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新たな伝説の秘密
 居酒屋「道場」玄関前。
 恵の軽自動車に乗り込む鮎ちゃん。
 万歳三唱の、武雄兄ちゃん、吉沢、麗、松本、そしてスダコ。

 「さいなら」
 「元気でな」
 「またおいでや」

 車の窓が開き、満面の笑顔で鮎ちゃんがスダコに手紙を渡します。
 (この時、スダコ32歳、鮎ちゃん18歳)

 「お!」「お~お」 一同驚愕!
 「いかついオッサンが、女子高生から手紙もらっとんで・・・」
 スダコの顔がみるみる赤くなる。

 武雄が手紙を奪い取ろうとするが、スダコはすぐにポケットに入れました。

 宴会終了後、たった一人、逢合(あいあい)橋に立つスダコ。
 手紙を読みはじめます。

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 須田航一郎 様

 織姫のことが大好きだったタコは逢合橋の袂で、ずっと織姫を見守っていました。
 星の神様は、まったく見返りも求めず、ひたすら守り続けるタコに感心していました。
 今年は雨で増水してしまった天の川。逢うことができない織姫と彦星。
 タコはかささぎに頼んで、橋の代わりになってもらいます。

 「こりゃ~ご褒美じゃな!」と思った星の神様。

 ある日、天の川を登ってピチピチした若い鮎がやってきました。
 その若い鮎と結婚したタコは、橋の袂で幸せに暮らしました。

 高校を卒業したら、大阪に就職します。

                         若原 鮎
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 月明りをはじく天の川。
 空には、大阪では見えないはずの天の川が輝いていました。
 (やっと終了)

 これで僕の空想は終わりです。
 交野を江之島より有名にしたいがために考えました。
 空想した人物が誰よりも映像を見てみたいと思っています。

 ぜひとも交野市を訪れてください。
 本当に逢合橋のすぐ近くに小さなすだこ橋があります。

 ただ、第二京阪道路ができてしまって、物語のイメージはズタボロになってしまってます。
 
高速道路.jpg 現在の逢合橋です。(あ~あ、ちくしょ~)

PS:ようやく2020-07-06「七夕伝説の秘密2」 から続く、交野市が江之島に勝つための僕の空想物語が終わりました。読み続けてくれた方に感謝します。(いるんかなあ~)
   2020-07-15「逢合橋(あいあい橋)の秘密」に載せた写真をご覧ください。アユもすむ天の川という説明パネルが写ってます。上がってくるんです。
  • (2020-08-04 10:47:34)
枚方駅前の秘密
道場.jpg 枚方駅前の居酒屋「道場」
 (写真は上新庄駅前の居酒屋道場です。申し訳ありません)

 ここで「スダコ道場発足記念パーティー」が開催されています。
 出席者は現在の道場主(スダコのいとこ片山武雄刑事)と右腕の吉沢(巡査)と麗(吉沢の嫁で元レディース)。
 今を去ること14年前、初めてスダコが稽古に参加した時、基本稽古だけでへばってしまい看護してもらったのが麗で、ガンガン組手の相手をしてくれたのが吉沢である。
 (ご面倒ですが2020-07-23「空手教室の秘密」をご覧ください)
 忘れてはならないのが、元不良の松本である。彼は圭ちゃんの運命の出会いを演出した不良であり、後年何の因果か枚方警察の空手教室に入会したのです。この道場は不良や暴走族を更生させる場所でもあったのです。

 それから本当に鮎ちゃんもやってきました。今夜遅くの新幹線で千葉に帰る予定なのに・・・
 お酒に弱いスダコは居眠りしています。 
 できあがった武雄兄ちゃんが手刀でビール瓶切りに挑戦し、まったく切れず、ビール瓶ごと壁に飛び、床に落ちて割れました。
 「ガ、ガシャ~ン」
 走ってやってくる店長。
 「警察呼びまっせ!」
 「それだけはやめて」
 
