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硫黄島からの手紙の秘密
 こんな時期に戦争映画のお話なんて、、、とお叱りを受けるかもしれませんが、
 今だからこそ、ぜひ見てもらいたいと思っています。

 なぜなら、ついこの間(80年弱昔)に日本も経験していたからです。
 そんな国の国民は全然批判するつもりはありませんが、自国やリーダーの批判をしたら大変なことになる国の政府は批判させていただいております。国民の目を閉じさせておいての競争は、どんな手段でも使えることになり、ものすごいハンデをもらったことになるからです。

 当時の日本はそんな国の一つでした。

 僕は、また日本がそんな国になるのが嫌です。
 自分の子供や孫がそんな国で生きていくようになるのも耐えれません。
 だからロシアの女性アナウンサーのようにプラカード掲げたいと思っているのですが、いざそんな事態に陥ったら、勇気を出せるかどうか???

 たとえビビりであってもウクライナに起きていることを自分の身に置き換えて考えることだけはシュミレーションしておこうと思っております。それをしないでやってきたのが日本ではないかと考えるようになりました。
 
 責任は「軍部の暴走」にあるのだけれど、一般国民だってロシアの女性のようにプラカードを上げることはなかったんだから、ちょっとは責任を感じる必要があると思っています。
 ウクライナ情勢をニュースで見るたびに、日本は防衛という面倒な責任を『平和憲法』に押し付けているのではないかと感じるようになってしまいました。

 そんな中、獣医として感心するのは、、、
 ウクライナから避難する方々が愛犬を連れている姿です。

 じつは日本では正反対だったのです。



 「硫黄島からの手紙」クリントイースドウッド監督2006年の作品です。
 
 この中に憲兵のエピソードがあります。
 とある少女の愛犬が鳴くため上官が射殺を命じます。しかし部下は空に向けて撃って、処分したと報告するのです。また犬が鳴きだしすぐにばれ、部下は硫黄島に送られることになります。

 実際には憲兵はこんなことをするはずはなく、フィクションですが、町内会で「こんなご時世に犬を飼うなんて・・・」と言われていました。動物園の動物たちが毒殺されたことはご存知でしょう。

 ウクライナでは家族の一員として扱われているのですね。
  • (2022-04-21 18:13:44)
千羽鶴の秘密
 ひろゆきさんについてはあまり良い印象を持っていませんでした。
 西村 博之さんのことで、日本最大の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者であり、現在は英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人されています。
 1976年(映画「ROCKY」公開)生まれで、3日間限定で生卵を飲んで淀川を走り出した僕より20歳近く若いので、SNS嫌いの僕は否定的に見ておりました。

 しかし偉そうなことを言うなら調べないといけないと思い、、、

1パーセント.jpg 読んでみました。『1%の努力』

 めっちゃいい本です。
 還暦をとっくに過ぎた僕でも感心しまくりでして、とても頭の良い素晴らしい先生です。

 その先生が「ウクライナに千羽鶴を贈るって・・・?」と疑問を抱いてはりました。

 じつは、申し訳ないけど僕もそう思うのです。

 病気で入院している人は、みんなから病気回復を願って折った千羽鶴が送られてきたら、心から喜んで病気に負けることなく頑張ると決心するだろうと思います。
 でもね、、、おうちに強盗が入って、いつ殺されるかわからないときに、千羽鶴では???

 「今は武器を送ってください」だと思うのです。

 さすが、ひろゆきさんは今の日本が抱える問題をきれいに言い当てています。
 日本人は「性善説に基づく防衛」しか考えてこなかったからです。
 子供時代から青春期にかけての僕は「人を殺すくらいなら自分が死んだ方が良い」と思っていました。日本の「軍隊を持たない」「専守防衛」という考え方は素晴らしいと思っていたのです。

 20代になり空手をかじり始めると・・・
 「専守防衛を実行するためにはプロ格闘家と小学生ぐらいの差がないと無理」と考えるようになってしまいました。
 そんな中、ウクライナが侵攻され始めると、実際に日本が侵攻されたとしたらと考えるようになりました。
 怖がりの僕は、ロシアの女性アナウンサーのように「戦争反対」のプラカードを出す勇気も持ち合わせておりません。だからウクライナの大統領が「20歳~60歳の男はウクライナを出てはいけない」と言った時、逃げる自由も与えるべきだと思いました。
 しかし自分の子供が「自国の悪口を言ったら大変なことになる国」で生活しなければならなくなると考えた時、怖いけど戦わないといけないのか? とビビりながら考えました。

 ウクライナに対して戦争反対とは言えなくなってしまったのです。

 太平洋戦争の折、日本人は大変な間違いを犯しました。
 (アメリカの原子爆弾も大変な間違いだと思っていますが・・・)
 以来平和憲法を与えられて、きれいごとで考える癖がついてしまったように思います。

