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第二章・思考法の秘密
 第二章のテーマは、なぜ「日本的思考」は変化に対応できないのか?であります。
 副題として=日本軍が陥った錬磨と改善の罠=と記載されています。

 まず、日本人の長所が取り上げられています。

 『錬磨』の文化と精神を持ち、独特の行動様式から、特定の分野で素晴らしい強みを発揮できる民族である。。。そ~です。
 
 実際、日本軍はとても強かったらしいのです。
 超人的な猛訓練と錬磨によって、白兵戦での銃剣突撃、魚雷や大砲の正確さ、空中戦テクニックなどでは、右に出るものがいなかったのです。
 ただ、悔しいことに決戦戦争(前回・第一章参照)ではなく、総持久戦なので

 『型』を反復練習することで『型』を越えるという極めて日本的な発想・・・
 僕が齧っている空手だけでなく、すべての分野で、現在においても重要視されております。当秘密通信2012-05-14 「華岡流の秘密」では、医学さえ例外ではないと記載しました。

 ただ、現代の日本においても全ての分野で『型』の習得だけに熱が入り、安心してしまうことには、大いなる警告を発していると言えます。
 
 2011-11-27 「ステカナの秘密」に張り付けた動画「日体大の集団行動」や須藤元気さんのワールドオーダー(2011-11-22 円高の秘密2)をご覧になれば日本人の特性(長所)は一目瞭然です。

   日体大の集団行動パフォーマンス女子編

   極めて日本的なワールドオーダー京都編

   動画を見た方、ご理解いただけたでしょう!!!

 さて、この日本軍の特性(長所)に対して、米軍はどう対処したのでしょうか?

 ・・・ゲームのルールを変えてしまう!・・・
 素晴らしいと言うより、憎たらしく思えるほどの的確な対処法です。

 -------日本の名機・ゼロ戦への対処例があげられています--------

 驚異的なテクニックの0ファイターには技術がなくても勝てる戦法を・・・
 (かならず2機で飛行し、1機がおとりになり後ろを取らせてその後ろに着く)
 (正確な射撃には、当たらなくても撃破できるVT信管を開発)

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 さて、、、ルールを変えた者だけが勝てる!!!
 ロンドンオリンピックの柔道を見ても、同じ過ちを繰り返す日本が確認できます。

 だったらど~したらええのん?って疑問に、この本は・・・
 ダブルループ学習をしなさいと述べています。

 シングルループ学習とは、目標や問題の基本構造が、自らの想定とは違っているという疑問を持たない学習スタイルだそうです。
 対して、ダブルループ学習とは、、、「想定した目標・問題自体が違っている」という疑問・検討を含めた学習スタイルなんだそうです。

 これには、現場からの情報を上層部が正確に判断できる体制が必要です。
 結局のところ大本営は、現地の情報を正確に把握することができていなかったようです。
 自分にとって都合のいい情報だけを鵜呑みにしていたようです。

 現在でも、湾岸署の青島刑事は『事件は会議室で起きてるんじゃあない!現場で起きているだ!』と怒っています。
 2011-10-21「名セリフの秘密」に『踊る大捜査線』誕生の秘話を書かせてもらいました。
 脚本監督の君塚良一先生は刑事もサラリーマンだ、大組織の矛盾を描こうとサラリーマンにグチを聞きまくったそうです。
 
踊る大捜査線.jpg 秘密ですが「あの名セリフが書けたわけ」が

 ・・・日本軍が負けたわけだったのです。
  • (2012-08-25 10:20:10)
第一章・戦略の秘密
 「超」入門・失敗の本質の第一章は、、、
 なぜ、戦略が曖昧なのか?(プロフェッショナル暴走の謎)です。

 一行目に、なぜ日本軍は全てが曖昧なのか?と記載されています。

 開戦初期、日本軍は多くの戦闘で勝利します。
 ところが、、、ご存知の通り、結果は敗戦です。

 日本・・・目標達成につながる勝利が少なかった!
 米国・・・目標達成につながる勝利が多かった!
 結果的に日本軍の努力の70%が無駄であったと結論付けられています。 

チンチロリン.jpg 犠牲になられた方も大勢いらっしゃるにもかかわらず、たとえが悪くて申し訳ありません。ギャンブルを考えて頂くとわかりやすいと思います。

 ずっと、100円をかけ続ける人はカモです。
 勝つときに500円かけて、負ける時に10円かけるのが勝利のコツなのです。
 つまりは、今、自分にツキが来ているか、相手にあるのかを見極める必要があるのです。そうすると、相手の方が勝利数は多くても、手元の金額は自分の方が上になるのです。

 本書では「戦略とは追いかける指標である」そして日本人は「戦略と戦術を混同しやすい」と述べられています。
 不謹慎な、私的な解釈ですが、パチンコがうまくて、1円パチンコでしょっちゅう勝ち続け、4円パチンコで負けて自己破産するのが日本なわけです。パチンコの技術に関しては負けていないわけです。

