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少年部の秘密 2
 長年、国際空手道連盟・極真会館中村道場・上新庄道場の少年部の指導を手伝っています。

道場.jpg 豊新小学校正門前、スーパーサンディー2階

 よろしかったらどうぞ・・・
 Eスポーツかなんか知らんけど、バーチャルで戦ってもリアルな力はつかんぜよ!
 (なんで土佐弁?)
 幼年・少年だけでなく、女の子も主婦も運動が必要です。
 青年も携帯ゲームだけでは敏捷性すらつかないと思います。
 おっさんは飲み会での栄養補給だけでなく、その栄養を消費しましょう。
 入門希望の方は、僕が説明します。(病院スタッフまで)

 ・・・なんて、入門のお誘いではなく・・・

 小学生と接する機会が多いためか、十年くらい前にデザイナーの知り合いが言った言葉が気になりだしました。

 「子供たちのために共稼ぎはよくないんじゃあないか?」

 こんなことを言えば、女性の方に叱られそうなので彼は付け加えました。

 「お母さんが働いて、お父さんが家事をしてもいいんです」

 僕が一番感心したのは「ほんとに共稼ぎって実利があるんやろか?」と疑問を呈した点です。

 「だって二人とも社会に出たら、スーツ代も二人分いるし、夕食もお惣菜やお弁当が増えるし、おまけにファミレスや回転ずしも増えるやろ」と指摘しました。

 そういえば僕たちが子供の頃の母親は、今よりずっと質素な暮らしだったにもかかわらず、効率の悪い『内職』してましたよね。(ちなみに話題の映画「パラサイト」では宅配ピザのパッケージ作成の内職が出てきます)

 彼はシングルマザーやファーザーのことも考えており、、、

 「同居減税ってのはどう? おじいちゃんとおばあちゃんが孫の面倒見ている家庭は減税するねん」などと言ってました。

 景気を上げたい政府は収入を増やして、ぎょーさん消費させることばかり考えていますが、あんがい逆らって「節約」する方向も、子供たちのためにはよいのかもしれません。

PS:上新庄道場は新型コロナウイルス感染症のため2/29~3/14休みです。
  • (2020-02-29 13:10:48)
農耕民族の秘密
 前回バカヤロー解散の吉田茂総理のドラマを観て、こともあろうに戦争責任についてなど大それたことに話が及んでしまいました。

 権力に立ち向かう勇気など持ち合わせていない僕に言及する資格などないに等しいのですが、、、

 いじめ問題が起きると、マスコミによって校長先生と教育委員会ばかりの責任追及が始まり、周りのクラスメートは「黙って見ていた自分」を見つめなおす機会さえ与えられません。
 生徒がショックを受けて自分自身を責めすぎてしまうことや、新たないじめのターゲットにされてしまう危険を回避しなければいけないことは理解できるのですが、クラスメートたちが大人になって、何か問題にぶち当たった時「社会が悪い!」「会社が悪い!」と自分自身の責任を考えなくなってしまいそうで心配しています。

 小学校の先生によるいじめ問題ですら、もう立派な社会人だというのに「同僚は黙って見ていただけなのか?」と言う言葉はマスコミからは流れてきません

 同じように、虐待問題を眺めてみると、マスコミが責めるのは児童相談所です。
 確かにその通りなのですが、虐待児童の周りの人たちも、もう少し泣いている子供に関心を持ってあげていればよかったと思って欲しいと思います。
 僕が子供の頃の日本は、良くも悪くももう少し監視社会であったように思います。

 このように日本社会は個人が責任を感じすぎないようにできているのではないかと思ったのです。問題が起きると、何か大きくて曖昧なもののせいにして、個人が責任を感じて傷つかないようにできていると思うのです。

 2019-08-22「責任の秘密」に書いたのですが、農耕民族だからかと思いました。
 (あたかも自分が思いついたかのように記載しましたが、同業の先輩が言った言葉だと思いだしました)

 コピーしますと・・・

 狩猟民族なら獲物がとれないのはリーダーの責任であり、そのグループは飢えてしまいます。だからそのチームは解散かリーダーが叩き下ろされるかの対策になります。また、リーダーの指示通り動けず獲物を逃がしてばかりの人はそのチームを追い出されるでしょう。つまり一人一人の責任が追及されるのです。

 対して農耕民族の場合、集団で作物を作ります。
 収穫を左右するものは人の能力ではなく天候です。
 収穫できないのは自然のせいなのです。
 だから個人を責めないようになっています。そしてそのことは農耕集団を維持するためにはよいことなのです