 「自分がされて嫌なことは人にはしない!」と言われていじめがなくなるでしょうか?
 倫理的な行動をとらない子はいっぱいいます。
 ひ弱な子が「君たちいじめはやめろ!」と言って治まるでしょうか?
 かなり強い番長が「そんな弱いやつ相手にせんと俺とやろうで!」と言わないと無理なのではないでしょうか?
 もしウクライナが頑張らず、命優先、平和優先で、すぐに降伏していたら国際社会は助けの手を差し伸べたでしょうか?
 僕は必死で戦っているからこそ西側諸国が、核攻撃されるかもしれないしできるだけ消極的でいたいのに、助けている気がします。ウクライナの頑張りがプレッシャーになっている気さえしています。

 僕は当ブログで何度も何度も「いじめは動物としての本能」で倫理的に誤っているからやめろと言っても無理があると言ってきました。結局人間が行うことなので、それが大掛かりになったものが戦争であり、子供のいじめと同様に先生が「自分がされて嫌なことは人にはしてはいけない!」と注意されても治まることがないのです。悲しいかな話し合い(外交努力)では解決できないことを現実が突き付けてきました。

 ひろゆきさんはきれいごとでは解決できないと現実論を述べているのです。
 現実論を吐いた時の批判を気にせず、よく言いはったと感心しています。
  • (2022-04-18 12:39:51)
フェイクニュースの秘密
 前回、前々回とあほな弁当のお話をしてしまいました。
 こんなご時世にと考える方も多いと思いますが、戦争の話ばかりでは暗くなるばかりだと思い、記載させていただきました。

 しかしながら、インターネットをはじめ、めちゃくちゃ進んだ世の中になったにもかかわらず、侵略なんてものが行われるとは、、、忘れてはいけないし、自分の身にも起きる可能性があり、どう対処すべきかを各自が考えておくべきだと思います。

 2022-04-04「支持率80%の秘密」に記載しましたが、超めんどくさがりの僕は「ロシア国民は騙されている」と言われていますが「結構大統領を疑っている」と思っています。
 若者はインターネットを使って西側の情報を得ているが、高齢者は国営テレビの言うことしか信用しないと報道されています。僕はもうすぐ65歳で、パソコンの設定もできないし、FacebookもInstagramも触っていませんが、毎日のようにブログを更新しています。ロシアの高齢者だって「若いやつの言うことも当たっているのかも?」ぐらい考えているはずだと思っています。

 でも西側の言うことを信用すると『めんどうくさい!』のです。
 命がけで反対運動しなくちゃいけないし、そこまでやらなくても「ご近所さんの手前」「親戚の手前」を考えると面倒なんだと思っています。ところが自分自身が「めんどくさがり」であるとは認めたくはない。そうすると自分を納得させるため積極的な大統領支持者を演じるしかなくなります。そして、そうしておけば大統領が戦争犯罪人となった時も「私は騙された!」で済むからです。
 
 決してロシアのテレビしか見ない高齢者を批判しているわけではありません。
 自分自身が「超めんどくさがり」なので戒めているのです。
 もし日本がこうなった時、自分がめんどくさがりから脱出できるだろうか???
 僕にはめんどくさがりから脱出する自信がないからこそ記載させていただいているのです。
 せめて「超めんどくさがり」の自分を恥じらう気持ちだけでも持っておこうと決めました。

さて、おりしもニュースが流れてきました。

 インタファクス通信によると、ロシア国防省は14日、黒海艦隊旗艦の巡洋艦「モスクワ」が重大な損傷を受け、乗組員全員が退避したと明らかにしました。火災が発生し、搭載していた弾薬が爆発したそうです。
 しかしながら、ウクライナ南部のオデーサ州知事は、「ウクライナのミサイル攻撃でこの巡洋艦に深刻な打撃を与えた」と発表しました。でも具体的な証拠は示されてはいません。

 さて嘘をついているのはどっち?