 だからして、カルロス・ゴーンさんを日本軍のトップにすれば良かったのです。

 日本には、そんな人がいなかったのでしょうか?
 日本陸軍の異端児と呼ばれた石原莞爾という人がいます。
 ドイツ留学で第一次世界大戦でドイツが負けた理由を研究しました。・・・結論は第一次世界大戦は総持久戦であり、ドイツはこのタイプの戦争に負けた。ということ
 だから石原莞爾的には、大東亜戦争の追いかけるべき指標は総持久戦であり、生産力・国力の増強が優先順位No1だったのです。
      
     と、と、ところが、、、
 
 日本軍の指標は決戦戦争だったのです。
 どっかの、決戦でバ~ンと勝利すれば、、、一気に勝負が決まってしまうという考え方です。
 本書には書かれていませんが、僕は日清・日露での局地戦での勝利が、悪い影響を残したとしか思えません。

 現在日本が抱える領土問題に関して、同い年の石破茂さんは、あいまいにしてきた自民党にも責任はあると言っています。
 僕は日本におごりがあったと思っています。日本は先進国で「金持ち喧嘩せず」に徹したおかげで、ごく少数の若者で、多数の年寄りを支えなくてはならなくなった現在、えらいことになってきたのが実情でしょう。

 余裕があった時代であっても、相手と同じ目線で、同じ土俵に立ち、ケンカするのが、むしろ礼儀であったのではないかな? 喧嘩する(議論する)って相手を認めるからでしょう?
 もし僕が相手国だったら「下に見られた」ってことは忘れず「いつか上に立ってやる」と考えます。

 着々と相手の国は、追いかける指標を明確にし、戦略を実行してきたと思います。

4島.jpg 水曜アンカーの青山さんが言ってましたが「4島返還」なんて言うから「2島」すら帰ってこないんだと、、、
カラフト.jpg 戦前は樺太半分と千島列島は日本だったんだと言えば「4島返還」を要求しやすいではないかと、、、

 いまだ、戦略が曖昧な日本に比べ・・・
 「対馬も韓国」「沖縄も中国」って言いだす国の戦略は明確です。

 「対馬までとられたらなあ~」「沖縄まで言われた日にゃあ~」・・・
 「竹島までにしといてもらおう」「尖閣までは許そうか」になります。

 ええかげん金持ち喧嘩せずの(もう没落したんだから)、むしろ上から目線の差別はやめて、むしろ相手国の方が進んでる分野が多くなったんだから、カッコ悪くても、髪の毛振り乱して、叩きっこすべきだと思います。

 礼儀だと思うんだけど・・・?

PS:昔から「平和主義者が戦争を起こす」って言葉が気にかかっていましたが、具体的には想像できませんでした。秘密ですが、最近ちょっと見えてきた気がします。

  • (2012-08-23 12:49:23)
「失敗の本質」入口の秘密
 「失敗の本質」という本は、約70年前に日本が経験した大東亜戦争時の日本軍の組織論を分析したものだと『超入門・失敗の本質』の序章に書かれています。

序章.jpg 日本が20年の下り坂の後、東日本大震災が起きました。

 堺屋太一先生は、幕末を第一の敗戦、太平洋戦争(大東亜戦争)を第二の敗戦、そして現在を『第三の敗戦』と名付けました。

20120313184556_m.jpg 当ブログ2012-03-13 「70年周期説の秘密」に記載しましたが、神田先生の周期説とも一致しております。

 そして敗戦の理由を7つ上げています。

①日本人は大きく考えることが苦手、つまり戦略性が弱い。

②日本人は革新が苦手で錬磨が得意、独特の思考法をとる。

③日本人は既存のルールに習熟し、自分でルールを作り出せない。
 つまり新たなイノベーションを成し遂げることができない。

④日本人は創造ではなく「方法」に依存する。
 伝統的に戦略が「型の伝承」によって決まる。

⑤日本人の上層部は現場活用が苦手で組織運営ができない。
 つまり「事件は会議室で起きてるんじゃあない!」である。

⑥日本人のリーダーは自分に都合のいい情報からだけで判断する。

⑦日本人特有のメンタリティ、つまり『空気』がリスクの理解を妨げる。

 これら7つを克服していくことで『第三の敗戦』を乗り越えようと書かれたのが本書であります。これから、ええがげんで勉強不足の僕だけど、少しでも同業界の若手の皆さんや世間の若者の味方でありたいと駄文を書きつづらしてもらいます。
 (7回にわたって書くつもりですから覚悟してください)

 さてさて、記念すべき第一回目は・・・
 僕の様な、法学の『ほ』の字も知らないオッサンが言うべきではないと叱られてもおかしくないことですが、全く無知なりに白紙の頭で①~⑦を考えてみますと・・・

 現在日本が抱える領土問題なのですが、、、
 当事国と戦うよりも「国際法廷に問題提起するには両国の許可がいる」のはおかしかない?と国際社会に訴えるべきではないでしょうか。。。

 だって「この人チカンです!」「それってセクハラ!」って訴えるのに、加害者とされた方が「おれ、知らんし・・・」で訴えられないなんて、変ですやん!
 両国の許可がいるんだったら、圧倒的に『大国』有利です。
 力に任せて実効支配した方が勝ち!小国は泣き寝入りです。
 今、これを国際的に言い出したら、フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、ブータンなど『小国』は賛成してくれると思います。(僕が勝手に思っているだけですけど)

