ロッキー動物病院

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対財務省を争点とするしかない？

　財務省の悪口ばっかり言うてますけど・・・
　財務省の立場から考えると、絶対借金は減らすべきで、、、
　『国民一人あたりの借金が1000万円超えました』と言わざる得ないと思います。

　けどね、、、

　「資産は〇〇〇〇円あるんですよ」の話を加えるべきだと思ってます。
　借金と資産を同時に考えると日本はかなり優秀なようです。
　一般家庭で考えると、借金は3000万円あるけど3000万以上で売れるマンションに住んでるようなもんです。もっと危うい国はいくらでもあるらしく、、、
　ギリシャが破綻したのも外国への借金が多いからだそうで、日本の場合は国債を持っているのはほとんど日本国民なわけで、言わば旦那さんが奥さんからお金を借りているようなもんでして、、、
　消費者金融からお金を借りて、パチンコ打ってる旦那さんとは大違いなんです。

　ところが今の政府は、国債を外国にもいっぱい買ってもらえるようにしようとしているらしい！！！　この方がよっぽど危ないと警告している方もいます。

　で、裏金問題で人気爆下がりの自民党は、、、
　財務省と対峙する人に注目させて、消費税を下げることで人気を取り戻すしかないと思いました。

　ところが、、、現在の総裁選を眺めると、、、

　「日本は借金も多いけど資産もめっちゃ持ってるで」と財務省に言うてる候補者がいてません。かろうじて高市早苗議員だけが上記の考え方をぶちまけています。考え方も安倍元総理に近い。

　自民党は強烈に推すしか生き残れないと思ったのですが、、、
　40代の若い議員に注目を集め、、、僕の個人的な考え方だと、対財務省を薄めまくっております。対財務省を明確にしない限りは自民党は政権を譲渡せざる得ないんではないかと心配しています。
　ところが、野党は野党で、争点は裏金ばかり、、、
　国民にかなりの人気者だった安倍総理を、うまく忘れさせている気がします。
　すごい勢力が『財務省』についているようで、怖くなってきました。

　対財務省的考え方は、ほとんどネットでしか見ることができません。
　だから僕は、高齢者（僕を含む）の選挙権を２分の１とか３分の１にして、若い人の選挙権を2人分とか3人分にした方が良いなんて暴言を吐いてしまうのです。
　高齢者はネットを見てくれませんし、見れば詐欺に引っ掛かります。

　僕は「対財務省」的考え方を言わないテレビに一番の問題があると思うのです。
　大阪のテレビはまだましで、問題は首都圏です。
　いろんな考え方を紹介して、本来は一番信用できるニュースソースであるべきなのに、、、
　嘘八百だらけのネットに頼らなければいけないなんて・・・

　そんな中、おもろい人が出てきました。

(2024-08-28 11:16:03)

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この観点から、総裁選を眺めたら、、、

　2024-06-13「問題はテレビですねん」を読んでみてください。

　書き出しは、、、あかん、ど～してもタグが「政治」の話をしてしまいます、、、となっております。政治なんていっこも勉強していない僕に、話すべき資格はあらへんと思っているんですけど・・・

　僕は森永卓郎先生の『ザイム真理教』の本を読む前から、財務省（旧大蔵省）を勝手に敵視しておりました。
　ブログを読んでもらったらわかりますが、、、
　『なんで、消費税を上げる前に高額所得者の所得税を過去にもどせへんねん！』
　「それでも足りないから消費税を上げさせていただきますやろ！」と思っていたのです。

　若い方々は知らないだろうけど、、、
　僕は親父から「王選手や長嶋選手は、どうせ税金で持っていかれるからいっぱい寄付してはるんやで…」と聞かされて育ちました。
　そうなんです。
　昔は累進課税が強烈だったんです。
　つまり、高額所得者は国に一杯税金を取られていたんです。

　めっちゃ昔ですけど2010-07-02「奥さまは魔女の秘密」をご覧ください。
　「奥さまは魔女」というテレビドラマは１９５５年から７４年にかけてアメリカのテレビで放映されていました。とても人気で、日本でも流れていたんです。
　この頃のアメリカの所得税率は下が１４％上が７０％です。今は下１０％上３５％です。
　ちなみに日本はと言いますと、この頃年収６０万円以下の人が１０％、年収８０００万円以上の人は７５％でした。今は年収１９５万円以下５％、年収１８００万円以上４０％です。

　だから財務省と対峙している森本卓郎先生や高橋洋一先生に注目していたんです。
　『日本の借金は赤ちゃんから高齢者まで一人当たり1000万超えました』
　と、言うけれど、、、
　『資産、めっちゃ持ってるやん』
　「なんで資産の話せ～へんの？｝

　高橋洋一先生の本、まだ読んでないけど、、、

　この観点から総裁選を眺めたら・・・

(2024-08-27 10:28:06)

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東大生の親の年収は高い！

　３つ前の「なんと東大理Ⅲ」から和田秀樹先生の紹介をしております。
　まあちょっと東淀川区に縁があるだけなんですが、、、
　別角度、別の視点からも考えたほうが良いということを勉強させてもらったんで、皆さんに知っていただきたいと思ったのです。（ぎょ～さん本を書かれてはるんで読書をお勧めします）