 武雄兄ちゃんは鮎ちゃんに松本を紹介します。
 「こいつ、元不良、スダコの同級生」
 松本が頭を掻く。
 「スダコらをいじめとったけど、空手始めたらボロ負けや」
 鮎ちゃんがはじめて口を開きます。
 「(とてもかわいい笑顔で)スダコさんから聞きました。あいあい橋で圭ちゃん襲ったんですよね」
 松本が泣き顔になる。
 「それ言わんといて、トラウマやねん」

 全員爆笑の中、鮎ちゃんが立ち上がります。
 「そろそろ千葉に帰ります」
 ちょうどその時、スダコの妹(恵20歳)がやってきます。
 吉沢が「きれいになったなあ~」と声をかけると、さすが元レディースの麗が裏拳を飛ばしました。
 「いつも兄がお世話になってます」
 店内を見渡す恵。
 「え~っと、鮎って方は? 兄が新大阪まで送れって・・・」
 居眠りしていたスダコも起き上がってきました。

 (もうちょっとの辛抱です。つづく)

 
  • (2020-08-04 09:41:39)
エピローグの秘密
 2020-07-14「交野市の秘密」(な、な、なんと22回も前)から続く僕の空想物語も、ようやく終わってほっとしている皆さん。
 申し訳ございません。まだエピローグが残っています。

交番.jpg 翌朝のすだこばし交番です。
 (写真はイメージです)

 昨日とはうってかわって空は快晴、雲一つありません。 
 驚異的な失恋で、おそらく泣き明かしたであろうスダコの瞼ははれ上がっています。

 おや、あいあい橋の真ん中で花束を持った鮎ちゃんが合掌しています。
 今日は一人っきりです。
 交番に向かって歩き始めました。
 神妙な顔つきで、交番内に入ってくると・・・

 「あの~、、、ど~でした、気になっちゃって、、、」と恐る恐る尋ねます。
 「あかん! 牛やん、戻ってきやがった」
 机に突っ伏すスダコ。

 机の上の飲んだばかりの牛乳瓶を洗い始める鮎ちゃん。
 神妙な顔つきから徐々に微笑みが浮かんできます。

花.png 「昨日は大切な話、ありがとうございました」

 「こっちこそ、長いこと拘束してしもうて」
 「あいあい橋で祈ってきました」
 「そりゃーええ彼氏できるで、、、大失恋の俺が言うても信用できんけど」

 とびっきりの笑顔で、大きくうなづく鮎ちゃん。

 そこに笑みを浮かべてやってきたのが武雄兄ちゃん。
 スダコが空手を始めた時には32歳でしたが、もう46歳、頭の毛が88パーセント失われてしまいました。

 「失恋したんやて・・・プハ(こらえきれず大笑い)」
 鮎ちゃんを見て「こいつなあ~、昨日ふられよってん、ホテルのスイート予約しててんで、、、5万パア~、ハハハハハア~、、ああ、腹痛い」
 「兄ちゃん、何の用やねん、サッサと言うてはよ帰り~や」

 「俺、転勤になってな、道場通いづらいねん。お前に譲る」
 「はあ~」
 「今晩、駅前の居酒屋でスダコ道場発足祝いや! お嬢ちゃんも来てちょうだい」

  • (2020-08-04 02:33:40)
かささぎ橋の秘密 2
 さて、僕の空想物語もいよいよクライマックス。
 一番見てみたい映像です。

 雨の中、天の川の土手を必死で走る牛やん。

かささぎ橋.jpg やっと『かささぎ橋』が見えてきました。

 左岸の橋のたもとには、多くの一年生たち。
 その中に拡声器で話す圭ちゃんがいます。

 「雨が降ったらかささぎたちがいっぱい集まって、羽を連ねて橋になって、織姫さんと彦星さんを逢わせてあげたのよ」

 圭ちゃんを先頭に、傘をさす一年生たちが一列になって右岸に向かって歩き出しました。ちょうど圭ちゃんが右岸に到着すると、左岸に牛やんが到着します。

 小学生の列を確認するため振り返った圭ちゃんは牛やんに気が付きます。
 目を見開いて、表情が明るくなりますが、すぐに笑みを殺し動揺しだします。
 そこに牛やんの声が響き渡るのです。

