何の恨みもないし、むしろ憧れすら抱いていますが、、、
 自分自身はそんなに悪口言うタイプではないと思いますが「国の悪口が言えない」世界は絶対に嫌な僕はアメリカについてしまいます。

 アメリカは中国の人権侵害に対して文句を言いまくっています。
 何度も書いていますが、僕はと言えば僕より10歳くらい年上の学生運動やった人たちに皮肉を込めて「香港の学生たちは助けに行かないの?」と言っています。
 自分は「政治運動なんて何の役にも立たん!」と何の行動も起こさない『三無主義者』のくせにね、、、

 対する中国はアメリカに対して、、、
 「何が人権侵害じゃ!」
 「かつて奴隷制度の下にアフリカ人を連れ去って、いまだにアフリカ系アメリカ人差別が横行している国がなにゆうてんねん!」と反論しています。

 僕は政府主導で人権侵害が横行するのとは明確に差があるとは思いますが、、、
 新型コロナのせいで、アジア人差別まで横行し始めたアメリカを見て、中国とは逆にアメリカ政府批判ではなく、アメリカ国民を批判したくなります。

 当然、すべてのアメリカ国民対象ではありませんが、、、
 長年差別されていたアフリカ系の方々が、黄色人種を殴ったり蹴ったりするのを見ていると、怒りを通り越して悲しくなってきます。

 これは日本にもあることなのですが、差別される側は、自分より下に階層を作り、その人たちを差別することで、差別される現実をごまかそうとするのです。
 それって差別を正当化することになり、自分自身のアイデンティティーを否定することになるのに・・・

 それでなくても新型コロナの感染防御には国の強権発揮が必要なため、「国の悪口言えない国」連合の勝利に貢献するだけです。
 「国の悪口言いたい放題国」の自由は行き過ぎており、マスク着用拒否のデモを行い、国に逆らってどんちゃん騒ぎをし、「国の悪口言えない国」連合の勝利に手を貸しています。

 割と強権発揮もせず、国民へのお願いだけで感染率も低かった、悪口言い放題国の優等生日本も、ここにきて感染防御までアメリカ寄りになってきました。

 日本が国の悪口言えない国になってしまったら、逆らう勇気のない僕は、今のうちに言っておきたいと思います。
 アジア人差別のアメリカ人、お前らのせいで国やリーダーの悪口言えなくなるど! そーなったら責任取って、国相手に暴れてくれるんやろ~な! アジア人相手と同じように国家を殴ったり蹴ったりしてくれるんやろ~な。 

 僕はお上相手のけんかなど絶対よ~せんビビりやけど・・・
  • (2021-04-08 15:21:27)
黒板五郎さんの秘密
 俳優の田中邦衛さんが亡くなられました。
 悲しくて仕方がありません。

淡路東宝2.png 2017.5.31 淡路東宝閉館も悲しかったけど
 (ぜひ2017-05-15「淡路東宝の秘密4」をご覧ください)
 (2017-05-17「伊豆の踊子の秘密」も読んでほしい!)

五郎さん.png もう、ドラマ「北の国から」の黒板五郎さんに会えないかと思うと、、、寂しさはひとしお募ります。
 
北の国から.png 1981年から2002年まで続いていたんですよ。僕はまだ富良野で純や蛍と暮らしていると思っていました。

 完全に身内のつもりでした。

 先日、関テレで追悼作品として『87・初恋』を放映しました。
 中学を卒業した純が東京に出ていきます。

トラック.png 古尾谷雅人さんが演じるトラック運転手に乗せてもらって、、、

 五郎さんは運転手さんに封筒を渡していました。
 でも、純に突き返します。
 なかには土で汚れたピン札が二万。
 必死で働いた手でおろした二万円です。

 運転手さんは言います。
 「お前の宝物にしろ!」「一生持っとけ!」

 純も泣きましたが、、、僕も、、、
  • (2021-04-06 16:52:26)
AI限界説の秘密
 前々回からAI限界説について語っております。
 限界というより僕はAI恐怖症です。
 ご存知ですか、、、?
 あの、ビルゲイツさんでさえ「そろそろAI開発止めたほうがええんと違う?」とおっしゃってるそうなんですよ。