　先生が監督（脚本も）された映画『受験のシンデレラ』は、家庭環境の悪い子供（親ガチャ失敗？）でも勉強して東大に入れば大逆転できるというストーリーです。
　普通のサラリーマン家庭から東大に入った先生がリアルにそう考えて、在学中からリアルに受験教育に手を染めたので、作品に出てくる五十嵐透はほぼご本人だと思います。

　実際、現在の東大生の親の半数は世帯年収950万円以上らしいです。しかも４割は首都圏出身であるらしく、親ガチャがかなりの子供に影響を与えるようです。

　ちょっと腹立たしいのは、年々この傾向が酷くなっているうえに、入試制度が変わってきたことです。
　じつは東京大学に限らず、学力テストによる入学判定が減ってきているのです。
　少子化で生徒が少なくなっているからだそうで、、、推薦が増えているのです。
　ボランティア活動などが重要視されるということは、親の年収が低くなければ、ボランティアなどしている場合ではなく、不利になってきているのです。

　こんなこと一つとっても、上下差の激しい社会は好きになれません。
　僕は日本人のほとんどが中流好きだと思っています。
　「お金がないのも隠し」「お金があるのも隠す」
　そんな日本人が大好きです。

　しやのに・・・

　今の自民党、今の総裁選、には不満だらけです。

　僕の勝手な（無責任な）予想によりますと、、、
　40代の若い人に注目させておいて、結局ベテラン議員のための政治に持ち込んでやろうと企んでいるとしか思えません。

　それはまた、、、

(2024-08-26 15:59:57)

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どんなに親ガチャ失敗しようとも・・・

　前々回、東淀川区に縁のある人として精神科医の和田秀樹先生をご紹介させていただきました。
　そして前回、和田秀樹先生の監督作品である映画『受験のシンデレラ』を紹介しました。
　その映画について書かせていただきます。

　2008年公開の『受験のシンデレラ』

　前回、メジャー公開していなかったと言いましたが、、、
　なんの、なんの、じつは第５回モナコ映画祭で、最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞しているんです。
　梅田や難波で上映して欲しかったと、つくづく思います。
　なんでかって言うと、これほど若い方々に勇気を与える物語はないのではないかと思っているから、、、

　この物語のコンセプトは、、、
　『家庭環境が悪くても、勉強することで人生を好転させることができる』
　つまり、、、『親ガチャに失敗しても東大に入れば成功者になれる！！！』です。

　寺島咲さん演じる主人公：遠藤真紀の家庭環境は最悪でした。
　小さなころから父親は浮気三昧、母は離婚し実家に戻ります。
　実家は祖母が経営する小さなブティック。しかしまもなく祖母が死に、母が店を継ぐことになりました。
　ところが、、、母は真紀に店番をさせ、酒と男に走ります。
　もともと賢かった真紀もさすがに勉強しなくなり、高校もすぐにやめてしまいます。

　一方、豊原功補さん演じる五十嵐透は『金持ちに生まれた子供だけが東大に入る』を問題視し、東大在学中から塾を経営していました。
　ところがマスコミが『公立から東大に入れる塾』としてもてはやされるようになり、たくさんの生徒が集まるようになって、彼もお金もうけに走るようになってしまいました。
　そして、、、富も名声も手にしたが、、、虚無感に才悩まされるようになり、やがてがんを宣告されてしまいます。

　そんな時、、、真紀と五十嵐は出会うのです。
　そして、東大を目指すのです。

　和田先生は、この映画を『受験のロッキー』と言っておられます。

　めっちゃおもろいのでドラマにもなりましたで～！

(2024-08-24 19:28:22)

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お金が稼げるから？？？

　前回、精神科医の和田秀樹先生を紹介させていただきました。
　なんでかって言うと、、、
　この先生すごいんです。
　あの東大の、しかも理科Ⅲ類出身だけで十分すごいんですけど、、、

　なぜ医者になったのかと聞かれた時。
　「手っ取り早くお金が稼げると思ったから」と答えはったんです。
　じつは映画製作を目指していたからだそうで、、、

　しかし、こんな世間体の悪い受け答えを「よ～しはる」なあ～と思ったわけで、
　なんで「病気で困っている人を救いたいんです」と言いはれへんのやろと思ったんです。
　世間の人は「なんちゅうやっちゃ！」と思っても、僕は『正直な人やなあ～』と感心したんです。

　じつは僕も獣医大在学中に「映画を作りたい！」なんて思って、月刊「ドラマ」などシナリオの雑誌を読んでいたからでして、、、
　結局、山田洋次監督「遥かなる山の呼び声」のシナリオを読んで、あまりのすばらしさに自分の才能のなさを痛感し、、、
　「素直に獣医になろう、それすら危うい！」と思ったわけでして、、、

　ところが和田先生は、、、
　超難関大学を潜り抜け、、、
　大学在学中から、大学受験ビジネスをはじめ、、、
　立派な精神科医になり、、、
　本当に映画を作ってしまうのです。

　『受験のシンデレラ』和田秀樹監督作品

　メジャー公開はされませんでしたが、僕はわざわざ京都みなみ会館まで見に行きました。
　驚くほど面白かったんです。
　受験生やそのご両親は絶対見るべきです。（現在でも！）
　和田先生の才能がうらやましくて仕方がない僕は、今もシナリオ教室に通っています。いつか皆さんが感動する映画をなんて思って通学15年を超えましたが、何のコンテストにも引っ掛かりません。

(2024-08-22 13:23:20)

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