ロッキー動物病院

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川柳の秘密　２

　名古屋市獣医師会館はよく訪れます。
　とてもためになるセミナーを開催していただけるからなのですが、その際には必ず新幹線のホームできしめんを食べ、ブログにＵＰしております。
　（ちなみに右上のsearchボタンに『きしめん』と入力してクリックしていただきますと6個の秘密が現れますよ）

　だからして、組合員ではありませんが、セミナー情報を得るために名古屋市獣医師協同組合ニュースを購読させてもらっています。
　でも、それだけでなく、このニュースレターには人生を豊かにする情報が記載されていることが多いのです。
　　　　　　　　今月号にもありました。

　「男はつらいよ」川柳コーナーです。

　2012年も終わりに近づき、皆さまにも少しでも豊かになっていただきたく、転載させてもらいます。

　
　　　亭主より　ペットの食費　高くつき

　　　仔犬飼い　育児の失敗　やりなおす

　　　
　　　ペットより　俺に見せろよ　その笑顔

　　　愛犬が　家族で一番　聞き上手

　　　ただいまは　犬に言うなよ　俺に言え

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこも同じ、癒されますわ～

　
　さて、大ファンの高田順二さんの川柳も載ってました。

　　　30年　芸にほとんど　進歩なし
　　　
　　　大物に　盆暮れ欠かさず　付け届け
　　　
　　　若手から　全く届かぬ　付け届け

　　　「金目当て」　そう思いたい　美人妻

　　　前立腺　肥大の響き　ちとうれし

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんと癒されますわ～

ＰＳ：秘密ですが、最後の川柳にロッキー賞を与えました。
　　　2011-05-23 「川柳の秘密」には震災時の力強い作品を記載しています。　

(2012-12-28 12:33:33)

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深指屈筋腱切除術の秘密

　珍しく、獣医さんらしい題名にしておりますが・・・
　
　深指屈筋腱切除術って、猫の爪を取ってしまう手術が、かわいそうなので、爪をキュっと出す腱を切り取って、出せなくしてしまう手術のことです。

　2012-08-11「キックボクシングの秘密」に記載しましたが。
　もうふた昔以上前（1989年）に日本動物病院福祉協会で症例発表したなんて自慢しておりますが、、、この方法、John.N.Rife先生がアメリカ動物病院協会の雑誌に発表（1988年）したものです。同年、名古屋の森島隆司先生が第九回小動物臨床研究会で発表されたのです。

　翌年、僕がパクったというわけ・・・

　今週火曜日、ふた昔以上前に、この手術をさせてもらった友人のお姉さんから依頼されたので、お嬢さんの猫に実施しました。
　家主の方から、家具を傷つけられると困るので爪切除をしてくださいと言われたそうです。お母さんが昔のことを思い出して、とらなくてもこれで十分だと依頼されたのでした。なんと、昔にさせてもらった猫は21才まで生きたそうです。

　この子、うちの子と同じ毛色です。

　ちょっとだけ、腱を切りました。

　手術直後です。普通は前足だけしかしません。

　でもね、ここまで記載するとね、猫好きの方は『かわいそ～に』って考えると思うのです。
　「あいつ、猫の爪剥いで商売してやがる！なんちゅうやっちゃ！」って・・・
　
　なるべくなら、手術なんてしない方向で解決する方がよいと思います。
　　　　　　　　　　そんでもね・・・
　なかなか大きくなった猫をもらってもらうのはむつかしいものです。
　しかも、幸せにしてくれる飼い主を捜すとなったら・・・そう簡単には・・・
　しかしながら、猫のために引っ越せとか、家を買えとも言えません。
　　　　　　　　　　だもんで、、、
　わざわざ、ホームページで宣伝してまで行う仕事ではないと思います。
　この言い訳自体、ホームページに記載して宣伝じゃあないかって言われても仕方がないと思うのですが・・・
　　　　　　　　　　　　　なのに、なぜ、書いたのか？

　じつは、前回から続く、テレビＣＭの批判なのです。（おこがましいけど）

　僕は美容整形って、絶対必要な技術ですけど、ＣＭしてまでやるべきなのか疑問に思っているのです。現在行われている手術数は、僕が考える適応症の数を遥かに超えていると思っています。
　そして、債務整理とかも、弁護士さんの重要な業務だと思っていますが、ＣＭしてまでいるのかな～って思います。「あなたの借金が戻ってくるかも？」というＣＭを観るたびに、適応症数を越えているのではないかと思ってしまいます。

