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マッカーサーの秘密 2
 昔々、親父からこう言われました。
 
 『うちの家はなあ、マッカーサーに足向けて寝たらあかんねん!』

 理由は・・・(お手数ですが…)
 当秘密通信2013-04-13「名字の秘密」をご覧ください。
 また、、、もひとつめんどうくさいのですが、、、
 過去のブログを探って頂きますと・・・

【農地改革のひみつ 08/08/25】一部コピーします。

 秘密ですが、私の家は代々この土地で由緒正しい小作人でした。
 最近アメリカさんの悪口ばかり言っておりますが、私は太平洋を隔てた米国に足を向けて寝ることは許されないのです。
 なぜなら、終戦後マッカーサー司令官のおかげで農地改革が行われ、当家は祖父の代で自作農になったからです。
 地主さんに「小作人に土地をあげてくれ!」…よ~こんな事できましたなあ~
 ヒトの国やからできたんでっせ!

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 農地改革ってウィキペディアで調べると・・・

 一般的には1947年(昭和22年)、GHQの指揮の下、日本政府によって行われた農地の所有制度の改革を指す。農地解放ともいう。もともと日本の官僚の間には農村の疲弊を除くために地主制度を解体する案はもとよりあったが、地主層の抵抗が強く実施できなかったものをGHQの威を借りて実現したといえる。
                      ・・・って書いてあります。
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マッカーサー.jpg この人のおかげで獣医に成れたと言っても過言ではない。

 さて前回から続いている映画「終戦のエンペラー」・・・
 田原総一郎さんが「なぜこの映画がアメリカで作られたのか?」って書いてます。
 悔しいことに、日本ではタブー中のタブーであり、製作不可能なのですが…

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 力のこもった労作である。奈良橋さんは「アメリカは、日本以外の国では韓国、ベトナム、アフガン、イラクと全て占領政策に失敗していて、成功したのは日本だけ。そのことを殆どのアメリカ人は知らない。だから、なぜ日本では成功したのかということをアメリカ人に知ってほしかった」と語った。その言葉で、私は、あらためて、彼女があえてアメリカ映画にした意図が理解できた。
 (注:奈良橋洋子さんは当映画のキャスティングディレクターです)

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 結局占領なんて、なかなかできないんやねえ~(日本以外)
 でも「敵にまわすとやっかいや」とくらいは思ってくれてるんでしょうか?

  • (2013-08-02 22:40:56)
マッカーサーの秘密
 悔しい、、、実に悔しい!!!
 
 「ど~して、日本映画が作らなかったんだ!なんでハリウッドやねん!」
 『ラストサムライ』の時にも悔しかったのですが、、、

 先週の土曜日『終戦のエンペラー』を観て、そ~思いました。
 初日だというのに、かなり空いており、たくさんの人に見て欲しいと思い、ネットを駄文で汚させて頂きます。(特に若い人に見てもらいたい!)

マッカーサー.jpg よく知られたこの写真がテーマです。

 驚きました。

 クリント・イーストウッド監督が硫黄島での戦いを日米両視点から描いた「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」でも、日本軍は捕虜を大切に扱うのに、米軍はムチャクチャする描写があり、ちょっと驚きましたが、、、

 この作品は、冒頭・・・

 『原子爆弾』なのです。しかも実写(ニュース映像)です。
 1945年8月6日広島、3日後長崎に投下されたのです。
 
 子供のころから、「戦争を終わらせるためには仕方がなかった」とか聞かされてきましたが、今はネットで一般人がなんぼでも調べることができる時代です。
 そんな恐ろしいものを使わなくても、日本は降伏寸前でした。
 百歩譲って、そうだとしても、なんで、3日後の長崎投下が必要なんだ。

中村.jpg 近衛文麿役の中村雅俊さんが僕の代弁をしてくれ…

 占領軍に対して、開戦する3か月前、戦争回避のために、アメリカに接触を試みたが、アメリカ国務省は拒絶した。
 (けっこう、あんたら、戦いたかったんちゃうか?…僕の勝手な解釈)
 帝国主義の植民地政策と言うが、欧米諸国の模倣ではないか!
 (おまえに言われたないわ!…僕の勝手な解釈)

 勝手な解釈では失礼なので、例によってウィキペディアを見ると・・・
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 1945年(昭和20年)12月6日に、GHQからの逮捕命令が伝えられ、A級戦犯として極東国際軍事裁判で裁かれることが最終的に決定した。巣鴨拘置所に出頭を命じられた最終期限日の1945年(昭和20年)12月16日未明に、荻外荘で青酸カリを服毒して自殺した。54歳2ヶ月での死去は、2013年現在、日本の総理大臣経験者では、もっとも若い没年齢である。また総理大臣経験者として、死因が自殺である人物は近衞が唯一でもある。
                        ・・・とあります。
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西田.jpg 貫禄ある鹿島大将役の西田敏行さんですが…

 この凛々しい姿は、戦争が始まる前なのです。
 終戦後は、そのころの日本を代表するかのように、頭がくしゃくしゃになってスクリーンに登場します。

 若い皆さん、何度も言いますが、ぜひ見てください!