 「圭ちゃーん」「圭ちゃん、ごめん」

 一年生たちが騒ぎ始めます。
 「先生! 先生の彦星さん?」
 「織田先生の彦星さんだ!」

 左岸から右岸まで一列に並んだ小学生が次々手を伸ばして傘を差し上げはじめます。
 「やったー!」
 「わお~」
 「先生おめでとう」

 傘の下を左岸からかがんで歩き始める牛やん。
 右岸から歩き始めた圭ちゃんと中央部で出会います。

 「待たせすぎやわ!」
 「ごめん、いろいろあって」

 橋の中央で抱き合う牛やんと圭ちゃん。
 
 一年生たちの歓声の中、、、
 「ひどい男やけど、お嫁さんになってくれる?」
 圭ちゃんの目から涙がこぼれる。
 「しゃーないな~」
 
 一年生たちが「せ~の」で一斉に傘を放り投げる。
 すると風が強く吹き、たくさんの傘が天に舞い上がる。
 それはまるで、かささぎの祝福の舞のように見えたのでした。

 この映像が一番見てみたい僕でした。
  • (2020-08-03 17:56:32)
逢合橋(あいあい橋)の秘密 2
 14年前、圭ちゃんが不良に襲われたあいあい橋の上に、ずぶ濡れの牛やんが欄干に両手をつき項垂れて立っています。(2020-07-15「逢合橋 (あいあい橋)の秘密」をご覧ください)

雨.png 2020-07-15「逢合橋 (あいあい橋)の秘密」をご参照ください。

 立ち去ろうと歩き始めたら、、、後ろから、、、
 制服姿のスダコが傘をさしてやってきます。
 橋の上で傘を放り捨て、腰の拳銃を抜き、標準先を牛やんに向けて騎馬立ちになって叫びます。
 「こら、不審者、両手上げえ~」
 振り返る牛やん。思わずバンザイします。
 「ええかげんにせえ! どんだけ圭ちゃん待たすんじゃ!」

 両手を下げる牛やん。
 「いろいろあったんや、、、俺は津波でやられた患者さんを救いたかった」
 スダコが拳銃を牛やんの喉元に当てる。
 「だのに教授は、ネズミ相手の実験が大事だと、論文を書けと言われて・・・」
 「で、ど~したんや」
 「さからってボランティアに出たら、病院はクビ!」
 「・・・」
 「おまけに教授の力は絶大で、北海道では就職できんようになったわ」
 「じゃあどこにおったんじゃ、携帯掛けても連絡つかんようになってたやんけ」
 「アフリカ?」
 「国境のない医師団で、ソマリアとかエチオピア」
 「・・・」
 「大変やったけど、、、医者としては充実してた」
 「婚約者は?」
 「一発で逃げていきよったわ、、、俺が好きなわけじゃなかった」
 スダコが苦笑いし、拳銃を腰に戻す。
 
 「忘れたんか七夕伝説、、、雨降ったらかささぎ橋やろ!」

 真顔の牛やんに笑みが浮かび、スダコを見て泣き顔になる。
 頭を下げた牛やんが「ありがとう」とつぶやき、天の川の土手を下流に向かって走り始める。

 スダコは交番に戻って電話をかけました。

 「今日スイート予約してる須田、須田航一郎です。行けなくなりましたんで、キャンセルします。・・・・・・はい、仕方ないです。もったいないけど・・・」

 電話を切ったスダコの顔に、徐々に笑みが浮かびだします。
 
 「よかったなあ~圭ちゃん、ほんまによかった」

 やがて大笑いになり、大粒の涙もこぼれだします。

 「ほんま、よかったにきまってるわ」

 雨の交番に不気味な泣き笑いが響いていました。
  • (2020-08-03 12:09:34)
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