 だもんで・・・
 問題は先送りされ、いつまでたっても解決しないのではと、、、

 「戦争」に関しても、軍部の暴走だけが原因だと考えるより、個人が「マスコミが作る空気に逆らえるか」を自問自答する方が抑止になると思うのです。
  • (2020-02-26 11:28:26)
バカヤローの秘密
 ドラマ「バカヤロー総理・吉田茂」観ました。

バカヤロー総理・吉田茂.jpg 鶴瓶さん頑張ってはりましたね。
 (鶴瓶さんではありません)

 どうしても大阪のアクセントが出てしまって、、、
 「バカヤロー」じゃなく「アホンダラ」やろ! って思ってしまいましたが、落語にも精力的に取り組まれている中、よく俳優もできるなあ~と感心します。

 前回・前々回と「香港に自由を!」なんて偉そうなことを書いてしまいました。
 言う資格なんてあらへんのにとちょっと後悔しています。

 ドラマの中で鶴瓶さん演じる吉田茂が言ってましたが、、、

 「日露戦争勝利後のポーツマツ条約を締結した小室寿太郎は国民に大非難されたが、その後の日本は国際的に認められた。ところが国際連盟を脱退した松岡洋右は国民に熱狂的に賛美されたが、その後の日本はアメリカ相手に戦争を始めた」

 タグを「歴史」にしてしまったもんで、調べてみましたがな・・・

 日露戦争では局地戦で日本は勝利を迎えました。
 ロシアは全面戦争に持ち込んで勝つ気ももあったようです。
 しかし日本には戦争継続能力はなく、早くに講和したようです。
 そのため、ロシアは満州および朝鮮からは撤兵し日本に樺太の南部を割譲しました。しかし戦争賠償金には一切応じないというロシア側の条件を飲まされたのです。
 この戦闘に費やされた費用は、当時の国家予算4年分・20億円だったのです。

 その戦費調達のため、増税に苦しめられていた国民は怒り狂い日比谷焼討事件をはじめとする暴動が起き、条約の全権大使・小室寿太郎は「国民の敵」になりました。

 ロシア兵が撤退した満州には各国が群がりましたが、昭和に入り日本が満州国設立に動くと国際社会から非難され、松岡洋右は国際連盟総会において達者な英語で1時間20分にわたる演説を行い、連盟を脱退しました。
 これに国民は万歳三唱で、松岡は大絶賛されたのです。

 そして、、、国民は大絶賛したけれども、第二次世界大戦勃発です。

 戦争と言えば、いつも軍部の暴走が悪者で、確かにそうなんですが、国民一人一人の責任も考えた方が平和につながると僕は思うのです。
 当然、小林多喜二先生のような勇気は持ち合わせてはおりませんが、今後日本が戦争なんてことになれば自分の責任も考えるようにしようと思っています。
 (へたれなんで何もできんとは思いますが、せめて終わった後で軍部を責めるだけでなく、自分の勇気のなさも自覚するつもりです)

PS:2019-09-20「特高警察の秘密」を読んでいただきたいです。
 
  • (2020-02-25 12:53:57)
一国二制度の秘密
 今を去ること30年以上昔。
 ロッキー動物病院を開院した頃。
 同期の同業者に言われました。
 『政治と宗教、プロ野球の話はしてはいけない!』

 個人商店主が顧客と喧嘩するなという戒めでしたが、、、

 前回「留学生の秘密」で内政干渉だともいえる『一国二制度を守れ!』なんてことを記載してしまいました。
 「大きなお世話だ!」とおっしゃる皆さん。
 本当にごめんなさい。

 インバウンドで利益を上げている方も多い昨今。生活の危機を感じている方も多いはずです。
 ですからタグを僕が書いてはいけない(権利がない?資格なし!)「政治」にして真摯に説明させていただきます。

 これこそが「余計なお世話」の原因なのです。
 これまでは軍備が国の力でした。
 軍事力が戦争の行方を決定していたのです。

 ところが外国人観光客で利益を上げるようになると、その国の顔色を窺わなければならなくなります。その国の方針に逆らうことを言えば観光客が来なくなるからです。
 ちなみに西側諸国からの観光客なら、その国の悪口を言っても観光客はやってきます。国が個人の観光を阻止できないからです。

