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磐船神社の秘密
 しつこく言ってますが交野市には天野川が流れ、上流のの渓谷沿いに「天の磐船」(あめのいわふね)とよばれる天野川を跨ぐように横たわる高さ約12メートル・長さ約12メートルの船の形をした大きな石があります。

磐船神社.png この石をご神体とするのが磐船神社です。

 本殿はなく、巨岩の前に小さな拝殿があり、南側(上流)に社務所があります。

 神話の時代、天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと = 饒速日命)が天の磐船に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)に降臨されたと言われています。
 (よかったら2012-07-09「降星伝説の秘密」をご覧ください)

 さて、僕の創造した話に戻りますと・・・
 (2020-07-14「交野市の秘密」から続いてます)

 星田妙見宮の星降りまつり(7/23)に圭ちゃんと牛やんをさそったスダコは、磐船神社にも誘って講義を続けました。

 大きな石のご神体の前で拝む三人、、、
 一番早くに目を開けたスダコが、圭ちゃんと牛やんをご神体の説明パネルの前に誘導する。

 「星田妙見宮と一緒で、ここもご神体が石なんやで」
 「ほんまや、神さんが大きな石の船に乗ってやってきたて書いたあるわ」
 「しやから、いわふね神社って言うんやね」
 
 スダコが思いっきりうなずきながら言います。
 「ど~考えても、巨大UFOやろ」

 驚いた顔で顔を見合わせ「ここもかー」と感心する圭ちゃんと牛やん。
 「UFO来たかもなあ~」

 少し嫉妬交じりで「絶対来てるわ! なんせ交野は天体関係の地名だらけやで」とつぶやくスダコ。

 「星田、星が丘、星の森、南星台」と圭ちゃんが言うと・・・
 スダコが「天田の宮、月の輪滝もあるで・・・」と答える。
 圭ちゃんが「星のブランコ」と大きな声で言うと・・・
 スダコと牛やんが「それは最近できたつり橋やんか」とツッコミました。

 それから、圭ちゃんの顔から笑みが消え・・・
 「あのな~、言いにくいねんけど、お父ちゃんが牛やんと付き合うなって、、、男と付き合うんはまだ早いって、、、」

 圭ちゃんのため息が牛やんに移り、それを見たスダコは思わず微笑みそうになる自分を恥じました。たとえ圭ちゃんの想いが牛やんに向いていようが自分は彼女を助けると決めていたから・・・
 しかしながら、スダコは夏休みの終わりに失敗してしまいます。(つづく)
 
  • (2020-07-27 09:54:06)
星降りまつりの秘密
 前々回「星のブランコの秘密」に動画を載せており、見ていただけると納得してもらえますが、圭ちゃんと牛やんはデートを重ね、そのつり橋でファーストキスをしました。
 ・・・と、言いますのは交野市を有名にするための僕のつくり話です。
 (2020-07-14「交野市の秘密」から 書き続けています)
 
ブランコ.png こんな不安定な場所・・・絶対するでしょ。

 急接近した二人ですが、、、
 一方、スダコはといえば、、、
 「圭ちゃんが振り向いてくれなくても、僕は彼女を支える」と健気な決心をしたのでありました。

 そんなスダコは星田妙見宮の星降りまつりに二人を誘います。
 七月七日の七夕祭りの後、七月二十三日にも毎年『星まつり』が開催されているのです。(今年は新型コロナのために中止です)

石段.png この石段でスダコに衝撃が走ります。

 圭ちゃんへのひそかな思いを知ってか知らずか、、、
 牛やんは「じゃんけんや、負けたら圭ちゃんおんぶやで」というのです。
 そして負けたスダコは圭ちゃんをおんぶしますが、その時の苦悩とほほ笑みの混じった顔は、どんな名優も演じることはできないと断言します。

 てっぺんのご神体である織姫石の前で、またスダコが講義を始めます。
 (2020-07-19「織姫石の秘密」をご覧ください)
 
 「この石な、平安時代に弘法大師が交野に来てな、お経唱えはったら北斗七星が落ちてきたんや、それが7月23日、しやから星降りまつりやねんで」

 2020-07-16「星田妙見宮の秘密」を見たいただきますと、天上より七曜の星(北斗七星)が降り、3ヶ所に分かれて地上に落ちた。一つは星の森、もう一つが降星山光林寺境内、そしてもう一つがこの当宮の御神体であると書かれています。

 そうです。隕石が落ちたのです。
 しかも噂では・・・
君の名は.png あの『君の名は』の糸守村のモデルとも・・・

 スダコは講義を続けます。(この想像の物語の設定は十年以上前なので、アニメのことはわかりません)
 「落ちた三ケ所、星の森、光林寺、星田妙見宮やで、、、星の森、光林寺、、、光る林やで、林が光ってんねんで、未知との遭遇に決まってるやん!」
 結構本気に聞いている圭ちゃんと牛やん。
 「この三ケ所な、だいたい800メートル(八丁)の三角形になってんねん、しやから八丁三所ちゅうて昔から名所になってんねん」
 うなずく二人の前で、急に小声になってしゃべるスダコ。
 「じつはな、僕は巨大UFOが来たと思ってんねん。三つの足を出して着陸したんやないかと、、、平安時代にどっから見下ろしてでっかい三角描けるん?」

 圭ちゃんと仲良く顔を見合わせて納得する牛やんに少し嫉妬するスダコでした。

 さて、スダコにはもう一か所二人に紹介したい場所がありました。
 (次回はそこに行きます)
  • (2020-07-25 13:39:27)
空手教室の秘密
 実際の枚方警察には柔道教室はあるようですが空手教室はありません。
 しかしながら、僕の想像上の物語(2020-07-14「交野市の秘密」から綴っています)では存在しています。

 スダコ(須田航一郎・高3)のいとこ片山武雄・32才は枚方警察の刑事さんです。
 星のブランコなどでデートを重ねる圭ちゃんと牛やんを尻目に、スダコは清水の舞台から飛び降りる勢いで枚方警察に向かいます。

 「武雄にいちゃん、僕空手習いたいねん」
 「本気か? 痛いことは嫌いや言うとったくせに」
 「ちょっと色々あってん・・・」

武道場.jpg 圭ちゃんを不良から救えなかった!