 僕は西側だって嘘はつくと思っています。
 ただ国民の目がある分、信用性が高いと思っているのです。例えばこのニュース、日本は西側に属しているので、どっちのニュースも流れますが、自国の悪口言えない国なら火災発生で終わりです。

 嘘つきやなあ~と思うのはウクライナの首都キーウ郊外のブチャで民間人の遺体が見つかった時、即座にロシアが「フェイクニュース」と断言しました。
 「ロシア軍が撤退後にウクライナ軍が置いた」と答えましたが、、、
 4月5日のAFP通信によりますと、米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズが3月半ばに撮影した衛星画像でブチャの路上や路肩に複数の遺体があることが確認できるとのこと、つまり撤退前に確認できるのです。
 もしロシア側が正しいのなら確実に反論できるはずです。証拠を示すことができるのです。
 なぜならロシアは自前の人工衛星で撮影可能だからです。もし品質が悪くて撮影できないなら、そんな低品質のGPSでミサイル攻撃していることになります。
 
 証拠を示さないので僕は個人的にはうそをついていると思っています。 
  • (2022-04-14 11:36:01)
ランチョン弁当の秘密 3
 右上サーチで「ランチョン弁当」を検索してください。たくさん駄文が出てまいりますなどと良く記載しておりました。

 ・・・と、ところが・・・

 検索機能が機能不全に陥ってしまいました。

 だもんで、2021-02-03「ランチョン弁当の秘密2」をご覧ください。
 新型コロナのおかげで獣医の学会も全部ネットになってしまい、わざわざ会場に出かけなくてよくなってしまいました。でも僕は超アナログ人間で、わざわざ出かけないと勉強なんてしないのです。
 そんなわけで再開されるのを首を長くして待っております。

 学会ではランチョンセミナーというのがあり、おそらくランチオンでして、おひるごはん付きのセミナーなのです。たいがいCMを兼ねて製薬会社などが自社製品紹介のためのセミナーなどを開催してくれるのです。誰が言いだしたかは不明ですが、この時の無料のお弁当をランチョン弁当と呼んでいます。
 
 そしておじさんとなった僕は、日本の獣医学に学術的な貢献をするのは無理と判断したのです。だったらランチョン弁当の質の向上を僕のライフワークとしてやろうとたくらんだのです。
 じつは人間の先生(医師)の学会の弁当は、むっちゃ優雅なんです。
 動物の先生として人間の先生に嫉妬心を抱いたことはありません。しかし弁当だけは嫉妬したのです。

 僕はせっせとランチョン弁当の写メを撮り、ブログにアップし始めました。
 ○○社のランチョン弁当はおいしい!
 ××製薬のお弁当は最高!
 ・・・などとほめ始めました。(決してけなすことは致しません!)

 そうです、企業間の競争をあおったのです。
 学会のお弁当がおいしくなったのは、大阪のロッキーのおかげやでと言われたいと思っています。

 これが前回記載した「なぜ弁当に執着するか?」の答えです。
  • (2022-04-13 11:38:16)
療法食の秘密
 療法食とは・・・

 特定の疾病または健康状態にある犬や猫の食事療法に利用することを目的とし、栄養成分の量や比率を調整又は特別な方法で製造され、獣医師の診断・指導に基づく給与を意図したフードだそうです。

 昔は処方食と言って、よく「あの動物病院でしか買えないフードね」なんて呼ばれておりました。よ~するに病気を治すためのフードと考えていただければよいと思います。

 僕が開業した昭和59年、インターネットなど影も形もございません。
 毎朝、薬屋さんから「御用聞き」(死語やなあ~)の電話があり、発注すれば午後には持ってきてくれていたのです。ネット販売なんてあるわけもなく、動物病院で療法食は購入されておりました。

 しかしながら現在では、ネットで手に入れる飼い主さんが増えております。
 僕個人としましては、なるべく獣医さんのいるところで購入した方がいいと思っています。(ちょっと高いかもしれないけど・・・)

 もう病気から脱出しているのに使い続けていたり、その病気には適さない療法食を使っていたりする場合などをよく見かけるからです。
 また、食べてくれない場合、普通のペットフードを混ぜたり、手作り食を与えたりしている場合も多く、、、高いお金を払って療法食を与える意味がなくなってしまっている場合も見受けられます。

 そんなわけで、当院では飼い主さんにきちんとアドバイスができるように、獣医師や看護師向けのセミナーを開催しておりました。
 ところが、にっくき新型コロナのおかげで、開催できなくなってしまいました。
 飼い主さん向けも早く開催できるようにと願っていたわけです。

 そしたらようやく獣医師や看護師向けにやっていただけるようになりました。
 ピュリナさんが毎週火曜日(13:00~14:00)に開催してくれています。

 第一回:消化器疾患のアプローチ
 第二回:肥満・下部尿路疾患
 第三回:てんかん・認知機能不全症候群 

 特筆すべきはお弁当を持ってきてくれるのです。
 
弁当箱1.jpg どうです? 豪華でしょう?
弁当1.jpg めっちゃおいしかった!!!
弁当2.jpg 昨日はこれだ!
弁当箱2.jpg おいしいに決まってるわ!

 ピュリナさん、ほんまにおおきに!

 次回は、なぜこんなに弁当に執着するかを書く予定です。
  • (2022-04-13 01:58:12)
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