 これからの戦争は「貿易戦争」です。
 「商売」なんです。
 「経済規模の大きな国」には逆らえないのです。

 そんな時、アフリカ諸国にいっぱい援助している国が「国に逆らえない資本主義」の強さを見せつければどうなるでしょう?
 僕がアフリカ諸国なら真似します。
 前回記載させていただいたように、、、
 「ここに新幹線を通すぞ!」と国が決めたら直ちに実行可能な資本主義と弁護士が出現して莫大な額の立ち退き料を請求してくる資本主義のどちらが商売しやすいか?・・・って話です。

 いま世界はどちらの資本主義に走るのかって帰路に立っているのです。
 なのに与党はその国のリーダーを国賓でおよびするといっております。
 しかるにチェックすべき野党は「桜を観る会」に必死です。
 それはいいのですが、桜を観る会が話題にもできなくなるかもしれないのに「香港法案」をほったらかしにしています。
 以上がいらんことを言ってしまった言い訳です。

 僕は『リーダーの悪口言えない』は経済戦争においては有効だけど、使ってはいけない技だと思っています。
 「商売」とか「貿易」とかの戦いで「悪口言えないのは反則!」にすべきだと思っています。

 勇気がないので、言い続けることができるかどうか心配しつつ、皆さんにも考えていただきたいので記載してしまいました。

 これが勉強不足でなんの実行もしていない僕が、インバウンドで利益を上げている方々にご迷惑をおかけするようなことを言ってしまった言い訳です。

PS:2019-09-20「特高警察の秘密」で小林多喜二先生のことを記載しました。2019-09-23「ヤミ米の秘密」と共に読んでいただくと嬉しいです。
  • (2020-02-21 10:04:21)
留学生の秘密
 今を去ること40年前「日本獣医畜産大学」を卒業しました。
 (今は「日本獣医生命科学大学」という名に替わってしまった)

 その後、試験は受けたけれど来ないでくださいと言われた大阪府立大学の動物病院の研究生にしてもらいました。府大にはアジアからの留学生がたくさんいました。

 みんなメチャクチャ優秀でして、日本語を操る彼らと接して、標準語さえしゃべれない僕は恥ずかしくて仕方がなかった。
 アフリカからやって来た留学生が、カルテに漢字で『貧血』と書いているのを見て驚きまくったことを覚えています。

 だから中国人の印象も悪くなく、、、僕にとっては「あたまええなあ~」ちゅう印象です。
 「声がでかい!」「並ばない!」と言われていたりするけど、大学生活を送った東京にいる時の『大阪人』の特徴だと思い、かえって親近感が湧いてきます。

 でも、でもですよ、、、
 さんざん書き殴っていますが、僕の国の判断基準は「親分の悪口が言えるかどうか」です。
 だから中国政府に関しては、その点改善してほしいと思っています。

 ・・・と言って僕は『自由』がどうのこうの倫理や道徳に関して偉そうに言える人格など持ち合わせておりません。
 国やリーダーの悪口言えない国が資本主義の競争に乗りだしたらめっちゃ強いことがわかって来たからです。
 だって、、、
 「ここに新幹線を通します」となったら、日本やアメリカでは弁護士さんがぞろぞろやって来て、立ち退き費用が莫大になります。
 しかしながら『悪口言えない国』なら、、、「のきなさい!」の一言で済んでしまうからです。

 現在中国政府はアフリカ諸国にメッチャ投資してます。
 アメリカを支持する国より中国を支持する国の方が増えたのです。
 これは「トランプ・安倍の悪口言い放題」の資本主義の危機なのです。
 将来『悪口言えない国の資本主義』に世界が牛耳られる可能性が高まっているのです。
 だって『悪口言えない資本主義』の成功例を見せつけられて、アフリカ諸国がそうなっていく可能性が大なのだから、、、
 おそらく西側諸国、つまり「悪口言い放題国」は負けていくのではないでしょうか?
 そうすると僕は悪口言えなくなるのです。

 「そんなんいやや!」

辻本議員.png 『桜を観る会』『森友学園』『加計学園』

 すべて首相が悪い!!!

 ですが、、、
 中国との商売が大切なアメリカですら上院・下院とも「一国二制度」を守れと『香港法案』を提出しました。地上最大のビジネスマン・トランプ大統領も嫌々かもしれませんが署名したのです。
 なのに、、、
 与党に「香港の自由を守る宣言をださんかい!」「国賓で呼んでる場合か?」と迫る野党がないのが不安です。
 
 そういう国の悪口言うたら経済は悪化するけど・・・
 しゃーないか?

PS:皆さんも考えてみてください。
  • (2020-02-18 23:51:43)
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