　毒舌吐いて、申し訳ございませんが、、、
　医学界の美容整形と法曹界の債務整理はテレビＣＭしてまでなあ～って思います。

　秘密ですが、動物病院が「爪切除・声帯除去は経験豊富な当院まで・・・」ってＣＭしたらどう思います？

(2012-12-27 15:22:56)

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パチンコの秘密　３

　シビアな状況の犬や猫の患者さんを抱えているにもかかわらず、前回パチンコで負けた話などを記載して申し訳ございません。

　映画ほどではありませんが、パチンコも結構ファンなので、少しばかり辛口の意見を言わせていただこうと思って書いたのでした。
　2011-01-17 「パチンコの秘密」にも辛口意見を書いたのですが・・・
　現在パチンコ業界は、小さなお店が潰れ、反対に大手チェーン店が好調で、二極化していると聞いています。ところが個人的な観察にもとずく、何の根拠もない意見ですが、大手でも経営状態は、バブル時に比べると全然よくないと思います。
　
　　　　　　　　　　なのに・・・

　テレビではＣＭが目立っております。
　そんなお金があったら、僕を含めたお客さんに還元してほしいと思います。

　よ～するに『勝たせてくれ～』

　はたして、お客さんはテレビＣＭを観てパチンコに行くでしょうか？
　少なくとも僕は、ＣＭを見て「行こう！」とは思いません。
　まだ『中毒』になっていないからです。

　年下ですが、勝手に師匠に任命している精神科医の和田秀樹先生が、常々、主張しておられますが、ＣＭの目的は『中毒』による害をテレビで流さないでほしいからではないかと思います。
　不況によって、現在テレビ放送局はＣＭスポンサーが減っているそうです。
　当然、スポンサーの意向に背くことは言いにくい状況です。
　それをよく知る若者たちは、テレビから離れ、スポンサーがいないネットにニュースソースを求めます。

　皆さん、真夏のパチンコ屋さんの駐車場で子供を殺した親は大批判されますよね。
　でもね～、炎天下の自動車の中に子供を置き去りにしてパチンコに熱中するやつは、完全に中毒です。一番の責任者ではありますが、中毒にした方だって多少の責任を言いだされても仕方がないのです。
　ところが、大事なスポンサーを気遣ってか、テレビキャスターは何も言いません。
　石原都知事が、パチンコと自販機を敵に回して「節電せ～よ」といっても、あまりテレビでは流れません。

　僕は知っています。
　パチンコ屋さんに『中毒症状が出たら電話してね』とポスターが張り出されています。
　秘密ですが、テレビでＪＴみたく「打ちすぎに注意しましょう」とＣＭすればいいのではないかと・・・
　その方が、かえって若者は共感します！
　このままいくと、真面目な若者はやらなくなります！
　そして10年後、20年後、30年後…中毒者の巣窟となるだけだと思うのですが？

　いちパチンコファンの妄想ならいいのですが・・・

(2012-12-25 16:24:50)

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パチンコの秘密　２

　うわ～もうクリスマスイブでっせ～

　体重はかってくださいな～とやってきた。

　サンタのコスプレ犬…ＡＢちゃん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真からも緊張が伝わります。
　当院がＡＢちゃんにとって、嫌な場所にならないようにと、、、ご褒美のおやつを与えました。こんな時、僕は・・・

　「はじめてのおつかい状態で、財布とワクチン打ってくださいと書いたメモを咥えて愛犬が勝手に通院してくる病院を目指してます」
　・・・などと本気か冗談か区別付かないようなことを口走ります。
　　　　（本気で試みたらだめですよ！交通事故が怖い！）

　20年前までは、犬が病院を嫌がらないようになんてこと、考えもしなかったのですが、今や常識になり、確かに喜んではいってくる犬は年々増えているようです。

　さて、かわいいコスプレを拝見した午前の診療が終わり（当院は日曜休診・祝日午後休診）、猫の避妊手術を終えると、もうあたりは暗くなっていました。

　大好きな本屋さんめぐり（立ち読み？）を終え、時々出没する吹田のパチンコ屋さんへ行きました。お座り一発、ラッキーと思ったのですが、1円パチンコでした。
　早々に換金して、4円に挑戦だと思ったのですが、、、
　2円しかありません？
　1・2円専門店に変わってしまっておりました。。。結局、負け！

　安倍さん！・・・不況です！
　1円パチンコが出た頃は、圧倒的に4円が混んでいました。
　それが、同じくらいになり、今や1円の方が混んでいる店も増えました。
　新地で働いているような感じの女性が1円に座りだしたので、景気の落ち込みも底なし沼だな～って観察しておりました。

