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鏡月の秘密
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僕はお酒をほとんど飲みません。
お付き合いでほんの少し飲むことはあっても、晩酌したいなどと思ったことは一度もありまあせん。
そんな僕なのにサントリーの鏡月は飲んでみようかと思ったのです。
現在還暦過ぎだというのに、このCMにだけは幼稚園児のように、大きな声で『ハイ!』と答えておりました。
そんな僕も素直ではありますが、失礼ながら女優さんとして石原さとみさんを評価していたわけではなかったのです。
ところが映画『風に立つライオン』を観て女優・石原さとみを「すげえ」と思いました。(前々回に予告編があります)
ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に勤める看護師・草野和歌子として出演しています。鏡月のCMでは華奢なかわゆい女性なのですが、、、
普通、若い女性なら、女優でなくても触ると折れてしまいそうなか弱いスタイルでいたいと思うはずです。なのに・・・
映画では、アフリカで働く看護師さんらしく結構どっしりしております。
おそらく体にバスタオルを巻くとか、ひょっとしたら逆ダイエットで体重を増やして演じたのではないでしょうか?
確かにCMの時のようにモデルさんのような体形でアフリカで働く看護婦さんを演じれば、リアリティーがなかったと思うのです。
アフリカの大地に根を張った日本人女性というふいんきバリバリです。
この映画にかける女優魂を感じました。
すごい女優さんです。
ちなみに飲めないくせに小雪さんのバーでは、アジフライと角ハイボールで3万でも注文すると決めています。
- (2019-06-22 11:35:50)
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バトンの秘密 2
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前々回から歌手のさだまさしさんの話が続いております。
まっさんと呼ばせていただいてますが、僕は師匠だと思っています。
『風に立つライオン』著者はまっさんです。
当院待合の本棚に置いてます。ぜひ手に取って読んで下さい。
さて前回この小説のテーマは『バトン』であると言いました。
そして、それは『聴診器』なのです。
どういうことかって言うと、、、
(2015-06-28「バトンの秘密」に記載してますが・・・)
主人公・島田航一郎はケニアの長崎大学熱帯医療研究所に派遣されます。
そこから、国境近くの赤十字病院に派遣されるのです。
そこで出会ったのが、少年兵ンドックです。彼は心に大きな傷を負っていました。
声をかけても「シャラップ!」と叫び、心を閉ざしたままです。
それもそのはず、少年たちは麻薬を投与されて血も涙もない兵士に変身させられているのです。
ところが・・・
一生懸命治療する航一郎たちを眺めてるうちに心が開き始めるのです。
そしてとうとう航一郎に告白します。
「僕は9人殺した。僕でも医者になれますか?」
頷きながら航一郎は言います。
「だったら10人助けろ!」
この時、航一郎は彼の首に『聴診器』をかけます。
これが『バトン』なのです。
立派なお医者さんになった元少年兵は大震災に見舞われた東北にやってきます。
ポツンとたった一人、土砂と瓦礫の間ににしゃがみ込む少年に話しかけます。
「怖がらなくっていいよ、お医者さんだよ」
もうあきまへん、、、ティッシュ、ティッシュとなります。
ぜひお読みください。時間がないなら、映画のDVD借りてください。
よろしくおねがいします。
PS:石原さとみさんのことは次回にでも・・・- (2019-06-19 11:49:19)
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石原さとみさんの秘密
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暇ではない人も、、、
ぜひ2015-05-24「風に立つライオンの秘密7」を読んで下さい。
前回、右上サーチで「さだまさし」と検索をお願いしましたが、、、
「風に立つライオン」も検索していただきますとアホほど出てまいります。
1987年、まっさん(さだまさしさん)が「風に立つライオン」をリリースしました。
長崎大学「熱帯医学研究所」の医師・柴田紘一郎先生の話を聞いて作りました。
日本からケニアに研究に行った医者の物語です。
しかし、、、
研究どころではなく、現地の人たちを診療せざる得ないことになります。
恋人を日本に置いてきた主人公。
だけど、歌の歌詞では・・・
「あなたや日本を捨てたわけではなく、僕は現代(今)を生きることに思い上がりたくないのです」と歌っています。(この曲のすごい所はメロディーがなくても歌詞だけで感動できるとこです)
2013年、な、な、なんと、まっさんが小説にしました。
歌詞の持つ世界が広がり、大きな大きな物語になったのです。
2011年、東日本大震災に衝撃を受けた著者は『バトン』をテーマに加えています。
小説を読み進むうち、このバトンに気が付いた僕は号泣しました。
2015年、主演の大沢たかおさんが企画して映画になりました。
この映画を観た人ならわかりますが『バトン』は聴診器なんです。
それに気が付くと、絶対、必ず、涙があふれ出ること必須です。
(出なかったら鬼やな)
そして僕は石原さとみさんのファンになりました。
つづく- (2019-06-18 14:19:15)
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まっさんの秘密 3
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子供の頃、テレビで「懐かしのメロディー」なんて番組を見ると、「憧れのハワイ航路」や「買い物ブギ}などが歌われていましたが、、、
???でした。
父や母が若い頃よく聞いていた音楽には全く興味が湧きませんでした。
(美空ひばりさんは除く)
ところがどっこい・・・
4つ前(2019-06-07「アレクサの秘密」)に書きましたが、中島みゆきさんなんて今の若い方々だって知ってますよね。
大学生の頃は、サザンの桑田佳祐さんのデビュー曲「勝手にシンドバット」のレコードが目覚まし代わりでした。
ユーミン(松任谷由実)は名前が荒井さんだった時から知ってます。
ほんとに歌手の方の息が長くなりましたね。
忘れておりました・・・
先日の土曜日(6/15)夜中にテレビをつけるとNHKのSONGSにさだまさしさんが出演されていました。
まっさんもスゲエ!
