ロッキー動物病院

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小学教師の秘密

　前回はシドニーオリンピック銅メダリスト・岡本依子師範のことを書きました。
　一度だけ出会ったのは30年位前、天満の正道会館本部（空手道場・後にＫ１で有名になります）でした。（前回と今回のタグは「空手」です）
　暇があればＨＰ玄関のロッキー動物病院誕生物語、空手編を読んでみてください。
　なぜ自分が空手を始めたかがわかります。
　よ～するにいじめられたからです。
　しかも高校時代なので、ちょっとばかり憧れた女子の前でやられるのは痛く傷つきました。

　助けてくれたのは、喧嘩に強い連中でした。
　休み時間になると殴りあいをして（主に腹ですが・・・）痛みに慣れるという荒っぽい方法ですが、、、端で見てたら「いじめ」に見えたと思います。

　しかし確実に効果はあり、殴られたり蹴られたりすることの恐怖感はなくなりました。よ～するに「死にゃあせん」と思えるようになったのです。（危険は危険ですが・・・）
　やがて反撃するようになると一発でやられなくなりました。

　このように昔は、あまりにも弱い奴や体に障害がある子に対するいじめは番長と称されるような、強い奴が歯止めになっていたように思います。
　彼らは他校の強い連中と喧嘩はしますが、あまりに弱い奴を小突いてるやつに対しては「俺とやろうぜ」とすごんでいたみたいです。

　そんな番長タイプがいなくなったのが現在で、より悲惨ないじめが出てきたのではないでしょうか？
　

　小学教師による同僚いじめが発覚しました。

　前々回「元助役の秘密」に書いた『金貨の入った菓子折り』にも笑いましたが、この小学校の加害者教師が『いじめ対策委員』って言うのにも、怒りや悲しみを通り越して笑うしかありません。

　2019-09-14「中学教師の秘密」に記載しましたが、僕はいじめに対するマスコミの報道に不満を持っています。（あちこちに書いています。右上サーチでいじめと検索してみてください）

　上の写真のように、いつも責められているのは教育委員会や校長だからです。
　「だまってみていたクラスメートは触れなくていいの？」と思っています。
　弱い子が「いじめはいけません」なんて言おうものなら次のターゲットにされてしまうし、黙って見ていた生徒が責任を感じすぎて精神に障害が出ても大変だろうとは思います。
　
　それでも僕は、黙って見ていた子も「強くなって止めることができるようになりたい」と考えるようになって欲しいのです。

　加害者の30代男性教師と40代女性教師が小学生だった頃から『番長タイプ』がいなくなったのではないかな？
　弱い子でしたが、他校の強い奴らと勝負している番長タイプには憧れたけどなあ～

　ちなみに松田優作に憧れた僕は、タバコの吸い方をまねしましたが、優作さんの細長い指と違って、ドラえもんのような太くて短い僕の指には全く似合わないことに気が付きました。
　

　喫煙習慣が身につかなくてよかった！！！

　おそらく今回もマスコミは黙って見ていた同僚の先生に対する意見はスルーするんでしょうね？　生徒と違って成人だから言えばいいのに・・・

ＰＳ：加害者の実名や顔写真は出すべきですが、小学校の名前は出すべきじゃないと思います。まあどうせＳＮＳで出ちゃいますが、、、（それには反対です！）

(2019-10-12 22:55:20)

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副会長の秘密

　決めつけはいけないけれど、、、
　前回予告した、僕が断言してしまう「越後屋」とはテコンドー協会の会長です。

　なんでなら岡本依子さんの味方やから・・・

　現在もめているテコンドー協会の副会長です。
　空手はかじっていますが、テコンドーなんてルールも知らないくせに、岡本師範の味方をさせて頂きます。

　本当に選手だった人であり、しかもシドニーオリンピック銅メダリストと言う実績がある人の意見の方が、競技したことの無い人の意見より正しい確率が高いと思うのです。

　しかし僕が岡本師範の味方をする本当の訳は、、、

　ホームページ玄関のロッキー動物病院誕生物語をクリックして「物語の秘密（空手編）」を読んでいただくとわかります。また右上サーチで「テコンドー」とか「岡本依子」と検索してもらってもたくさん出てまいります。

　僕は最後の４年制の獣医です。僕より後輩は６年間大学に通わなければ獣医師免許をもらえなくなりました。だからロッキー開院も早く、無謀にも若干２６歳でした。
　そして３０歳を迎え、一緒に働いてくれる獣医さんも現れ、、、
　「大学生の時に齧った空手を習おう」となったのです。

　ところが午前の診療と午後の診療の間の時間（12：30～17：00）に教えてくれるところがありません。インターネットは影も形もない時代ですんで、タウンページでやっと見つけたのが天満の正道会館でした。

　早速入門してしばらくすると14：00からの稽古時間に居るはずのない女子高生がいました。そして組手の時間になると、アホみたいに強いのです。
　なにせ若い黒帯男子相手でも、どんどん攻めまくります、、、
　もともと怖がりで、大人の事情に精通する僕は『空気読んだら・・・』なんて考えておりました。

　ところが自分の番が回って来てしまい、、、
　さりとて、、、「三十路の男が女子高生相手にシャカリキになるのもかっこ悪いしな～」と落ち着いたふりをしておりましたが、3秒も持ちません。
　見事な技に押されて、あっという間に上段回し蹴りを顔にもらってしまったのでした。