　パチンコを知らない健全な方には、何のことかさっぱり分からないと思います。
　通常、パチンコって、1個4円で玉を買って遊ぶのです。（100円で25個）
　勝って250個になれば、1000円になる訳です。（換金率に違いがありますが）
　1円パチンコなら1個1円ですから100円で100個なわけです。
　勝って250個になったところで250円にしかならないのです。（1/4）

　ギャンブラーにとって勝ち分が1/4って、面白くないわけです。
　おこずかいが少ないから、しかたなしに1円の台に座るのです。

　じゃあ、お店側はどうでしょう？
　一日に40000円稼いでいた台は、1円パチンコになると10000円しか儲からなくなります。しかも台の値段は、1円も4円も同じです。
　そして人件費も変わりません。
　・・・どころか、1円パチンコで勝ったパチンコ玉を持って4円の台に座られたら、お店は大損します。だって、1円コーナーで100個玉買って（100円分）、4円コーナーで換金したら400円になってしまうのです。だから、それをされないよう見はる必要があるので、余分な人件費がいるのです。
　なのにやらざるを得ないのです。

　お客もお店も、嫌なはずなのに・・・
　不況のなせる業ですねえ～

　政治家の皆さんは、パチンコなんか打たないんでしょうねえ～
　もともと不況に強いって言われていた業種ですが、それがだめになるくらいひどい状況なんだと思います。
　吹田のお店も、とうとう40銭パチンコが出現しています。（100円で250個）

　秘密ですが、安倍さん、お札いっぱい刷ってください！

ＰＳ：2011-01-17 「パチンコの秘密」も見てください。
　

(2012-12-24 23:07:45)

▲

コンビニの秘密

　前回の続き、また近所の話ですが、、、

　近所で五目そばを食べた後、当院ではしつけ教室が行われておりました。
　お世話になっている犬のトレーナー・Ｋ先生の話を聞きながら「ええこと言うてはるわ～」と思いつつ、筆ペンで書きものをしておりました。ところがインクが無くなってしまい・・・

　ペンテルの中字がお気に入りです。

　近くのＲーソンへ走りました。
　　　　　　　　　　　・・・が、ありません。
　仕方がないので、自転車をとりに帰り、Ｆミリーマートまで・・・
　　　　　　　　　　　またもや、ありません。。。
　意地になってきました。ちょっと遠くのＳブンイレブンまで・・・

　嬉しいことにあるではないですか、、、
　しかも、年賀状のコーナーに、いろんな種類の筆ペンが置かれています。
　Ｒ－ソンもＦミリーマートも年賀はがきだけのコーナーがあり、筆ペンは文具のコーナーに置いてありました。
　　　　　　　　　あかんやろ～！・・・パクらんかい！

　この分では、コンビニ業界はＳブンイレブンに一人勝ちされるぞ！
　などと、えらそ～に言ってしまったのですが、Ｒ－ソンにも頑張ってほしいのです。
　僕は千林駅前のダイエー1号店を覚えている最後の世代なのです。
　中内さんはお亡くなりになりましたが、平田の渡し（リンクしている大道南三丁目の夕日参照）に乗って、千林のダイエーに行く時のワクワク感は、忘れることができません。東京のヨーカー堂になんかに負けるなよな！

　じつは、Ｓブンイレブンってイオングループだと思っていました。
　調べてみたら、、、大まちがい！

　作ったのはイトーヨーカ堂の鈴木敏文さんでした。

　例によって、ウィキペディアで調べると・・・

　発祥の地は米国のテキサス州オーク・クリフである。アメリカ南部の氷の小売店から始まった。電気冷蔵庫が普及する前、どこの町にも氷店はあったが、1927年[1]にセブン-イレブンの前身であるサウスランド・アイス社はサービス向上のため週7日/16時間営業を始め、さらにパンや牛乳なども置くようになった。1946年に現在の名称を用いるようになる。1973年（昭和48年）、日本のイトーヨーカ堂がライセンス契約を受け、日本でサービスを開始する。1980年代になって米国セブン-イレブンは経営不振に陥り、1991年（平成3年）に経営破綻したことでイトーヨーカ堂に買収された。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　らしい・・・
　
　ちょうど僕が大学生の頃、下宿の近くにセブンイレブンができました。
　なんて便利なんだと感動したことを覚えています。
　そして営業時間は本当に朝7～夜11時でした。

　鈴木敏文さん（株式会社セブン- イレブン・ジャパンの代表取締役会長・最高経営責任者(CEO)で事実上の創設者）の名言

　『われわれの最大の競争相手は同業他社ではなく、めまぐるしく変わる顧客のニーズである』

ＰＳ：大阪の会社にがんばってほしいのですが、秘密ですが、この名言は我々の業界人も肝に銘じるべきだと思います。

(2012-12-23 21:35:18)

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