 前回はAIによって起きる雇用消失についてお話ししました。例として挙げたのが自動車産業です。
 今回は軍備について記載させていただきます。

 勉強不足のたわごとですが、僕は核開発競争はAI開発競争にとってかわられると思っています。かわられるという未来ではなく、現在もうとってかわられてしまっているとさえ思っています。
 なぜなら、、、
 一番優秀なAIを開発すれば、その国の軍隊が一番強くなると思いませんか?
 かくして、、、
 世界各国はAI開発競争に陥るのです。(もう陥っているかも?)

 ご面倒ですが右上サーチで「三原則」と検索してみてください。
 たとえば2016-05-14「ロボット工学の秘密」には 「ロボット三原則」を掲載しています。

 1)人間への安全性
 2)命令への服従(1に反しない限り)
 3)自己防衛(1.2に反しない限り)

 ロボットのAI開発においては上記の三原則を守るように決められているらしいのです。
 でもね、、、
 軍備に用いられるようになったら、、、人間への安全性を外す可能性はないのでしょうか?

 多分開発競争している国々は「AIが暴走しても我が国が開発したスーパーAIが阻止します。ご安心ください」と言いながら競争しまくると思っています。(もう始まってる?)

 だって核開発だって「他の国をやっつけて地球を征服するため」っていう国はありません。
 「自分の国が核攻撃を受けた場合、報復方法を示すことで抑止させる」って言っているのです。
 かくして開発は止まらないのです。

 僕は核もAIも戦勝国はなく、全滅する恐れを抱いています。
  • (2021-04-03 09:48:17)
2045年問題の秘密 2
 前回、僕はAI限界説を信じていると言いましたが、正確に言うと「AIにビビっている」のです。

 2045年問題ってご存知ですか?
 (右上サーチで2045と検索してみてください)
 ぎょーさん「AI恐怖症」が出てきます。
 限界などではなく、想像できないくらい優秀だから怖いのです。

 2016-03-19「技術的特異点の秘密」をご覧ください。
 このままAI開発が進むと2045年位に全人類の知能を超えたAIが誕生するそうです。このスーパーAIは、自律的にまたもっと優秀なAIを開発し始めます。そしたらそのスーパー・スーパーAIはもっと優秀なAIを開発するのです。
 そして、今の世界の人間には想像もできない世界が訪れるのです。
 この未来予想の限界点を技術的特異点と言うそうです。

 自動車産業を考えてみましょう。
 (右上サーチで自動操縦と検索してみてください)
 自動車作りといえば日本の得意技です。もともとはアメリカから始まったわけですが、日本が本家を追い抜きました。
 本家が黙ってみていると思いますか?
 「地図を牛耳れば自動操縦になればこっちのもんや!」
 グーグル社は自動操縦車の開発に必死です。

Googleの基本的ビジネスモデルは・・・

 「無料で便利なサービスを提供して沢山の人に使ってもらう
 そして、そこから広告収入を得る」

 ここからの想像は藤村正弘先生の考えですが、、、
 タクシーは無人化されます。そして無料です。
 僕が「梅田まで行って」と言うと、無人の無料タクシーロボットが元気に「はい」と答えます。僕は自分のIDナンバーを告げるか、それともロボットが顔面認識して広告のテレビが流れ始めます。
 「蔵所?」「ああ、映画のロッキー見てロッキー動物病院始めよった奴や」
 と、、、

 音楽「ロッキーのテーマ」が流れます。
 有名な「エイドリア~ン」というスタローンの叫び。
 僕の消費欲がくすぐられます。

 「クリード」っていうスピンオフもあるで・・・
 きっと「ベスト・キッド」も好きやろ・・・
 AIがたたみかけます。

 かくしてこの広告費で旅客費用は無料でもおつりがくるのです。
 問題は、、、タクシーの運転手さんがいらなくなるのです。
 そう、僕がAIに恐怖を抱く一つの原因が『雇用消失』です。

 でも、まだまだ・・・つづく。
  • (2021-03-31 11:54:51)
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