　目の周りが真っ黒になり、同業者から、、、
　「くらちゃん夫婦喧嘩やな！」とうわさが飛び交いました。
　今のようにＳＮＳが発達していなくてよかった！

　だから・・・
　副会長の味方なのだ！
　したがって「越後屋」は会長なのだ！
　悪いけど、論理的じゃあないけど、決めつけさせていただきます。

ＰＳ：残念ながら正道会館は二年位でやめてしまいました。「仕事が忙しくなったから」なんて言い訳してましたが、ひとえに僕の根性が足りなかったのです。

(2019-10-10 16:52:10)

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元助役の秘密

　４回前の「さるぼぼの秘密」から当院ドッグダンス部の飛騨旅行の話を記載しています。

　「しかしうまそうなごはんやなあ～」

　「僕も飛騨牛食べた～いわ～！！！」

　僕は行かなかったので、送ってもらった写メをもとに、例によってまた自分の話ばかりしており、全く持って自己中、、、深くお詫びします。
　
　このように僕は自分を知っておるつもりでして、勉強不足極まりないのに他人を批判・否定してはいけないと思っています。
　つまり勝手に「こいつ悪もんや！」言うたらアカンと思っています。

　でも、しかし、、、

　今時、菓子折りに金貨って・・・

　元高浜町助役って、、、『越後屋か！！！』
　関電も含めて、、、「おぬしも悪よのう～」と言いたい。

　最近の僕にはもう一人「越後屋」がいます。
　決めつけは絶対にいけないとは思うのですが、、、断言してしまいます。

　それは次回に・・・

(2019-10-09 09:28:59)

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熊の胆の秘密

　３回前から当院ドッグダンス部が訪れた飛騨高山のお話が続いています。
　前回、４０年前の宮川村では胃もたれであろうが、風邪ひきであろうが、肩コリでさえも『熊の胆』で治すと記載しました。
　宮川村出身の方には謝っておきますが、僕が訪れたＳくんちでは万能薬だったのです。本当にその地方の出身の方はそうそうと言ってくれると思います。
　（４０年も前なので記憶があいまいで、ひょっとしたら古川町だったかもしれません。悪しからず・・・）

　そして目的のスキー場を訪れました。
　驚きました！！！
　シーズン中なのに誰もいません。
　ゲレンデが一つだけの村のスキー場です。
　驚くべきことにリフトは動いておらず、、、「おっちゃんたのむわ」と言わねばなりません。

　「はじめての蔵所の為にはここが一番ええ」と言われ、、、
　定番の無理やりリフトに載せられゲレンデの一番上まで連れて行かれるはめになり、みんなは勝手に滑り降り、一人で降りざる得なくなりました。

　誰もいないので、すごく練習になり、スパルタですが、運動神経が全くない僕でも、一日で滑り降りれるようになりました。

　ところが、、、
　地元の小学校の体育の授業が始まったのです。
　初めてスキー板をはめた二十歳そこそこの若者がよちよち滑る横で、小さな小学生がスイスイ滑っているのです。どんだけカッコ悪かったか！！！

　Ｓくんちの朝は早く、まずお父さんがブルドーザーで現れます。
　玄関の雪を押しのけ道を作るところから一日が始まります。
　「おまえの家はサンダーバードか！」と叫びました。

　あ、そうそう、Ｓ君は子供の時に骨折したそうです。
　「さすがに熊の胆でも治らんやろ！」と言ったら、、、
　「あたりまえや！　ちゃんと郵便局長に治しもらったわ」と返されました。
　「え～、院長じゃなくて局長？？？」
　「このあたりじゃ郵便局長がいちばんうまいんじゃ！」　だそうです。

ＰＳ：けっして飛騨地方をバカにしているわけではありません。むしろうらやましがってます。心底また行きたい！！！

(2019-10-08 01:29:56)

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宮川村の秘密

　宮川村（みやがわむら）は、岐阜県吉城郡にありました。
　過去形なのは2004年（平成16年）に吉城郡の４町村が合併して飛騨市となったからです。

　宮川朝市、当院ドッグダンス部も訪れたようです。

　今を去る事40年前、僕も訪れました。
　獣医大の同級生Ｓ君の実家があったからです。
　僕の初スキーは宮川村なのです。

　昔は太田牧場や長谷川牧場があり牛が飼われていて、養鶏場も多く、田んぼがあちこちにあって、大道南（当院辺り）も大阪市の中では田舎でしたが、、、
　（なにせ、豊里大橋はなく渡し船で守口市に行ってたし・・・）

　40年前の宮川村はど田舎でした。（宮川村出身の皆様ごめんなさい！）

　「俺んちでスキーやろーぜ！」（当時スノボーなんて影も形もありません）と誘われついて行きました。
　まず驚いたのは電車の中からＳ君の知り合いだらけなのです。
　駅に着くと駅員とも親しげにしゃべっています。
　さすがの大道南出身者でも「コミニティーが小さすぎる」とびっくりしました。

　Ｓ君のご両親はとても歓待してくれました。
　ごちそうをいただいたのですが、きわめて量が多かった。
　あげくに「なんか胃がもたれる」と呟くと・・・

　熊の胆（くまのい）を飲まされました。
　熊胆（ゆうたん）とも呼ばれるクマの胆嚢（たんのう）を乾燥させた薬です。
　古来より中国で用いられ、日本では飛鳥時代から、健胃効果や利胆作用など消化器系全般の薬として用いられています。

　　製薬会社が作った箱入りじゃあなく、、、

　鉄砲で打たれた熊から取りだし、乾燥させたものです。
　めっちゃ苦いのですが、、、
　驚くべきことに消化器系の症状だけでなく、頭痛、風邪、筋肉痛、、、
　なんでも「熊の胆のんどけ！」でした。

ＰＳ：宮川村には、まだまだ驚かせられました。次回に続く・・・

(2019-10-06 10:41:38)

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