グレープの時から聞いています。
「精霊流し」「線香花火」などクラッシックの基礎があるからか、名曲です。
ぜひぜひ右上サーチで「さだまさし」と検索してください。
アホほど記事が出てきます。
「塀の中の懲りない面々」を書かれた安部譲二さんが、刑務所で聞いて堅気になろうと思った曲が「あまやどり」であるなんてことがわかります。
この人も息が長いですよねえ~
PS:SONGSでは『風に立つライオン』を歌われました。まっさんはこの歌を作り、小説を書き、それに俳優の大沢たかおさんが感動して企画され映画化されました。僕は淡路東宝でその鑑賞会を開催たのであります。続く・・・
- (2019-06-17 09:46:29)
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日韓トンネルの秘密 2
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やれ日米安保がどうのこうのと、もう一世代上が暴れていたのを・・・
「あのお兄ちゃんら何がやりたいんやろ?」と白黒テレビのニュースで見ていた世代なので、政治には全く興味がありません。
しかも「イタイイタイ病」や「水俣病」など高度成長期の悪いところを見てきた世代なので、経済活動に関しても「頑張っても地球汚すだけやで」などと冷めた目で見ていました。
だから「しらけ世代」と呼ばれ、僕の世代は『三無主義』(無気力・無関心・無責任)と言われました。
当時は大学に行かせてもらえるだけで、そこそこ裕福な家に生まれと言えました。にもかかわらず、右手に火炎瓶、左手に角材を持ちヘルメットを被り、タオルで顔を隠した大学生が、就職シーズンになると長髪を切り七三に分けてネクタイ締めて大企業に入る姿を批判して、団塊の世代に対してしらけの何が悪いんやと思っていましたが・・・
「モーレツサラリーマンになっても公害バラまくだけやで」
「政治運動やったところでなんも変われへんし」などと言いながら
全然消費しない、選挙にいかない若者を育てた元凶が僕らの世代かもしれないと反省しています。
そんな僕でも最近の日韓の仲の悪さには、ちょっとばかり行き過ぎちゃうかと思っています。
(よかったら2011-09-06「日韓トンネルの秘密」読んで下さい)
「なんでやろ?」と考えてみました。
ふと思ったのは「AIが悪いんちゃうか?」ということ・・・
インターネットの広告にはAIが使われています。
反日の記事ばかり読む人にはドンドン反日的な事が流れてきます。
嫌韓の記事ばかり読む人にはドンドン嫌韓的な事が流れてきます。
AIが個人の嗜好性を判断して、効率がいい広告を流します。」
その人の耳に心地よいことが流れてくるのです。
これじゃあ、右寄りの人はドンドン右寄りに、左寄りの人はドンドン左寄りに、幅が広くなっていくばかりです。
AIを利用するなら、右の人にこそ左の記事も、左の人にこそ右の記事も、、、
バランスよく配信していく方が良いと思うのですが、、、
真ん中が好きな僕は、経済的にも中流が増えてほしいし、政治的にも中立的な政治家が増えてほしいと思っています。
PS:日韓トンネルには新興宗教が絡んでいるらしいのですが、僕は全く宗教に興味は持っていません。仲が悪かった核を持たない日本と韓国が仲良くトンネルを掘りだしたら、核を持つ技術だけはある2国なので持ったかもしれないという『疑惑』で国が守れるかもしれないと浅はかな考えを抱いたからです。今は宇宙から核の発射を見張ることができます。地下や海中からの発射がすごい武器になるそうです。- (2019-06-14 00:06:32)
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