      『歴史は繰り返す』って言いますから・・・
  • (2013-08-01 19:34:33)
食生活(職生活)の秘密
 とうとう(やっと)『お江戸日本は世界最高のワンダーランド』の解説が終わりになります。興味が出た方は、ぜひ読んでみてください。

 本の最後は・・・おわりに・・・であります。
 副題が・・・江戸趣味が日本を、そして世界を救う。

 最初に記載されていることを、まんま書きうつしますと、、、

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 結局のところ、平和で満ち足りた人生を送るための重要なポイントは、たった二つの問いにどう答えるかに尽きるのではないだろうか。「なにを食うか」と「なにをやって食っていくか」だ。あるいは、食生活と職生活といってもいい。
 江戸時代の日本人は、当時の経済発展の度合いという制約の中で、どちらの問いにも100点満点にかなり近い答えを出していたような気がする。
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 ど~いうことかっていうと・・・

 食生活に関しては、もともと人間も動物であるがゆえ、明日からご飯がないかもしれないので、砂糖や脂肪など高カロリーのものを食べてしまう習性を持っています。
 だから、欧米先進諸国では、肥満が蔓延してしまっているのです。
 その中で歴史上、日本だけが、飢餓警報をオフにしても満腹感が得られる食材と調理法を開発したのです。
 和出汁(わだし)による調理のおかげで、世界中で日本だけが豊かになっても食べすぎない健康的な生活を送っているのです。ブームになって外国が取り入れるのもあたりまえなのです。

 そして、職生活においては、思いっきりエコな江戸では、極限までモノは使いたおされましたが、その再利用のネットワークが多種多様な職人・商人を作りだしました。たくさんの人間が食べていけるシステムを確立していたのです。
 一方、驚くべきことに、そんなケチ臭い毎日では息がつまるため、バーっと散財する仕組みも作られていました。
 結構庶民まで習いごとには、お金をかけていたそうです。
 そして旅行です。お伊勢参りは人生最大のイベントであり、大散財しました。
 1830年の文政の「おかげまいり」では、なんと全国民の6人に1人が、各地から伊勢に向かったらしいのです。(このくだりだけ、2012-03-13「70年周期説の秘密」でとりあげた神田正典先生の本がでどころです)

 わりと日本人って昔から、結構上手に立ち回っているようです。
 そして現在でも、少なからずその伝統を受け継いでいるようです。

 そんな現代日本で、先日事故が起きました。
皆で.jpg "ホームの隙間に女性が…乗客ら車両押して救出"
 22日午前9時15分頃、さいたま市南区のJR南浦和駅京浜東北線ホームで、女性乗客がホームと車両の間に落ちて体の一部が挟まれた。 電車の中やホームにいた乗客や駅員が協力しあってズラーっと一列に並んで車両を押し、隙間を作って女性を救出しました。。 女性は病院に運ばれましたがたが、目立ったけがはなかったそうです。(ホ―)

 外国で絶賛らしい・・・
 「いざとなったら一致団結で動けるんだ。いったい日本人ってどんな教育を受けてるんだ!」
 「しかもこの後、電車が8分遅れただけなんだぞ」

 いや、僕はどこの国の人でもやるやろ~って思ったのですが、、、
 「うちの国だったら見てるだけだぜ!」って意見がすごく多かった。
 僕はパソコンの前で「そら、おかし~やろ~」と絶叫しました。

 日本の若者の反響は微笑ましく、、、
 「いや~早く会社に行きたかっただけやろ~」

 絶賛していただいた外国人には悪いけど、僕もこれが真相に近いのじゃあないかって思います。でも、そうだとしても生真面目さの表れですよねえ~ 
  • (2013-07-30 16:13:21)
猫のノミ取りの秘密
 前回前々回と続く、遥かなる昔々の恥ずかしい話は終わらせて、、、
 (ほんまに大阪人ってウケるためには身切って、血噴出させるから)