 「小国」が「大国」に勝てる唯一のものが、数だと思うのです。
 よ~するに、多数決を取った場合、大国も一票なら小国も一票です。

 秘密ですが、昔の大東亜共栄圏が見え隠れするのが大弱点ですが、、、
 

 
  • (2012-08-21 23:19:13)
洋食の秘密
 「太平洋戦争で日本軍が負けた理由」なんて硬い話が続くと思いきや・・・
 いきなり食べ物の話です。。。。。

 今日(日曜)は、京都に出かけました。
 時間がないので、いつもの東淀川駅作戦(今月8/5シュウマイ弁当参照)は中止。
 新大阪駅に車を止めて、、、

 まずはお弁当、、、おにぎり屋さんの列に並びました。
 と、ところが、僕の前の人で『出し巻き弁当』が売り切れ!!!
 ち、ちくしょう、せっかくフライもんは止めようと思ったのですが・・・

ランチ.jpg 西洋の食事でありながら完全日本製であります。
弁当.jpg いわゆる洋食、、、大好きであります。

 前々回は、森ノ宮の『フレンドシップ』をご紹介しましたが、先月セミナーのために出かけた時に食べた『せんば自由軒』のランチもとてもおいしかったのだ。そんでも、かの有名な自由軒のまぜカレーはあんまし好きではありません。だって、残ったカレーにごはんを混ぜて作った、おかあちゃんのカレーおじやにクリソツ(ふる)だから・・・
 あ、忘れてた!
 洋食なら、旭警察近くの「ロンドン亭」も贔屓にしてます。

 話を新幹線に戻します。
ガラガラ.jpg こだまなんで、ガラガラです。

 ランチを食べながら、贅沢な新大阪→京都間の15分です。
 実は、早食い王の僕は、新大阪の停車中に食べ終えることがあります。

 同業者の皆さんのために、、、
 ちょっとセミナー内容を、、、
外科.jpg 整形外科疾患と神経疾患との鑑別です。

 5年前、講師のE先生が「ロジックで攻める・小動物のための実践外科学」を出版された時、内容の素晴らしさに感激してしまい、東京まで出版記念セミナーを聞きに行きました。

 秘密ですが、あんまり飼主さんに関係のない話を、なぜ書くかというと、基礎から外科手術を教えてくれるこの本を宣伝したいからです。勤務医の先生も、絶対、自腹を切って買うべきです!!!

PS:僕は、獣医師としてカリスマなんかには対極に位置する人間です。でも、失敗談を伝えることや、こんな白髪のおっさんでも(時々居眠りしてはいるけど)しょっちゅう優秀な先生の話を聞いているぞと若い獣医さんにプレッシャーを与えることならできると考えているのです。それは、ひいては飼主さんのためになることですから・・・
  • (2012-08-19 23:10:08)
「超」入門・失敗の本質の秘密
 予告ばっかりで、なかなかとっかからず、申し訳ありませんでした。

失敗.jpg 著者は鈴木博毅さんです。(1972年生まれ、僕の15下)
元本.jpg じつは「失敗の本質』という本が元ネタです。

 だからまず「失敗の本質」という本について述べねばなりません。

 1984年に出版された本であり、その時僕は27歳、ロッキー開院一年目です。
 ウィキペディアによりますと(すいません、肝心の元本は読んでません)

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 ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦と第二次世界大戦前後の日本の主要な失敗策を通じ日本軍の失敗の原因を追究すると同時に、歴史研究と組織論を組み合わせたノモンハン事件・太平洋戦争の学際的研究書である。

 大前提として「大東亜戦争は客観的に見て、最初から勝てない戦争」であったと定義する。

 戦史の教訓として、各作戦は失敗の連続であった。それは日本軍の組織特性によるのではないかというのが、著者の考え方である。「戦い方」の失敗を研究することを通して、「組織としての日本軍の遺産を批判的に継承もしくは拒絶」することが出版の主目的であった。
 戦史研究(事例研究)を中心とする防衛大学校研究者と、野中郁次郎などの組織論研究者(帰納法の思考に重点を置く)との、両者の共同研究によって生まれた。

 結論で、日本軍は環境に過度に適応し、官僚的組織原理と属人ネットワークで行動し、学習棄却(かつて学んだ知識を捨てた上での学び直し)を通しての自己革新と軍事的合理性の追求が出来なかったとした。

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 そんなこんなで、がらにもなく、とてつもなく、難しい話になりそうですが、、、

 同業者の若者たちだけでなく、これから少ない人数で国を支えなくてはいけない、全ての日本の若者に知っていただきたく、筆を取ったしだい。

 70年前の失敗は繰り返さないでほしいと心から願っております!

PS:以後序章から紹介していきますので、当分この話が続きます。

 (過去のブログ09/02/16から続く上杉庸山の話よりしつこいと思います)
 (秘密ですが、ダラダラすること最初に謝っておきます)


  • (2012-08-18 22:27:28)
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