 スダコは屈強な牛やんが心底うらやましかったんです。

 道場デビュー初日、スダコは死ぬほど緊張しておりました。
 なにせ周りの道場生は、いかつい顔、短い髪の毛、屈強な体の警察官と見るからに恐ろしい元不良、元暴走族たちでした。
 しかしビビリんちょではありますが、言えないけれど圭ちゃんのことが大好きなスダコは「強くなりたい!」という気持ちでいっぱいなのです。
 面倒見がよく片山刑事を尊敬している巡査の吉沢と母性本能に充ち溢れる元レディースの麗にしごかれても、必死で稽古について行きます。

 やがて、ボコボコにやられても、やられても立ち上がるスダコは道場生たちに認められていきます。
 「人間ちゅうのは少々どつかれたくらいでは死なんなあ~」と豪語するようになったスダコに、麗は「それがわかったらすぐ強くなるわ」と言われるようになりました。
 スダコは高3の夏休みで強くなるきっかけをつかんだのでした。

 そして決心するのです。

 「たとえ圭ちゃんの瞳の中に自分は映っていなくても全力で彼女を支える」
 
 「圭ちゃんが牛やんが好きなら自分はキューピットになる」

 夏休みも終わる頃には、お邪魔虫も承知の上で三人で逢うこともありました。

 つづく・・・

 
 
  • (2020-07-23 09:11:18)
星のブランコの秘密
 「恋人たちの聖地」としては、湘南の江之島よりずっと有名になるポテンシャルがあると思っている交野市。
 その理由は、ご面倒ですが2020-07-06「七夕伝説の秘密2」から読んでいただければわかります。
龍恋の鐘.png 五頭龍伝説にちなんで作られた恋人の丘。

 二人一緒に鐘をならすと永遠の愛を約束できるという龍恋の鐘があり、鐘の周りのフェンスには二人の名前や願いを書いた南京錠をかけると永遠の恋となるそうな?

 ひがみ半分ではっきり言うたる。
 「永遠なんてあらへんわ!」
 「五頭龍伝説なんて知らんやろ!」

 ・・・に比べて『七夕伝説』はみんな知ってるし、、、
 交野市の方が『恋人たちの聖地』としてはずっとポテンシャルが高いねん!


 
 で、僕の想像の話に戻りますと、、、

 七月七日、七夕の日に逢合橋(あいあいばし)で運命の出会いをした圭ちゃんと牛やんは、急速接近しデートを重ねます。
 当然、星のブランコも訪れます。
 吊り橋なんで、、、定番ですが、ぐらぐら揺れて手をつなぎ、体を触れ合うきっかけになるわけで、記念すべきファーストキッスの場所になりました。

 一方、スダコは、、、

 一大決心をします。
  • (2020-07-21 19:31:50)
金魚すくいの秘密 2
 毎年大道南小学校で開催される盆踊りで、うちの町内は金魚すくいをします。
 お手伝いすることがありますが、一応獣医なのに金魚に悪いかな?との思いがあります。

金魚すくい.jpg でもまあ、ひよこ釣りよりかはましかな?

 新型コロナのせいで今年は中止なようですが・・・

 国やリーダーの悪口が言えない国になるのがとても嫌な僕は、今の香港情勢を見ていると、つい要らんことを言いそうで、、、2020-07-14「交野市の秘密」から、僕が空想している現代の七夕伝説を書き綴っています。

 はてさて、逢合橋で運命の出会いをした圭ちゃんと牛やんは七夕祭りの帰り道、大胆にも圭ちゃんが「好きになってもうた」と告白します。そして牛やんは「運命かな?」と答えます。

 おまえはベートベンか!

 その頃、気を効かせて先に帰り、歳の離れた妹を連れてお祭りに舞い戻ったスダコは金魚すくいで妹を楽しませていました。(腕っぷしはあかんけど優しい奴なんです)

 その帰り道、、、

七夕.jpg 逢合橋で妹に話しかけます。

 「昔々、織姫さんちゅうめっちゃ可愛い女の子がおってな、牛飼いの彦星と仲ようなって付き合いだしてん。ほんなら仕事の機織りさぼりだしてんわ・・・お父さんが怒りはってな~、天の川の右と左に別れさして、年に一回、七月七日だけしか逢うたらあかんことにしはってん。その逢う場所がここや」

かささぎ.png 淀川と合流する手前にあるかささぎ橋。

 「年に1回だけやのに、雨降って川の水が増えて橋が沈んでしまうことがあるねん」
 「織姫さんかわいそ~」
 「安心し、そんな時はな、かささぎちゅう鳥が飛んで来てな、いっぱい連なって橋の替わりになって織姫と彦星逢わしてくれるねん・・・しやから逢合橋からずっと下って行ったらかささぎ橋ってあるんやで」

 スダコと妹の上にも満天の星。
 圭ちゃんと牛やん同様、この二人も大阪で見えるはずのない夜空の天の川が見えました。

 そして、金魚すくいでもらった金魚を天の川に放つスダコ。
 「うちで飼いたい」と言う妹に「狭い水槽で一生過ごすなんてかわいそうやん」と答えるスダコでした。
  • (2020-07-20 11:11:14)
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