江戸.jpg 『お江戸日本は世界最高のワンダーランド』
 もどりますわ

 第五章 モノはみみっちく、人間関係は太っ腹

 まず、モノはみみっちくから解説いたしますと、、、
 江戸はほぼ完ぺきなリサイクル都市だったということ、、、

 江戸の糞尿は、近郊農家が肥料として買い取っていました。
 古着にもならなくなった木綿の着物は雑巾にし、それを風呂釜で燃やしたら「灰買い」に売っていたそうです。
 行燈、唐傘、桶、樽、すべて部品を継ぎ足して再利用し、最後は「灰買い」行きで、蝋燭だって、垂れたしずくを「ロウソクのながれ」と呼んで、専門に回収する業者がいました。

 こうしてほとんどごみのない社会が形成されていたのです。
 通りに落ちているごみも風呂屋の従業員が燃料として拾い集めていたのです。
 「道にゴミが落ちてない」って、現在の外国人の評判ではなく、幕末にやって来た外人たちも驚いていたことなのです。

 そして、人間関係は太っ腹とは、、、
 横丁のご隠居クラスが、寄席を訪れた場合が例に挙げられています。
 
 まず木戸銭(入場料)を支払い、その2・3割を木戸番や下足番に渡します。
 中入り(途中休憩)に前座が富くじを売りにやってくると、それを買います。
 賞品が当たれば、それは前座にプレゼントするのがしきたりなんで、実質前座へのご祝儀です。
 出演者の楽屋での食事代は常連たちの割り勘で、音曲(伴奏)のお姉さんと視線が合ったら、またご祝儀を出す。
 結局、木戸銭の何倍、何十倍のお金が出ていくのです。

 江戸時代の庶民は、脅威的なつつましさと、極めて豪快な金遣いが同居して、バランスを取っていたようです。 

 さてさて、ちょっとだけでも獣医さんらしいことを・・・
             (実際、第五章に記載されているのだけど)
 元禄時代(16800年代)には、猫のノミ取り屋さんが成立していたそうだ。

    ①猫をお湯で洗う
    ②狼の毛皮で包むんで抱きしめる。
    ③濡れた毛を嫌がるノミが毛皮に移る。
    ④恐らく狼の毛皮は高価なので使い捨てには出来ないから一生懸命
     ノミをつぶしただろうと思われる。(かなりめんどう)

    *これで三文(62円)だから、食べていけるはずがない。おそらく
   御祝儀が大きな収入源だったのだろうか?

フロントライン.jpg 現代はこれかな?(背中に滴下するタイプ)
コンフォティス.jpg それともこれかな?(経口投与タイプ)

PS:CMが入ったところで『お後がよろしいようで・・・』
  • (2013-07-29 16:41:11)
絵はがき坂の秘密
 前回書いたように、今はまっているのが、さだまさし師匠の『風に立つライオン』でありますが、、、恥じらいもなく、冒頭に記載されているように、高校生の僕は同級女性が好きだと言う『絵はがき坂』にはまったのでした。

阪.jpg 「絵はがき坂」とは「オランダ坂」のことで、長崎の観光名所です。歌詞を一部コピーすると・・・

 出だしは・・・

   あなたはためらいがちに 何度も言いあぐねて
   どうしてそんなことああ 迷うのですか

 (僕)一緒に歩いている男の子が、なんか言いにくそうにしてるんかな?


   活水あたりはまだ 絵はがきどおりの坂
   つたやかづらの香り背に 学生達が通る

 (僕)オランダ坂の中でも活水学院(ミッション系の女子校)へ上る坂を絵はがき坂って言うんだってさ、、、
オランダ坂.jpg 師匠の妹が通っていたらしい。


   あなたの横顔越しに シャボン玉がいっせいに
   弾じけた気がしたのは ああ 紫陽花ですか

 (僕)紫陽花の花ことば知ってる?・・・   
あじさい.jpg 「移り気」ですやん!


   絵はがき坂を 下りながらあなたは
   やっぱり言いましたね
   ああ さよならですか

 (僕)気がつくのに40年近くかかってしまった・・・

 映画に行こうって、勇気を振り絞って誘った僕に、彼女が「さだまさしの絵はがき坂が好き」って言った意味。

                 鈍感過ぎるやろ~
 『およびでない!』
 『これまた失礼しました~』・・・古すぎるやろ~


  • (2013-07-28 01:14:14)
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